おはようございます。
鳥取県南東部標高700mの渓谷です。
オオバアサガラが群生する中で、
葉先に過剰な歯牙の出た若木に出会いました。
何かユーモラスな表情がありますね。
変異というほど重大な変化ではないのかも知れません。
ひと月ほど前にjumoさんから、3裂した葉についてのご質問があり、その関連でkutianさんより、オオバアサガラの近似種P.psilophyllus(中国中西部に自生)の変異した3裂の葉についてのご紹介を受けて、私も気になっていましたので、ご報告まで。

jumo 6月30日(月) 16:18
ヨウアン様ありがとうございます
参考のためにこの前の写真投稿しておきます。

jumo 6月30日(月) 16:21
もう一枚
ヨウアン 6月30日(月) 23:02
jumoさん、再度お写真を掲示して頂き、ありがとうございます。
並べて見ると、歯牙の数の違いはありますけれども、同じ傾向の変異だろうと判断できそうですね。若木に現れる場合が多いように感じますが、どの図鑑にも付記されてないところを考えると、かなり稀な出現率なのでしょう。
珍種に出会えるのもうれしいですが、このような稀な変化を探すのも楽しみです。
このきなんのき所長
7月 1日(火) 16:12 歯牙のあるオオバアサガラ、私は見た記憶がなくて、とても興味深く拝見しました。jumoさんの写真もかなり顕著に3裂していますね。今後は若木を意識して観察したいと思います。
同属のPterostyrax psilophyllusもまさに3裂しやすい葉のようですね。同科のコハクウンボクやハクウンボクも葉先が切れ込む感じになるし、エゴノキ科の特徴なのかもしれません。
ありがとうございました。