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三好市辻町の「勇楼」
辰巳屋
12月10日(火) 16:48
私は、辻町には、2010年に訪問したのですが、古い街並みがよく残っている街だという程度に思っていました。現在、街並みを歩くと国登録文化財の表示が目立ちます。
調べたら、三舩家住宅、立川家住宅、旧熊谷家住宅、島尾家住宅、山下家住宅、曽我部家住宅、それぞれに応じて主屋、離れ、倉庫、門などが指定されています。それと旧四国銀行辻支店、今宮神社の拝殿・本殿など、が国登録文化財となっています。(すべては網羅していないかも知れません)
「勇楼」は、そのような古い街並みの中心地にある創業120年の旅館です。
旅館の内部の案内は、女将さんにしていただきました。普通の古い旅館かなと思っていましたが、話を聞くたびに味のある、川港で栄えた辻町、谷口集落としての山地の煙草栽培の集積所としての辻町など、地域の歴史を背負った旅館を感じました。
その途中に、七ちょめさんの話が出て、その後、古い旅館が趣味の人や、女性で勇楼の食事を食べてみたいという人がちょくちょく来るようになり。本当に七ちょめさんには感謝してお礼が言いたいとのことでした。
七ちょめさんの後、太泉さん、孫右衛門さんも泊まれました。とはっきりと覚えておられました。
今まで、辻町の街並みを過小評価していたのかも知れません。そして「勇楼」も評価していなかったのかも知れない。どうして、いらか組のオフ会の候補にならなかったのだろうか。
いらかぐみが注目すべき旅館であり、広く世に発表すべき街並みのように思えてきました。
(辰巳屋の独り言)
辰巳屋
12月10日(火) 17:01
旧熊谷家住宅です。
勇楼を出たところ、一番近い所。辻町中心部の伊予街道に面する乾物商の町家です。歴史的街並みの往時の賑わいを伝えています。
辰巳屋
12月10日(火) 17:03
山下家住宅別邸です。
前の熊谷家とともに国登録文化財です。
屋根の両端に袖うだつを設け、特徴的です。辻の町並中心部の歴史的景観の核となる町家である。
七ちょめ
12月10日(火) 18:55
辻の勇楼に泊まられたのですね。
勇楼の女将は私のことを忘れずによく覚えたて居られること。
多くの宿泊客のことをいちいち覚えられず筈も無いのにね。
泊まった旅館から毎年年賀状を頂くことは結構あるのですが、貴方のおかげで宿泊する客が多々あるとの書いてくる旅館は勇楼の他に、埼玉県の町田屋旅館、三重県のお宿伊勢慶など、複数の旅館が感謝の言葉を言ってきます。
どの旅館もネットの力は強いですねと感心して居られます。
七ちょめ
12月10日(火) 19:12
ネットの力では良いことだけじゃないです。
徳島県のある古い旅館に泊まろうと調べていると、誰も居ない筈の隣の部屋から夜中に物音がする。でも隣には部屋が無い筈。気持ち悪くて寝られなかったとの書き込みが。
泊まるのを辞めました。
私も一度、夜早くですが、隣か天井からか変な音がすると、部屋を変えて貰った経験がありますね。東北地方の案外有名な老舗旅館です。
古い旅館きに泊まると、大きな古い建物に宿泊客は自分一人、旅館の女将などは遠く離れた別棟の新しい家にというパターンは多いですので。気持ち悪いこともありましたね。
孫右衛門
12月10日(火) 22:06
辰巳屋さんが勇楼さんに泊られたと現地で聞いて少し意外に感じましたが、この旅館はそのものが辻の町の歴史でもあるので泊る価値はとても高いですね。SNSを見ていると、ネットを通じてかなりの客が泊りに行かれているようです。どうもその発端は七ちょめさんの宿泊記にあるようです。
古い旅館に泊って気味の悪い思いをしたことはありませんが、宿泊客が私だけのこともあり、そんな時は心細くはありますね。
目下の所、年末に山口県、年始に京都の旅館を予約しています。奇しくもいずれも少しの間過したことのある町です。そういう面でも楽しみではあります。
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