2011年11月12日 (Sat)

ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)、イヌトウバナ(犬塔花)


昨日の冷たい雨が上がり、今日は10月中旬の暖かさでした。
久しぶりに鎌倉へ…
紅葉はもう少し先ですが、北鎌倉から亀ヶ谷へ向かう途中で秋色発見♪でした。

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裏高尾・小下沢の花たち、もう少し残っていますのでお付き合いください。

「ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)」
キク科ベニバナボロギク属でアフリカ原産の1年草、鎌倉でもよく見ることができる花です。
花序は先が垂れ、下向きにレンガ色の頭花を咲かせます。ちょうど頬紅をつけるためのブラシみたいです♪♪


「イヌトウバナ(犬塔花)」  シソ科トウバナ属
山地の木陰に生える20~50cmの多年草です。
花の色は白ですが、山地や田の畦などのやや湿ったところに生える淡紅紫色の「トウバナ(塔花)」に似ています。
よく花の名の前に“イヌ”が付くと、“役に立たない”代名詞のようですが、どうしてこの清楚な花に“イヌ”が付いたのか…どうしてでしょうね^^;

(撮影:2011年11月3日 裏高尾・小下沢)

2011年11月11日 (Fri)

タデ(蓼)、ミコシグサ(神輿草)、ノコンギク(野紺菊)


日影沢林道に似ていますが、それほど人の手が入っていないような印象の木下沢(こげさわ)林道です。
ただ、右手の山際には自然薯でも掘ったような穴のあとがたくさんあって、そこに生えていた草や花がかわいそうでした。
でも、きっとまた自分の居所で花を咲かせてくれるのではないでしょうか。

「ボントクタデ」ではないかと思います。
花穂が短いので、はっきりと断言はできないのですが…(^^ゞ
「タデの一種」とした方が良いのかも知れませんね。

まだお神輿にはなっていませんが「ミコシグサ(神輿草)」です。足元の小さな紅葉も綺麗です。

「ノコンギク(野紺菊)」
秋を彩る野ギクの代表です。
淡青紫色の花を茎の先にたくさんつけ、葉は両面に短毛があってざらざらとした感触です。

(撮影:2011年11月3日  裏高尾・小下沢)
    

2011年11月10日 (Thu)

メナモミ(豨薟)、シロヨメナ(白嫁菜)、ガンクビソウ(雁首草)


先日ご紹介したノブキと同じように腺毛を持つ「メナモミ」、人や動物にくっついて運ばれるます。
「メナモミ(豨薟)」  キク科メナモミ属
山野に生える高さ0.6~1mの1年草です。茎の上部には白い毛が密生し、枝先に黄色の頭花が散房状に集まって咲きます。
頭花は2cm程度で、まわりに舌状花が一列に並び、内側に筒状花があります。(画像では確認しにくいかもしれませんが…)
花茎から頭花にかけて腺毛があり、そう果と一緒に動物などにくっついて運ばれ、住処を広げる作戦です♪

「シロヨメナ(白嫁菜)」
山野ではよく見かけるキク科の花です。
小下沢でも清楚な白い花をたくさん咲かせていました。その中でも凛とした姿が印象的でしたので、、、

「ガンクビソウ(雁首草)」
山地の木陰などに生えるキク科ヤブタバコ属の多年草です。
下向きに付く頭花がキセルの雁首に似ていることからついた名だそうですが、若い方には“キセル”や“雁首(がんくび)”がどのようなものかご存知ないかもしれませんね(^^)
頭花は6~8㎜と小さいのでうっかり見過ごしてしまいそう。
でも、地味でも何ともいえない花姿は記憶に残るのではないでしょうか。

(撮影:2011年11月3日 裏高尾・小下沢)

2011年11月9日 (Wed)

ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)、ゲンノショウコ(現の証拠)



「ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)」  
モミジイチゴやナワシロイチゴと同じ、バラ科キイチゴ属です。
秋に白い花を咲かせ、冬に赤い実をつけます。
小下沢の林道沿いでは、たくさんのこの赤い実を見ることができました。


花弁の色が淡いピンク色、フウロソウ科の「ゲンノショウコ(現の証拠)」かと…(もしかすると「ミツバフウロ(三葉風露)」ではないかとも思ったのですが、はっきりと断定できませんでした)
花弁が細めで、鎌倉で見るものとはちょっと違う印象です。でも果実はちゃんとお神輿でした。

(撮影:2011年11月3日  裏高尾・小下沢)

2011年11月8日 (Tue)

アズマヤマアザミ(東山薊)



林道の脇、少し下がったところを流れる渓流の音を聞きながら、非日常のひと時を楽しみました。
晩秋の花たちを探しながらの牛歩の歩み、それもまた楽しい時間でした。

林道脇にたくさん生えていたアザミ、最盛期は過ぎているようでしたがまだ綺麗な花も。。


「アズマヤマアザミ(東山薊)   キク科アザミ属
山地、とくに沢沿いの林内や林縁に生える高さ1.5~2mの多年草です。
先が急に長く鋭く尖った葉が茎につきます。
花は葉の付け根に付き、上向きまたは斜め上向きに咲きます。

(撮影:2011年11月3日  裏高尾・小下沢)

2011年11月7日 (Mon)

ノブキ(野蕗)-2



『飴細工のような頭花・雌花が淡いピンク』  『雌花の下からそう果が伸びてきました』


   『そう果が伸びました』     『そう果の先の腺体が衣服にくっつき運ばれます』

ノブキ(野蕗)-1


木下沢林道沿いにたくさん生えていた「ノブキ」、葉はフキというよりゴボウ似、そこから細い茎を伸ばし小さな花をいくつもつけていました。
あまりにかわいくて愉快な花、また、咲き初めから果実になるまでの姿の面白さは最高!…というわけで、その様子をご紹介します。
ただ、一回の画像アップが4枚までですので、2回に分けて。。

                  『雌花が先に開き始めていました』                 


    『白い雌花と両性花』       『雌花の下に腺体のようなものが見えています』

「ノブキ(野蕗)」  キク科ノブキ属
やや湿った林の下などに生える高さ50~80cmの多年草です。
名は葉がフキに似ていることからついたようです。
頭花は1cm弱、まわりに雌花、中心に両性花があって、両性花は結実しません。
そう果は6mmほどのこん棒状のものが放射状に並び、先のほうに腺体があります。

(撮影:2011年11月3日  高尾・小下沢)

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