改めて探訪の成果をダイジェストします。
最初に訪ねた今庄は、訪ねる者に随分目が向いたというのが少々驚きで、案内板や地図などが完備されていました。
4年ほど前に重伝建地区になったのを失念していました。
本うだつが印象的な京堂家が公開され始めて中を見学できたのも収穫でした。
元旅籠の建物(写真)が蕎麦屋をやっていて、少し早かったですがここで昼食としました。

孫右衛門 10月20日(月) 22:43
南条(現越前市)の旧北国街道の町並

孫右衛門 10月20日(月) 22:48
武生(現越前市)の再訪。
伝統的看板を構えた店舗群が印象的な町。このような個人商店、今は営業されていないものも少なくないですが細分化された小売店がひしめいていたのでしょう。
今の複合商業施設全盛とは対照的な姿。

孫右衛門 10月20日(月) 22:58
初日は武生の探訪後、福井を経て粟津温泉に向いました。
翌日は小松の市街地に出て探訪。
連続性の高い見応えある町並風景、前回歩いた記憶がない。

孫右衛門 10月20日(月) 22:59
寺井町(現能美市)粟生の町並。ここも旧北国街道沿いに展開。

孫右衛門 10月20日(月) 23:06
昨日の昼過ぎからは金沢市内の町をいくつか歩きました。
こまちなみ地区と言う名目で保存の目を向けている地区があちこちにあり、この里見町もその一つ、繁華街にも近い位置にありますが、垢ぬけた堅町の通り裏手に全く雰囲気の異なる風景が展開していました。加賀藩士・里見氏の屋敷があったところとか。
その後長町の武家屋敷街にかけてを広範囲に歩き、探訪を締めました。
七ちょめ 10月21日(火) 17:03
多くの町並をたずねられましたね。
今回孫右衛門さんが訪ねられた中で、私の記憶の中では小松市が一番印象が深いです。
特別保存されている訳でないのに、見事な町並が広範囲に広がっているようで、もう一度訪ねたいと頭では思いますが??

孫右衛門 10月21日(火) 22:03
小松は再訪の積りだったのですが、前回の写真を見ると今回載せた場所などは歩いていないようですし、その逆もあるようで面的に広範囲に広がっていますね。もっと注目されても良いところです。
こんな料亭の建物も残っており驚きました。
前回の記録をサイトにupしていたはずですが、どうしたことかファイルも見当たりません。前回の写真も少し使って、再度作成することになりそうです。
訪ねた町並は以前と比べると少ないですが、公共機関のみでの移動だったこともあり久々に行程をしっかり組んで訪ねました。
辰巳屋 10月23日(木) 06:24
今庄宿は、私も2020年に訪れましたが、重伝建地区に指定されたのは知りませんでした。とにかく濃い街並みが残り、特に京藤甚五郎家のうだつには驚かされました。酒造家も多く「鳴り瓢」の看板の建物も記憶に残っています。多くの特産品がありましたが甘露梅肉が特産だったことも覚えています。
また、建物や跡地の説明板が多いので驚きましたが、その時、2021年に指定されたので、既に重伝建地区の準備をされていたんですね。福井県は古い建物が多いように思いました。京藤家が公開されていることは、町の魅力が増したことでしょう。

孫右衛門 10月23日(木) 22:50
今庄の独特の雰囲気は訪ねるたびに感じます。黒ずんだ家並、周囲に山が迫っているのもそれをかもし出しているのかもしれません。
京藤家の内部です。見事な座敷と欄間です。
ここも造り酒だったそうで、裏手には多くの土蔵があったとのことですが今は1棟のみになっているようです。