長野県内の、標高2000〜2400mの山で見つけました。最初見たときは葉のつき方が互生と思いましたが、写真を見返すと対生に見えます。写真の2枚目にもあるように、葉の裏面の葉脈の根元に毛が密生しています。
互生ならカバノキ科、対生ならガマズミ科かな…と思いましたが、図鑑を見てもはっきり判断ができないため、どなたかお心当たりあれば教えていただきたいです。

にいかわ 8月18日(月) 20:32
葉の裏面です。
きいよ 8月18日(月) 21:20
互生葉序で鋸歯縁、10対程度の側脈は真っすぐ葉縁まで伸びています。
2枚の葉が束生しています。
カバノキ科ミズメを候補に挙げます。
にいかわ 8月18日(月) 23:30
きいよ 様
お返事ありがとうございます!
なるほど、この葉のつき方は束生なのですね。
また、側脈が葉縁まで達しているかどうかも判断基準になる旨今まで知らなかったです。
ミズメが候補になる旨承知しました。
大変勉強になりました!
早速のお返事本当にありがとうございました。
クサボケ 8月18日(月) 23:58
私はミヤマハンノキを思い浮かべました。
シワの多い葉で、ちょっと厚めの質感、鋸歯は細かいわりによく目立ちます。
ミヤマハンノキは標高の高いところに生えるので生育環境も違和感ありません。
通行人C 8月19日(火) 00:54
こんばんは。
葉裏の脈腋に褐色の毛叢が認められる点からも、クサボケさんのミヤマハンノキに賛成票です。
にいかわ 8月19日(火) 06:35
クサボケ 様 通行人C 様
お返事ありがとうございます!
鋸歯や葉の質感等、見分けるポイントをご教授下さり大変助かります。また、「毛叢」という用語も大変勉強になりました。
ミヤマハンノキの可能性がある旨承知しました。
きいよ様からご提示いただいたミズメである可能性も含めて、改めて図鑑とにらめっこして判断しようと思います!
皆様本当にありがとうございました。
大変勉強になりました!
このきなんのき所長
8月22日(金) 19:54 ミヤマハンノキですね。
同じページに亜高山樹木ミヤマハンノキの投稿が2つあがるとは珍しいですね。
葉裏が少し光沢感がありますね、これがヤシャブシ類に見られる分泌物の光沢で、特有のやや甘い香りもします。
ハンノキ属やカバノキ属の木は、短枝に2枚の葉が束生して対生に見えることがありますが、枝は互生しているので、本来は互生とわかると思います。