2011年10月23日 (Sun)

シュウメイギク(秋明菊)



「シュウメイギク(秋明菊)」 キンポウゲ科イチリンソウ属
人里近くの林の縁や石垣の間などに生える多年草ですが、本来の自生ではなく、中国から渡来したものが野生化したものといわれています。
ただ本当の意味での「シュウメイギク」は、別名「キブネギク(貴船菊)」と言われている、直径5cmほど、紅紫色の花びら状のガク片を30個ぐらいつけたものです。

画像のは両方とも園芸種と考えられますが、秋に鎌倉の寺社の庭で風に揺れながら咲いている様子は殊更に園芸種と言わなくてもいいのかもしれない…などと私は思ったりしています。  

(撮影:2011年10月9日  鎌倉・二階堂界隈)
2011-10-23 00:22 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月22日 (Sat)

ミョウガ(茗荷)


今日は叔母たちを案内して、久しぶりにみなとみらいから山下公園界隈を散策。
心配をした雨はお昼前には上がり、時折陽がさす暖かい一日になりました。
大桟橋には客船“Sun Princess”号が寄港していて、その船体の巨大さにびっくりでした。

            *************
2週続けて所用で撮影に出かけられなかったので、10月9日に撮影をした分をアップしたいと思います。
この日は、久しぶりに覚園寺~瑞泉寺~永福寺跡コース♪
主な目的は覚園寺のナンバンギセルでしたが、時期が遅かったのか影も形もありませんでした。でも、なかなか撮る機会のなかったミョウガの花を撮ることができて、結果オーライ…でした。

 「ミョウガ(茗荷)」 ショウガ科ショウガ属
東アジアが原産で、野生化もしていますが、薬味などにするために栽培される多年草です。
花は淡黄色で1日で萎んでしまいます。

スーパーなどで売られている“ハナミョウガ”は、花穂の中に複数個の蕾が存在しています。
また、市場には出ませんが、夏の初めに地下茎から地上にのびた若芽も“ミョウガダケ”と言って、ハナミョウガと同じ香りを持っていますので、細かく刻んで薬味や味噌汁の実にして美味しくいただくことができます。

(撮影:2011年10月9日  鎌倉・覚園寺)




2011-10-22 23:28 in 鎌倉 | Comments (0) #

2011年10月21日 (Fri)

ツリフネソウ(釣舟草)、キツリフネ(黄釣舟)


10月8日に撮った、横浜・市民の森の花たちのご紹介は今日で最後になりました。
2週間お付き合いくださり、ありがとうございました。
最後の花は、散策路や小川脇に今を盛りと咲いていた「ツリフネソウ」です。白いミゾソバと赤紫色のツリフネソウの花が咲き乱れている様子は、とてもきれいでした。

「ツリフネソウ(釣舟草)」  ツリフネソウ科ツリフネソウ属
細い花柄の先につり下がって咲く花の姿を、釣舟にたとえてついた名だそうです。
沢沿いの道ばたや水辺など、やや湿ったところに生える高さ50~80cmの1年草で、花期は9月上旬から10月中旬です。
キツリフネと違い、距(きょ)はくるりとカールしています。
花壇によく植えられているホウセンカやインパチェンスと同じ仲間ですので、距のある花だけではなく、熟した果実がはじけて種子を飛ばすところも似ています。
(撮影:2011年10月8日  横浜・市民の森)

市民の森には咲いていませんでしたが、鎌倉では見ることができるツリフネソウと同じ仲間のキツリフネをご紹介します。


「キツリフネ(黄釣舟)」  ツリフネソウ科ツリフネソウ属
ツリフネソウは距(きょ)が巻いていますが、キツリフネは後ろに伸びた距が巻かずに垂れ、葉の下に垂れ下がります。(画像ではその様子が確認しにくいのですが…)
また、ツリフネソウは花柄が上向きに立ち上がって花をつけますが、キツリフネは葉の下に垂れ下がっています。
花期はツリフネソウより少し早め、7月下旬~9月下旬です。
(撮影:2011年8月28日 北鎌倉 / 2011年10月2日 鎌倉・光則寺)
2011-10-21 23:24 in 花・風景 | Comments (2) #

2011年10月20日 (Thu)

ミゾカクシ(溝隠)、ダイコンソウ(大根草)


 市民の森の奥にある池から尾根への散策路入り口に、以前はたくさん生えていた「ミゾカクシ」の小さな花、今回は50cm四方程度にしかありませんでした。
少しずつ環境や植生が変わってきているのかもしれません。


