暑い日が続きます。皆さん、如何お過ごしでしょうか。雨もよく続きます。
7月の連休明けに延岡と高千穂の間を流れる五ヶ瀬川流域の街並み、八戸(やと)(日之影町)と曽木(延岡市)を訪ずれました。以下は、小さな街並みの話です。
八戸は、現在の国道218号線(神話街道)が開通するまでは、重要な中継地でした。また、高千穂鉄道の駅場もありました。
八戸は、新しくできた町のようで、大正4年の県道が開通してからできたようです。江戸期には、八戸の北にある旧県道沿いの新町が宿場の機能をはたしていたようです。八戸商店街は現在も街並みを残していますが、往時の賑やかさはありません。
画像は、八戸の街並みです。
辰巳屋 8月31日(木) 15:14
画像は、高千穂鉄道の八戸駅跡です。今も綺麗ですよ。
辰巳屋 8月31日(木) 15:16
八戸から1km下流に旧綱ノ瀬橋梁があります。あまりにも見事な景観でしたので、報告します。
旧綱ノ瀬橋梁は、昭和12年(1937)に完成した全長約418mの鉄道橋で、鉄筋コンクリートの大アーチ1連と、無筋コンクリートアーチ42連で構成されています。この大小アーチと渓流との比較の景観がよい。後方(画面の上)の橋は国道218号に架かっている槙峰大橋です、
万訪さん、太泉さん、このような景観は興味ありますか。高千穂・椎葉に行くチャンスがあれば是非コースに入れてください。
辰巳屋 8月31日(木) 15:18
画像は、曽木(延岡市)です。
ここは宿場の役割を果たした集落があったということです。大字曽木は、川(曽木川)を挟んで、曽木と柳瀬からなっていますが、役場・駅舎は曽木にあり、旅館・飲食店などは、柳瀬にあったようです。
柳瀬には、旅館・料亭・映画館・芝居小屋・酒造場などもあり、槙峰鉱山が栄えた頃には、ほとんどの買物は柳瀬で用が足りたという記録を読みました。現在は、昔のような面影はありませんが、歴史のある集落のようです。
太泉八雲 9月 1日(金) 07:43 旧綱ノ瀬橋梁のアーチはカッコイイですね。ほとんど通過するだけで下に降りたことはありませんでした。青雲橋から日之影町へ降りた事は多々あり、戸川集落や当時は高千穂鉄道が走っていて、日之影駅の温泉に何度か入ったことがありました。
孫右衛門 9月 3日(日) 14:43
宮崎県は雨が良く降っているようですね。こちらは1日ほどざっと雨が降りましたが、おおむね晴れや曇りで、9月に入ったと云うのに涼しい感じは全くなく、虫の声が蝉から秋の虫にに変わった程度です。
まだはっきりしませんが、暫く九州の探訪から遠ざかっており、大分県南部の温泉旅館とをからめての探訪が計画にあります。もしかしたら2泊して宮崎県の北端付近をかすめる行程も考えています。その場合は八戸と曽木を訪ねることも可能と思いますので参考にします。早ければ今月中にと考えています。
これは、先月訪ねた八幡浜市の「大正湯」です。市内に唯一残った銭湯で、ここの2階に1泊しました。
辰巳屋 9月 5日(火) 16:18
八幡浜の大正湯は、楽天トラベルでもやっているのですね。私も興味あります。
しばらく四国に行っておりませんので、計画してみようかと思います。
五ヶ瀬川流域に興味を持ったのは、まず、地形でした。最初は、国道218号から眺める風景でしたが、五ヶ瀬川の対岸の高地にも家や集落があるのを見ることができます。しかもこの谷底のように掘れた渓谷はどうだ。まるで最初に平な大地(台地)があり、雨により川となって掘り下げられた地形をみているようではないか。
河岸段丘といえばそうなのだが、このスケールはあまりないように思える。
どんな人々が住んでいるのだろう。どんな街並みがあるのだろう。
今度行くときは、対岸の高地集落に行こうと思っています。
八戸や曽木に行く場合は、あくまでも小さな街並みということで、計画してください。