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冬来菜葉 春唐辛子 管理人 2月 1日(水) 00:12
ILCE-7RM5 1/250sec F8.0 ISO200 ±0EV 
野尻抱影氏が好んだ地口の一節。
人生を洒落て暮らそうという野尻抱影氏の真骨頂。

この地口は氏のオリジナルではなく1907年から1912年まで勤めていた甲府中学時代の教え子、溝口豊氏の作と思われる。溝口氏は地口の会では小言幸兵ヱと称した。野尻氏は同会では能楽亭佐次郎を称した。

野尻抱影氏については本編のHPでも幾たびか触れてきた。
天文民俗学の草分けで、1930年に発見されたPlutoを和名で冥王星と名付けた。1928年に購入した日本光学製の屈折望遠鏡をロングトムと命名して愛した。

そんな野尻氏だったが人一倍冬が苦手だった。氏はそのことを次のように書いている。

「人一倍寒がりやで、またスキイの面白味も知らない私である。冬はあまり有難くない。これを「春遠からじ」に近い気持ちで待っているのは、全く星のためである」(野尻抱影『星座風景』研究社、1931年)。


冬来たりなば 春遠からじ


2023年の立春は2月4日。


画像は1月最後の月。
雪雲に覆われて月すら見ることが叶わなかったが、ようやく叶った観望。

2023年1月31日の正午月齢は9.3
春は近いか遠いか 管理人 1月27日(金) 23:40
1月26日14時30分名古屋地方気象台発表の季節予報によると、東海地方の2週目(02/04〜02/10)の気温予想は平年より低い確率が30パーセント、平年並みの確率が50パーセント、平年より高い確率が20パーセントと、寒いと覚悟を決める必要がありそうだ。
第3〜4週目(02/11〜02/24)が平年より低い確率が30パーセント、平年並みの確率が40パーセント、平年より高い確率が30パーセントとなっていて、この冬の寒さの底がようやく見えてきそうな予感がする。

こうやって見ると、2月初めの気温の低さが気になる。
天気予報で今年の2月は寒いと気象予報士が話していたことを思い出して、ふと思い出したことがある。

私が大学を卒業して徳山村へ赴任した時、村の人から「閏の年は季節が遅れる」と教えられた。
閏年に季節が遅れるのなら4年に1回は遅れるということか、と勝手に思い込んでいた。
知らないということは恐ろしいことだ。

今年は「西暦」2023年、つまりグレゴリオ暦2023年で、これは太陽の動きを基準にした暦である。
しかし「旧暦」すなわち太陰太陽暦は月の満ち欠けを基準にしているため、平均で1か月は29.5日。12か月で345日となる。これを三十日で終わる大の月と二十九日で終わる小の月を組み合わせる。
このズレを補正するため19年に7回の「閏月」を入れる。

私が教えられた「閏の年は季節が遅れる」というのは、旧暦で閏月が挿入された年ということだった。

調べるとグレゴリオ暦2023年は太陰太陽暦では「閏の年」にあたっていて、西暦2023年3月22日が「閏二月一日」にあたっている。つまり今年は旧暦では「二月」のほかに「閏二月」が挿入されて十三か月ある年となる。だから1か月季節が遅れて当然、ということになる。

もっとも旧暦に科学的な根拠を求めるべきではなかろうが、徳山村でお世話になった皆さん(その多くは他界されている)がお元気だったら多分言われることだろう。

「今年は閏の年だから春が遅くて当たり前」

と。
極寒を耐える 管理人 1月25日(水) 21:04
夏のエアコンを使わない生活になって、はや15年が過ぎた。
やせ我慢をせずにエアコンを使ったら、という人もいるが、それができれば苦労しない。

ところが昨今の物価の高騰。
いったいどうしたらいいのか。

毎月の電気使用量を昨年よりもかなり低く抑えているのに、電気代は恐ろしく高くなっている。
たまらず冬季の室温12℃の生活を、とうとう10℃まで下げる生活を送っている。

ともかく寒い。

室温が低いとそれだけ健康に与える悪影響が増すとか。
仕方ないじゃないか。
どうやって生活しろというのか。

どこに怒りを向けていいのかわからないまま、振り上げた拳を力なく下ろす。
今夜も毛布を羽織って、夜なべ仕事で夜を過ごす。
福寿草 管理人 1月25日(水) 20:44
ILCE-7RM5 1/500sec F5.6 ISO800 -0.3EV 
昨夜は台風を思わせる猛烈な強風が吹き荒れ、降った雪が舞いあがったかと思えば、次々と貼り付いたところを凍らせるというとんでもない天候だった。

3時間ごとにGPV気象予報を睨みJPCZの動きをたどりながら、半分仕事をして夜を明かした。
明け方前には除雪車が動き出したが、いつもの冬ならば湿ったドカ雪となるところ、このまま滑ったら気持ちいいだろうなと思える粉雪だった。

写真は1月22日。
春が近そうに思えても、2月は寒いらしい。

まだ春は先。
当たり前か。
初虚空蔵 管理人 1月13日(金) 22:56
ILCE-7M4 1/320sec F2.2 ISO800 ±0EV 
暖かい初虚空蔵だった。
日中は日差しも出て暑いとさえ感じたぐらい。

初虚空蔵は寒中に行われるため、雪が降りしきることもよくある。
雨でなくてよかったと思うことも。
今年はなんとまさかの春の陽気。

火渡り修行が終わった頃に下弦の月が出たが、それまでは素晴らしい星空だった。
大垣市街地の光害は強烈だが、空気の澄んだこの夜はオリオン座、冬の大三角、そしておうし座に侵入した火星も交えて賑わいを見せた。
プレアデス星団(昴)も肉眼で見られた。小学生の子を連れたお母さん2人が初めて肉眼で昴を見たと感激して話されたのが印象的だった。

