以前、還暦前のまだ現役のとき、東北から関東の新座市に移り住み、東京・渋谷区にある勤務先に、電車通勤をしていました。その通勤で同僚の先輩が東久留米市に住み、同じ西武線東久留米駅を利用。帰りの電車で一緒になることがありました。先輩は、ときどき多摩地域、とくに東久留米の歴史を話題にし、教えてくれました。「東久留米には旧石器時代、縄文時代の遺跡や多くの文化財が残されている。私は興味をもって発掘された集落跡を見たり、土器、石器が発見された場所を回ったりし、実際に石器を見つけたこともある」と。
donko1・・ 2月11日(日) 18:48 いま私も その東久留米市の住人になり、いつも行く湧水群や落合川、黒目川に面した台地に集落跡や生活道具の石器、土器が各百点以上の規模で発掘され、その多くが「東久留米市郷土資料室」に保存、公開されていることを知りました。
私の住む家から1キロもない住宅地に、宝泉寺、瀧見観音堂、氷川神社、さらに稲荷大明神、不動明王、地蔵菩薩などがあります。原始・古代の時代から引き継がれた催事の名残。先人が大事にしてきた生業の跡として、楽しく拝見しています。
donko1・・ 2月11日(日) 18:49 。。。
donko1・・ 2月11日(日) 18:50 貴重な資料として注目されている旧石器時代や縄文時代の遺跡を復元展示している「東久留米市郷土資料室」。写真=同資料室のホームページから。