「ミゾカクシ(溝隠)」 キキョウ科ミゾカクシ属  別名:アゼムシロ
溝の近くに生え、溝を隠すように繁茂するところからついた名。また、別名の「アゼムシロ」は田の畦にムシロを敷いたように群生する様子からつけられたそうです。
湿り気のあるところに生える高さ10~15㎝の多年草。葉は細く、地面を這って長くのび、節から根を出してふえます。
葉の付け根から長い花柄をのばし、幅1cm程度の淡紅紫色を帯びた花をひとつ付けます。
花は左右相称、花冠の裂片は横向きに2個、下向きに3個と片寄ってつきます。
この花を見て、どこかで見たことがある…と思われる方もいらっしゃるでしょう。園芸店などで売られている淡青~紫、ピンク色などの種類のあるロベリアがミゾカクシと同じキキョウ科ミゾカクシ属なんです(^^)








「ダイコンソウ(大根草)」 バラ科ダイコンソウ属
根生葉が大根の葉に似ているところから付いた名です。
山野に生える高さ50~80㎝の多年草です。花期は6~8月ですが、まだ見ることができました。
花は黄色で直径1.5~2cm。花の後、1.5cmの球形の果実になりますが、だれかさんの寝起きの頭のようで…愛嬌があります♪

(撮影:2011年10月8日 横浜・市民の森)

長々と続けてきた市民の森の花たちですが、明日で最終となります。
トリの花は、、、さて、何でしょう(^_-)-☆



2011-10-20 22:21 in 花・風景 | Comments (0) #

2011年10月19日 (Wed)

エゴマ(荏胡麻)


小川沿いの散策路脇に元気いっぱい、栄養満点風のシソが生えている…と思ったのですが、葉にはシソ独特のあの香りがほとんど無く、帰宅をして調べてみたところシソ科シソ属の「エゴマ(荏胡麻)」だと言うことがわかりました。


 「エゴマ(荏胡麻)」  シソ科シソ属
東南アジア原産の1年草です(帰化植物)
果実から絞った油“荏油(えあぶら)”をとるために日本でも栽培をしていますが、野生化もしているそうです。
先日、鎌倉・覚園寺の駐車場でも栽培をしているのかと思うほどたくさん生えているのを見ました。
案外いろいろな所で見ることができるのかもしれません。

(撮影:2011年10月8日 横浜・市民の森)

2011-10-19 23:30 in 花・風景 | Comments (0) #

2011年10月18日 (Tue)

コシロネ(小白根)、イヌトウバナ(犬塔花)


あまりにも小さな花で、許せる範囲のピントで撮れたのが一枚ずつという情けない状態でしたが、シソ科の花を2種をご紹介します。

 「コシロネ(小白根)」  シソ科シロネ属
別名:サルダヒコ・イヌシロネ
湿地に生える高さ15~60㎝の多年草です。茎はあまり枝分かれせず、直立します。葉の付け根に長さ約3mmの白色でやや平たい唇形花を密につけます。


 「イヌトウバナ(犬塔花)」  シソ科トウバナ属
山地の木陰に生える20~50cmの多年草です。葉は薄く、鋸歯があり、両面にまばらに毛が生えています。枝先の花穂に白色でやや淡紫色を帯びた唇形花をつけます。花冠は長さ5~6mmと、とても小さくて可愛いです。


(撮影:2011年10月8日  横浜・市民の森)



2011-10-18 22:04 in 花・風景 | Comments (0) #

2011年10月17日 (Mon)

タカサブロウ(高三郎)、シロノセンダングサ(白の栴檀草)



「タカサブロウ(高三郎)」 キク科タカサブロウ属

やや湿り気のある道ばたなどに生える高さ20~70cmの1年草です。
茎や葉には剛毛があって、さわるとざらざらしています。頭花は直径約1cm、まわりに白色の舌状花が2列に並び、内側に緑白色の筒状花がつきます。
右の画像のは虫にでも食べられてしまったのでしょうか、舌状花がまばらです。

市民の森のは水田と木道との隙間に生えていて、木道から身をかがめて撮らないとならないほど小さな株でした。また、円覚寺参道脇の疎水に生えているのは一株が大きく、花も実もいっぱい付いていました。生える場所でずいぶん差があるんですね。


「シロノセンダングサ(白の栴檀草)」 キク科センダングサ属
別名:シロバナセンダングサ、コシロノセンダングサ

コセンダングサの変種で、世界の熱帯から暖帯に広く分布しています。
日本には幕末に渡来したといわれ、近年暖地をを中心に急に多くなってきているそうです。
全体の姿はコセンダングサにそっくりですが、頭花には5~7㎜の白色の舌状花が4~7個あります。
画像のは2cm近くある大きな舌状花でしたので、「シロノセンダングサ」と決め付けて良いものかどうか…ちょっと不安です。(もし違っていましたら、教えていただけるとうれしいです)
市民の森の散策路脇では、この1株を見ただけです。

(撮影:2011年10月8日  横浜・市民の森)

2011-10-17 20:19 in 花・風景 | Comments (0) #

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