Jos. Schneider & Co. Kreuznach Xenon 4.5cm f/2レンズは、主に1930年代に製造された歴史的な高性能固定レンズで、いくつかのドイツ製カメラ、特にNagel PupilleやWelta Weltiniに搭載されていました。
ただしこの写真のXENONは。Nagel PupilleやWelta Weltiniのレンズではない。1932年製造のレンズです。
Xenonレンズは、1925年にわずか24歳だったDr. Robert Richterによって設計された画期的なレンズです。当時の標準であったF3.5よりも明るい開放F値2を実現し、暗い場所での撮影を可能にすることで写真界に革命をもたらしました。
光学性能: 6枚構成の設計(一部の派生モデルは異なる場合あり)で、非常にシャープな描写で知られており、ライカやコンタックスといった当時の高級カメラに匹敵する、あるいは凌駕する画質を提供するという評価もあります。
この時代のレンズは一般的にノンコートですが、美しい描写が得られます。
このレンズは、主に以下のカメラのオプションレンズとして提供されていました。
Nagel Pupille (127フィルム使用、3x4cm画像): 最も一般的な搭載カメラの一つで、F2.0/4.5cm XenonレンズがFr. Deckel Compurシャッターに組み込まれていました。
Welta Weltini (35mm折りたたみ式レンジファインダー): 戦前のモデルの一部には、F2.0/5.0cm Xenonレンズ(4.5cmバージョンも存在した可能性あり)が搭載されていました。
Certo Super Sport Dolly (モデルA): このカメラにも、オプションでXenar 7.5cm F2.8と共に、Xenonレンズが提供されていました。
このレンズは、その時代の技術的な驚異であり、現在ではクラシックカメラ愛好家やコレクターの間で非常に人気があります。
初期のXenonは、1926年、シネ用としてf1.8からスタートしており。
1930年にf2で小型カメラ搭載レンズ, レンズシャッターカメラとして販売されている。その後2世代目のXenonとして改良された4群6枚ダブルガウス型構成のレンズを設計されどちらかというとウルトロンに近いレンズ構成となります.レチナに採用されかなりの数のXENONがレチナにっとうさいされて販売されます。

GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:10
今回の手に入れたXENONは某カメラに搭載されていたものをライカスクリュウマウントに改造されたものを手に入れました。レンズ(レンズシャッター込み)のレンズも手に入れることは可能でしたが、バックフォーカスが短いのでフイルム用のカメラを使おうとするとライカスク流がちている方が便利だと判断します。(距離計連動はなく)
ライカスクリュウマウントにしているとミラーレスデジカメにも使えるので便利です。
距離計がないので旧フォクトレンダ(ドイツ)の距離計を搭載してみました(ライカの距離計がすぐに見当らなかったもので)
LEICA Igに装着してみました。

GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:10
このレンズには純正のフードもついておりました。

GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:13
いつもの南天の紅葉で試写。
Jos. Schneider & Co. Kreuznach Xenon 4.5cm f/2の描写
Xenon 種期型は2重線ボケが出るのが欠点でした。
私はあまり気にしないので問題はない、結構柔らかな描写です。

GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:13
Jos. Schneider & Co. Kreuznach Xenon 4.5cm f/2描写

GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:16
Jos. Schneider & Co. Kreuznach Xenon 4.5cm f/2描写
ノンコートなので逆光には弱いので日差しを遮断する必要があります。フードはあまり役に立たない

GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:17
Jos. Schneider & Co. Kreuznach Xenon 4.5cm f/2描写
GEOGRAPHIC 1月12日(月) 13:23
古いXenonは、市場ではなかなか見つからないレアものです。
ただ探していると面白いカメラにも出会えますが、それもかなり市場には出てこないカメラが多くNagel Pupilleのようにコレクターアイテムになっているカメラもあり、価格的に手に入れにくいです。
今回は製造番号500,000台のレンズで1932年でした。
今400,000台の1931年ものも手に入れつつありますがなかなか困難ですね。100,000台や,200,000台のものが残っているかはわからないですが探索中です。