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3/21 αアカデミー講座 管理人 3月14日(月) 23:13
 
3/21「日本のホタル 撮影講座」のガイドブックが出来上がりました。

総ページは50ページ。
前半はゲンジボタルを中心にしつつ、ヘイケボタルも取り上げています。
後半はヒメボタルです。

少々大上段に構えましたが、Conceptは「ホタルについての正しい理解が撮影と作品化には欠かせない」です。

とくにヒメボタルはこれまでの「常識」が正しいのかどうか、13年間350日の観察結果からその真実に迫ります。

もうすぐ桜の季節、そしてそれに続いてホタルの季節がやってきます。
この季節だからこそできる学習です。
受講者の皆さんの作品づくりの一助となることを願っています。

受講者の皆さん、21日にお目にかかれることを楽しみにしています。
20日には「カメラ・レンズ体験相談会」もあります。
山から町へ下りて、皆さんをお待ちします。
「金生山姫螢2022」仮案内・補足 管理人 3月 9日(水) 16:39
表題の件について、11日(金)にUPします。

仮案内に寄せられた質問も踏まえて、やや詳しく案内します。
仮案内公開以降のの追加情報も掲載します。

公開されましたら、ご覧下さい。

管理人 3月11日(金) 19:34
本日「仮案内・補足」を追加しました。

現段階では、当初予定通り開催の予定です。
開催に向けて、来週からポスター・チラシ・ポストカードのデザインに入ります。
諸般の事情をにらみ合わせての、ぎりぎりの合間をぬっての準備です。

今年こそ、今年こそ開催を!!
「金生山姫螢2022」仮案内を公開しました! 管理人 3月 1日(火) 19:47
本日仮案内を公開しました。

早速、遠方の方より事務局の方へお電話をいただきました。
3月1日の仮案内公開を告知していましたので、本日ご覧になってご連絡いただいたものと思います。

この先何度も皆さんに新しい連絡事項をUPします。
ポスター・チラシが完成してようやく仮案内の(仮)が外れますが、まだその段階にまで至りません。

私のHPと明星輪寺のHPは同時に更新しますので、ときどき覗いていただけると幸いです。

皆さんの参加の下で開催できることを、心から願っています。
お問い合わせいただいた方に、お礼申し上げます。

          (篠田通弘)
今週は大雪か? 管理人 1月16日(日) 21:40
ILCE-7M4 1/500sec F6.3 ISO160 ±0EV 
大雪の朝は3時に目覚ましをかける。
早いときは4時に除雪車が動き始めるので、それより前の3時半には除雪を始めないと、車が掘り出せなくなる。

大雪のときは8時まで4時間以上汗だくになって作業をする。
冬毎に訪れる雪も、若かった頃は何ということもなかった、、、ような気がする。
昔と変わらないのは、懐も寒い耐乏生活が続くこと。
ガソリン代が上がり、電気代が上がり、食料品が上がって、これからどうなるのだろう。

貧乏生活なので、極力支出を抑えるしか生きる道はない。
今冬はとうとう、室温が10℃になったら暖房を止め、防寒着を着て仕事をする毎日に徹している。
人からは「死ぬぞ」と脅されるが、今のところ死なずに生きている、みたい。

画像はコゲラ。
日差しの中で元気な鳥たちがうらやましい。
NHKラジオR2 番組再放送のお知らせ 管理人 1月 4日(火) 16:04
再放送のお知らせ

【NHKラジオR2】

こころをよむ 数学者たちのこころの中
「和算文化〜算額から見る日本の数学」

再放送 1月8日(土)午後6時〜午後6時40分

番組HPは次の通りです
https://www4.nhk.or.jp/kokorowoyomu/x/2022-01-08/06/66321/3641900/


以下は、NHKの同ページに掲載されている番組解説です

【出演】神戸大学名誉教授…三浦伸夫

学生時代、数学で苦労した人は多いでしょう。「数学なんて社会で何の役に立つんだ」と思ったかもしれません。しかし今日の文明社会は数学なしには存在しません。今回のシリーズでは「数学」の発展に寄与したさまざまな数学者たちを取り上げて、彼らの功績と人生を振り返り、一体何を思い、何を目指したのか、その心の中を覗いてみます。第1回では日本の「和算」について全国各地の神社に奉納された「算額」を手掛かりに解説します

