激レアの2本の35mm ライカスクリュウマウントレンズ
GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:17

まず1本目のLens はW-Komura 36mm f1.8

1963年に三協光機(後のコムラーレンズ)から発売された、ライカL(L39)マウントの広角単焦点レンズです。
数あるコムラーレンズのなかでも「幻のレンズ」や「ド珍品」と呼ばれる最激レアモデルとして、オールドレンズファンの間で知られています。
1963年春に28mm f3.5と同時に発表されたと言われていますが、翌1964年のカタログからは姿を消しており、
実質的にわずか1年ほどしか製造されなかったとみられています。そのため市場に出回る数が極端に少なく、滅多に現物を拝むことができません
絞りリングに開けられた穴から現在の絞り値(F値)が覗くという、同社の28mmレンズなどにも見られる特徴的な構造を採用しています。

1963年の発売当時の価格は、付属品込みで16,800円でした。同時期にライバルであった「キヤノン 35mm F2」が19,000円だったため、サードパーティ製の大口径・広角レンズとして意欲的に投入されたスペックでしたが、商業的な理由からか短命に終わりました。
レンズ構成: 5群7枚  変形ダブルガウス型

GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:19
Lens :W-Komura 36mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 法起寺 


GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:20
Lens :W-Komura 36mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 法起寺 

GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:26
2本めのLensは、Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8

ライカスクリューマウントMinolta W-Rokkor-QF 35mm F1.8は,超激レアの超弩級コレクターズアイテムです。

ミノルタ(当時は千代田光学)が1950年代後半、自社のレンジファインダーカメラ「ミノルタ35」向け、
あるいはライカLマウント互換としてごくわずかな本数のみ限定的に製造したとされる伝説の広角レンズです
レンズ銘板には確かに「QF(4群6枚)」と刻印されています。しかし、後年の研究やコレクターによる分解・構成図の解析により、
実際には「6群8枚」の極めて高度で贅沢な設計で作られていたことが判明しています。
なぜミノルタが「QF」と偽って(あるいは間違えて)刻印したのかは、オールドレンズ界のミステリーとしてロマンを掻き立てる要素になっています。
当時としては異常な明るさのF1.8でありながら、中心部は開放から驚くほどシャープに写ります。
千代田光学の職人がプライドをかけて1本ずつ組み上げたと言われており、その描写の美しさと希少さから、本家ライカの銘玉ズミクロンに敬意を表してそう呼ばれることがあります。
市場で見かけることは稀で、コレクターが手放さない限り表に出てこない「幻のレンズ」の一つに数えられています。
ミノルタの歴史の中でもトップクラスに貴重な一本と言えます。

GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:27
Lens Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 藤原京跡


GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:28
Lens Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8
Camera : Sony α9III
撮影場所 奈良 藤原京跡


GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:30
Lens Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 法起寺

GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:31
Lens Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 法起寺

GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:31
Lens Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 法起寺

GEOGRAPHIC 10月31日(土) 20:32
Lens Minolta W-Rokkor QF L 35mm f1.8
Camera : Sony α7RV
撮影場所 奈良 法起寺



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