今年もまた苺大福が売り切れて買えずじまいでがっかりしていると、帰り際の参道で先ほどのお母さんたちが授業料代わりですとそれぞれ分けてくれた。
まるで海老で鯛を釣るみたいで遠慮しなければいけないのに、ついつい甘えてしまった。

写真は浄火に赤く照らされた不動明王。
メリー クリスマス 管理人 12月25日(日) 20:30
ILCE-7RM5 1/50sec F1.4 ISO200 ±0EV 
今年のクリスマスは雪の中。

管理人 12月25日(日) 20:31
その2

管理人 12月25日(日) 20:32
その3

管理人 12月25日(日) 20:32
その4


管理人 12月29日(木) 22:39
25日にまた一つ歳を重ねました。

思い返せば子どもの頃に誕生日を祝ってもらったかどうか覚えがありません。クリスマスプレゼントはもらったたことがなかったような気がします。クリスマスも正月も誕生日もみんな一緒だったかもしれません。

私は不信心ながら仏教徒です。

シメ 管理人 12月22日(木) 00:00
ILCE-7RM5 1/500sec F5.6 ISO250 +0.7EV 
ふたご群は全滅だった。
毎夜のように雨と雪の洗礼が待ち構えていた。
太平洋側の冬晴れがうらやましい。

Christmasが近くなって冬の洗礼どころか、いきなり冬のまっただ中に突き落とされた。
正月に雪があると冬は長く感じるものだが、永遠に続くように思った夏の次には永遠に続くのではないか、というぐらいの冬がやってきた。

揖斐谷に雪が来る頃になると、美濃平野部には野鳥の姿が目立つようになる。
冬鳥がやってくるだけでなく、木の葉が落ちて野鳥を見つけやすくなるせいだ。

写真はシメ。
口いっぱいに実を頬張って、ちょっと食べ過ぎだろうと言いたくなるほどの欲張り。
2022年最後の満月、その後 管理人 12月11日(日) 12:08
 
12月8日は今年最後の満月。
右上には火星。

18時29分撮影
月齢12.2の月 管理人 12月 6日(火) 22:26
ILCE-7RM5 1/250sec F11.0 ISO200 ±0EV 
揖斐谷はずっと雨。
周りの山々の頂は白くなっているが、今のところ下までは降りていない。

ふたご群は目前に迫っているが、どうもよくない。
もっとも冬はこんなもので、12月のふたご群が撮れること自体は天恵に頼るしかない。

長期予報ではこの時も寒気が居座るらしい。
絶望的な気持ちになる。

画像は町から撮った今夜の月。
寒々しい月。
月齢 8.2の月 管理人 12月 2日(金) 23:39
ILCE-7RM5 1/250sec F8.0 ISO200 ±0EV 
揖斐谷も周囲の山々の頂が白くなった。
目測だが標高800m付近までの冠雪。
雪があるだけで寒さが堪える。

この冬は室温が一桁になるまでは暖房は入れない、と心に決めている。
昨年比で電気使用量が減っているにもかかわらず電気料金が極端に上がっている。
これでは生活ができない。

そのままウインタースポーツに出て行けるような格好をして、仕事をしている。
室内で凍死はしたくない。

今夜の月。
上弦を過ぎた月が、寒々と輝いている。

α7RM5 + FE 100-400 F4.5-5.6 GM OSS
まもなく12月 管理人 11月29日(火) 18:51
ILCE-7RM5 1/100sec F1.4 ISO800 ±0EV 
節電要請のためか、控えめなイルミネーション。
雨も降り出したためか、人気は無い。

以前はここで社会教育学級の受講生さんが撮影講座をされていたが、最近はどうされているのだろうか。

大雨の音を聞きながら、ひと息ついて仕事に戻るとしよう。


SONY α7RM5 + FE 24mm F1.4 GM
α7RM5 の試し撮り(その2) 管理人 11月26日(土) 23:32
ILCE-7RM5 1/500sec F5.6 ISO800 +0.3EV 
葉を落とした銀杏の枝にとまる鵯。
群れで賑やかに鳴いていた。

鵯は隼などの猛禽類がいると一目散に逃げていくが、近くにいないとなると大きな声で賑やかしい。

冬タイヤへ交換は済ませたので、あとは雪がいつ降ってもいいように、スコップ、毛布、水、食料も積んでおこう。

SONY α7RM5 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

管理人 11月26日(土) 23:50
色とりどりの紅葉。
この彩りが見られるのも、あとわずか。

今年は8月が小雨だったので、紅葉が心配された。
大きな台風の被害もなかったので、葉の痛みは少なかった。

撮影機材は同上。
リサイズして小さくなっているが、この画像のISO感度は12800。

NikonがD200を発売したのが2005年12月。
その時のカタログにはISO800で撮影された画像が採用されて、話題となった。
その頃は、ISO400で撮影することさえためらわれた時代だった。

管理人 11月27日(日) 00:04
ミドリヒョウモン(♀)。

夏の暑い盛りはしばらく見ないが、秋になってまた姿を目にするようになるタテハチョウの仲間。
揖斐谷では10月頃までだから、もう間もなく12月というこの時期に見ることは珍しいように思う。

温暖化のせいかツマグロヒョウモンも最近では当たり前に見かけるチョウになった。

管理人 11月27日(日) 23:20
2つ上の画像を900×900の等倍squareで切り出し。
合焦している紅葉部分。

昨夜は雨、今夜は曇りと星空は満足に撮れず。
このまま冬型の気圧配置になってしまうと、しばらくは撮れない。
最悪の場合は年内はダメどころか、来春までダメということもないわけではない。

恐ろしいことだ。

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