管理人 1月 7日(金) 01:56
第1回は「らじる★らじる」の聴き逃しサービスで放送後2ヶ月間聴くことができます。

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0960_01

またNHK出版からテキストが発行されています。
三浦伸夫「数学者ためのこころの中」
税込み880円。

   (篠田通弘)
冬鳥 管理人 12月20日(月) 10:55
ILCE-7M4 1/400sec F6.3 ISO128 +0.7EV 
一面雪に覆われている揖斐谷を出て、雪のないところを散歩した。
甲高い地鳴きが聞こえるので、よく探してみると、いた、柵の向こうに。
こんなやっかいな所にいなくても、と思いながら撮る。
手前の柵にピントがひきづられないかと心配したが、うまくよけて合焦した。

ジョウビタキのメスだ。
冬になると雪のないところにやってくる渡り鳥。その姿は愛らしい。

使用したカメラは、α7M4。
レンズはFE70-350で350mm、フルサイズ換算で525mm。APS-Cにクロップされている。

カメラ本体は順列組み合わせ並に、膨大なカスタマイズが可能。
使い手によって、動画機にまでもその姿を変える。
長く親しまれるカメラになりそうな予感。

静止画の画づくりは、クリエイティブスタイルからクリエイティブルックに変わって、より細かく調整できるようになった。
昨今の流行だろうか、デフォルトでは少し派手目な印象に残るような画に感じられる。

動画も含めて、いろいろ使ってみて、使い方のポイントを会得したい。
ふたご座流星群・火球の写真 管理人 12月19日(日) 11:35
Yahoo!ニュースで配信されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a64849a9a9c37cbbef2eec446b1a022182b9ef5

新聞社から「狙い通りでしたか」と聞かれたので、
「たまたま写っただけです」
と答えました。

真冬の2晩を13時間以上粘って、たまたま写ったというのが正解。

誰もが経験するように、粘ったからといって撮れるわけではないけれど、粘らなければ撮れない、ということも事実。

いろいろ学ぶことが多かった、ふたご群2021でした。
ふたご群が去って、冬がやってきた 管理人 12月18日(土) 15:34
ILCE-7M4 1/250sec F5.6 ISO200 -0.3EV 
ふたご座流星群2021は奇跡的に冬型の気圧配置とはならず、揖斐谷から撮影することができた。
こんなことは何年ぶりだろうか。

満月に向かう月が邪魔をして、12/14は2時頃から、15日は4時近くになってようやく月明かりの影響から逃げることができた。
両日とも満足して撮影できた正味時間は、月が沈んでからなので、本当に短かった。

揖斐谷からの撮影は、12/13の21時半から12/14の5時半まで8時間、12/15の0時から同日5時までの5時間、合計13時間だった。
今回の私のテーマは、月があってもなくてもしつこく撮影すること。
たいした力量も知識も経験もない私から、しつこさを取り除いてしまったら何も残らないことは、自分が一番よく知っている。
ともかく粘り強く継続することのみ。
とくに流星群撮影は偶然の産物以外の何物でもない。
宇宙の大きさ、無限の虚空の前に人の力なんてしれている。
宇宙そのものの大きさを、これでもかと受け止める「行」のようなものにも思えてくる。

撮影カメラは
α7M3 + FE 14mm F1.8 GM
α7RM3 + FE 12-24mm F2.8 GM
の2台体制。
いずれも赤道儀で追尾撮影。
バッテリーは外部電源を用意して、連続20時間でも大丈夫という体制。
煌々と照らす月をレンズに入れないようにして、人間の眼にも月光が入らないように手で遮って、じっと流れるのを待ち続けた。

猛烈な寒さは予想をはるかに上回り、初日は結露するより早くカリカリに霜が下りていた。この身が凍り付くのではないか、と思うほど。

いくつも勉強になることがあったが、それについては改めて当ページで備忘を残すこととしたい。

千載一遇のチャンスと思われたペルセ群が完膚なきまでに惨敗したことを思うと、条件に恵まれないと思われたふたご群が一定の結果を残したことなど、わからないものである。

こちらの思惑でなんとかなるようなものではなかったことを、改めて痛感した次第である。

αアカデミーの皆さんの成果はいかがだっただろうか。
ふたご群は極大の半日後に注目すること、極大時刻が昼間の年はその夜の動向を注視すること、この動向も後日備忘録に記しておきたい。

次は年明けのしぶんぎ群。
猛烈な冬型になりませんように。
月齢8.6の月と木星 管理人 11月13日(土) 23:02
ILCE-7RM3 1/125sec F8.0 ISO100 ±0EV 
半月を過ぎて、月が明るさを増してきた。

どうも今年の冬の訪れは早いようで、寒気が流れ込むと揖斐谷は局地的な前線のために雲に覆われるようになる。
たとえ月がなくても期待したような星空には出会えなくなる。
今年のふたご群は、揖斐谷では厳しいかもしれない。

