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隅をつつけば・70/20年前の思い出 桜の住人 7月31日(木) 10:30

早くも7月が終わろうとしていますが、
この15日に公開30周年を迎えた
「耳をすませば」に関しては

8月10日に、ほとんど誰も当たらない
トークショー上映会があるだけでなく

モデル地を歩くガイドツアーや
聖蹟桜ヶ丘のモデル地紹介など
いくつかのイベントも設けられています。


桜の住人 7月31日(木) 10:37

んで、古い写真フォルダを
ごそごそしておりましたら・・・

20年前の2005年の写真が出てきました。

この年も10周年を記念した上映会が
ヴィータホールで行われていました。


桜の住人 7月31日(木) 10:47

さらに、3倍楽しむ関連イベントとして
聖蹟桜ヶ丘を舞台にした背景画展と
ロータリーまでのロケ地ツアーも
同時開催されています。
この時は7月に歩いているので
さぞや暑かったことでしょう。

今回は秋に予定されているのは
「教訓」以外の何者でもないでしょう。


桜の住人 7月31日(木) 10:52

この年は もーりさんたちが
スタジオGから背景画を借りてきて
ヴィータ7階で展示会を開きました。

その時の様子がこちら。


桜の住人 7月31日(木) 11:04

JA共済の非売品ムーンも
見に行ったようですね。

ムーンの後方に少し見える
らあめん明明のカット、
これは場所が特定されていません。

ガソリンスタンドがある似た場所は
いま東寺方のサミットストアの近く
(日本アニメーション本社の裏手)に
ありましたが、その付近に
ラーメン屋はありませんでした。
ガソリンスタンドも今はありません。


桜の住人 8月 3日(日) 00:28

こうして改めて見てみると
聖蹟桜ヶ丘の景色は良いものですね。

『風立ちぬ』の中でカプローニさんが
「創造的人生の持ち時間は10年だ」と
カッコ良く言い放ちますが、
宮崎駿氏は「熱風」2014年7月号で
「自分自身の10年は、30代後半から
40代後半だった」と語っています。

時期的に日本アニメーションで
未来少年コナンを制作していた時期から
となりのトトロまでの期間でしょうか。
トトロのロケハンは日本アニメ時代に
聖蹟桜ヶ丘近辺を歩き回ったということも
鈴木敏夫氏が公式に語っています。

近藤喜文氏が日本アニメへ来たのは
30歳手前。聖蹟桜ヶ丘の起伏に富んだ
ドラマチックな地形や景色は
2人の ものづくりクリエイターにとって
創作的なインスピレーションを刺激し
多大な影響を与えたことは
想像に難くないといえましょう。


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