羊蹄山の山中で出会いました。周りはダケカンバやシラカバが多かったのにこれだけ樹皮の雰囲気が違いました。ウダイカンバでしょうか?ご教示ください。

やまぼうし 8月21日(木) 10:10
葉の裏です。

やまぼうし 8月21日(木) 10:12
また利尻島でも似たような雰囲気のものがありました。同じ種でしょうか、違う種でしょうか。
通行人C 8月21日(木) 15:57
こんにちは。
写っている手と比べて、葉身長は10cm以上はありそうです。
他のカバノキ属の葉はミズメ以外、10cmには満たないので、ウダイカンバでよろしいのではないでしょうか。
3枚目写真は、細く突き出た鋸歯、広卵形の葉形で、ウダイカンバを思わせますが、葉の大きさが判らないのと、葉身基部の湾入度合いが浅い等、ダケカンバの可能性も少しは残るように思いますので、この写真1枚では断定は難しいのではないでしょうか。
やまぼうし 8月21日(木) 16:41
鑑定ありがとうございます。やはりウダイカンバなんですね。最後の写真は明らかにダケカンバよりサイズが大きかったです。1枚目、2枚目より少し大きいサイズでした。
このきなんのき所長
8月22日(金) 19:38 いえ、これだけ葉が丸いのはミヤマハンノキですね。
亜高山帯の低木ですが、北海道では標高数百mの低山でも普通に見られます。樹皮は横すじではなく、点々の皮目(ひもく)が散らばる感じですよね。
ウダイカンバはカバノキ属ですが、本種はハンノキ属でヤシャブシの仲間なので、実の形も違います。