湯治は、霧島の麓の妙見温泉でも行いました。素泊まり自炊可の宿でしたが、温泉の湧出量が多く、泉質もとても良いと思いました。鉄分を含んでいるとか。
ここでも、昼間は運動を兼ねて麓を訪問しました。
画像は、福山麓の地頭仮屋跡で、旧福山小学校です。錦江湾の海岸段丘をうまく利用した麓集落です。地頭仮屋跡の前を南北に幅四メートルの道路(馬場)が延びています。江戸期には、この馬場で武士たちが武芸を鍛錬したそうです。馬場は、「上人馬場」と呼ばれていたと郷土誌に書かれていました。
辰巳屋 11月18日(月) 18:40
画像は、その「上人馬場」です。周囲の石垣は、石と石の間が細かい、ここもまた石の文化を感じました。海岸段丘の中段に位置します。
辰巳屋 11月18日(月) 18:44
画像は、蒲生麓です。「西馬場」に武家屋敷の面影が色濃く残っています。ほとんどそのまま残っているようですが、道路(馬場)がタイル舗装されています。
地頭仮屋のある「八幡馬場」や「下馬場」は、県道になっているため交通量は多いですが、武家門や石柱門のある屋敷も多く、武家屋敷の面影を感じることができます。
これぐらいの規模になると、重伝建地区になっても良さそうな街並みと思います。
辰巳屋 11月18日(月) 18:49
福山麓は、霧島市です。「福山酢」が特産です。目の前に桜島がそびえていました。
蒲生麓は、姶良市で、「かもう」と読みます。
タイトルは、ほかのタイトルにすべきでしたが、入力を忘れたら同じタイトルになってしまいました。
七ちょめ 11月19日(火) 09:31
石垣が多用された麓集落、いい光景ですね。
中でも蒲生麓は重伝建になっても不思議じゃないと私も思います。
「かもう」と呼ぶのは知りませんでした。「がもう」が普通でしょうね。
妙見温泉には私も旅籠宿に泊まると題した企画で泊まりました。
「おりはし旅館」という旅館で、本館の大きな部屋に一人で泊まり、25,000円程だったと思います。そのときは高額だなあと思いました。(今は家内と一緒に泊まることが多く、その程度は普通の考えになってしまいました)
辰巳屋がタイトルが同じになったと言われていたので、タイトルにUと追加しておきました。
辰巳屋 11月19日(火) 19:16
タイトルに「U」を付けていただきありがとうございます。
「おりはし旅館」につきましては、妙見温泉を散歩していた途中で気づきました。もしかして七ちょめさんの旅籠宿に鹿児島県で唯一の旅籠宿として掲載しているのではと・・・。
妙見温泉の湯はいいですね。
妙見温泉を流れる天降川流域には、様々な温泉があります。高級温泉もあれば、庶民的な温泉もあります。日帰り温泉もかなり多いように思います。温泉を楽しむには、好都合な場所と思います。
鹿児島県を訪問する場合は、大隅地方は妙見温泉、薩摩地方は仙台高城温泉にしようかと思うくらいです。
画像は、高隈麓(鹿屋市)です。門に蔦を絡ませ綺麗に仕上げています。珍しい例と思います。
鹿児島県の麓の街並みは、以前、2008年前後に60カ所程度は訪問していますが、景観というか画像を中心とするものでした。現在は、図書館を訪れ、地元の歴史を知りながら訪問しているため、訪問箇所数があまり進みません。図書館で調べると、あれも忘れている、もうちょっと良く撮っておくんだったとか、反省点も多いです。おかげで、2度目の訪問も考えています。温泉には、まだまだ当分行けそうです。
万訪 12月 1日(日) 13:37
近県の湯治の旅が続いていますね。近くにいい町並みが多く羨ましい。やはり九州はいいところが多いですね。
オフ会で提案したLINEグループですが、その後この掲示板で皆さんの了解が得られたと思いますが、言い出しっぺの私がグループ申請をしていませんでした。先ほどLINE検索でわかった方だけ申請をいたしました。辰巳屋さんはLINEをやられていますでしょうか?
七ちょめ 12月 1日(日) 16:25
LINEに私も入れて頂きありがとうございます。判らないままごく少人数の方々と通信をしています。掲示板に代わり皆様の活動・行動を発信されるよう願っています。
皆様の活動を眺めて楽しんでいます。
よろしくお願いいたします。