今夜の月。
雲の切れ間から。

管理人 11月13日(土) 23:08
こちらは木星とガリレオ衛星。

木星の左がガニメデ、木星の右が木星に近い方から順にイオ、エウロパ、カリスト。

イオの公転周期は42.5時間。
あっという間に木星を1周するくらい、速い。

月もガリレオ衛星も自宅前から。
どちらも手持ちで撮影。
冬の予感 管理人 11月 9日(火) 22:49
ILCE-7RM3 1/30sec F8.0 ISO160 -0.3EV 
今年は大雪だろうか、ともっばら村では話題に上る。
ここ数年、冬らしい冬ではなかったので、このままで終わるはずがない、というのがむらびとの共通の感覚。

1981(昭和56)年の所謂「56豪雪」の厳しさは今でも焼き付いている。交通が遮断され、自衛隊のヘリによる食料投下も行われた。
あの冬は、2学期終業式が行われた12月26日の朝までは、積雪ゼロだった。それが、終業式の最中に激しく雪が降り始め、昼には膝を越す積雪でラッセルしないと歩けないほどとなった。

明けて1981年1月の3学期始業式を予定通り行ったのは、徳山村では徳山小学校塚分校だけ。私一人で始業式を行った。
徳山小学校本校も、塚分校以外の徳山小学校の櫨原・山手・戸入・門入の4分校も、徳山中学校も含めて始業式はできなかった。年末に帰省した教員が戻ってこられなかったからだった。
そういえば私は、気象情報を睨み、小康状態となった1月4日に、8時間かけて雪崩を掘り起こしながら塚まで戻ったのだった。

来年で徳山村廃村から35年。
私も村を離れて35年。

今、本を作っている。
その作業中、大雪の記録に目が留まった。

1936(昭和11)年も大雪だったらしい。

今年1月、コロナウイルス感染症のため逝去された大牧冨士夫さんが、以前に「昭和11年冬の徳山」と題する一文を発表している。

それによると、昭和11年2月4日の「名古屋新聞」(中日新聞の前身)の見出しは「警官九名の踏査隊 けふ雪を衝き出発」「飢うる西濃奥地」「議会解散も総選挙も知らず」「死寂の底の四ヶ村」とある。四ヶ村とは、徳山村、藤橋村、坂内村、久瀬村のこと。

この年の豪雪をめぐる報道については、かつて桜田勝徳氏によって疑問が呈されている。また大牧さんも桜田氏の指摘に賛意を示している。このことについては、稿を改めて紹介したい。

村で雪の話題が出るようになる季節は、冬の到来を思わせる北風が吹く頃である。
昨日は11月とは思えない暑い日だっただけに、今日の北風は冷たさが身にしみた。

やがて雪がちらつき始めると、あきらめ気持ちと、雪の季節がやって来たという落ち着きの気持ちが交錯し始める。
山に雪がいつ来てもおかしくない季節が、今年もやってきた。

大牧冨士夫さんと初めて会ってから、48年。
あの頃、私は18歳の若造。
今では信じられないほど歳を重ねたが、果たして私は成長できているのだろうか。
追悼本を、万難を排して完成させなくてはなるまい。

画像は今日の揖斐谷。
晩秋はすぐそこに。
タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 をテストする 管理人 10月29日(金) 00:36
ILCE-7RM3 30sec F2.8 ISO320 ±0EV 
タムロンからEマウントのフルサイズに対応した新しい標準ズームレンズが登場した。
発売日は10/28、つまり今日。
月出までの短時間持ち出して、テストしてみた。
詳細な紹介は、また後日。

タムロンEマウント標準ズームレンズの第2世代だけあって、初代に比べて画質の向上が実感できる。
もっとも28mmスタートの標準ズームと広角側は控えめ。
なんといってもこのサイズでF2.8通しと、星空撮影に使ってみたい、明るいズームレンズである。
24mmスタートではこれだけコンパクトにはならなかっただろうから、サイズとのトレードオフというべきだろう。

ケンコーPRO1D プロソフトン クリア(W)使用、赤道儀で恒星追尾撮影。
ノイズリダクションはすべてoffの1枚撮り。

画像下のEXIFは誤表示。
正しくは、ISO感度3200。
幻日 管理人 10月27日(水) 00:27
COOLPIX A 1/500sec F8.0 ISO100 -1.7EV 
幻日の撮影は今年2度目。
珍しいこともあるものだ。

車を走らせていると、山際に沈もうとしている夕陽の左右に幻日が出ていた。
ようやく天候も落ち着いてきた、ということかな。

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