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1832: 温泉・銭湯二題 孫右衛門 11月 3日(土) 20:24
皆さんは余り温泉や銭湯は興味は低いと思われますが、その話題です。
私もほとんど興味がなかったですし、スーパー銭湯などには今も行く気は起きないのですが、レトロということに引っ掛けると結構魅力あるものと感じるようになりました。町並探訪でも小さな温泉旅館を好んで選んだり、現場出張でもビジネスプランなどで気軽に泊れるので、選択肢の一つにしています。

ここ最近のものからまず一つ。島根県の三瓶山の麓には非常に渋い温泉地が幾つかあります。今週初めの日帰り出張時、昼に少し空き時間が出来たので寄ったのが小屋原温泉・熊谷旅館です。ここは外観は普通の昭和の旅館といった風情で特筆すべきことはありません。

孫右衛門 11月 3日(土) 20:28
ところが浴室棟に移ると突如雰囲気が一変し、4つの小浴場が並ぶ湯治場的雰囲気です。平日の昼時間だけあって他に客はいませんでしたが、週末に入湯するのはかなり待つ場合もあるとのことです。

孫右衛門 11月 3日(土) 20:30
浴室内。浴槽は析出物で覆われ、入ると大量の炭酸ガスで体中に気泡が付着しました。

孫右衛門 11月 3日(土) 20:37
所変ってこれはわが町に唯一残る銭湯です。訪ねられた方はご存知かと思います。
子供の頃風呂が壊れた時に入ったことがあるのを記憶しています。こういう銭湯は激減していて、もはや銭湯マニアの間では結構有名になっているようです。
いつかまた行ってみたいと思いながら、今日久々に入ってみました。

孫右衛門 11月 3日(土) 20:45
脱衣場・浴室ともにまさにレトロ銭湯そのもので、小学生の頃は普通の風景だったのでしょうが、今は珍しいものになっているようです。
ロッカーの上には常連さんのセットが並び、それが10セットくらいはありましたので、何とか維持できているのでしょう。
番台に座るお婆さんは80歳を超えられているということでしたが、年齢を感じさせない雰囲気でした。多分小学生のときに来た時も座っていたのではと思います。
先の豪雨災害では床上浸水の被害を受け、その後仮復旧し被災者を無料で受入れたりされていた姿を見て、そのレトロさももちろんいつまで続くかということもあって、近いうちに入りに行かなくてはと思い続けていました。
このような銭湯は、もはや文化遺産的価値があり、わが町にそれがあるのは、誇りに思います。

Kさん 11月 3日(土) 21:31
九州時代には公衆温泉にずいぶん入りましたし、普通の銭湯にも大いに興味があります。懐かしい感じの銭湯に出会うと、よくスケッチしています。この絵は大阪府泉佐野市の銭湯ですが、他にもたくさんスケッチがあります。

先日の台風21号で大阪府下の銭湯の70%に当たる300軒が被害を受け、廃業に追い込まれる銭湯も多いそうです。泉佐野の銭湯は大丈夫だったかな?。

孫右衛門 11月 4日(日) 08:44
人吉新温泉もKさんの情報でしたね。
最近は銭湯に行くこと自体を目的としている人も少なくないようですが、お客さんの多くは地元の常連客であり、ちょっとしたことで廃業のきっかけになる状態なので、台風被害で次々と止められる事態になっているのでしょうか。
大阪は銭湯の多いところで、古い町並とは少し違えど昭和的な街の風景に貢献するものでもありますので、無くなってほしくないですね。
ちなみにわが町の銭湯はわたしが入っている間に5人くらい客の出入りがありました。そのため浴室内は撮影できませんでしたが少し安心できました。

万訪 11月 4日(日) 15:37
孫さんの新シリーズですか!銭湯は鑑賞するのは好きですが、入るとなると面倒なので敬遠しがちです。ひと通り持参しないとだめですし。今後の展開を期待します!

孫右衛門 11月 4日(日) 18:02
私もさすがに本物の銭湯は用具一式が要りますし、地元の方々の中に闖入するのも少々勇気がいりますので、銭湯に入るのを目的とした探訪は予定にありません。ただ、レトロ性が話題だったり、宿泊先の近くに銭湯があれば足を伸ばしたいですね。
温泉の場合はそのようなことは少ないので、展開しやすいですが。今後メインに挙げるかどうかはもう少し考えましょう。

これは隣町の熊野町というところにある集落風景です。いつものウォーキングを少し場所を変えてやってみようという程度でしたが足を踏み入れていない路地も沢山あって、新たな発見も沢山ありました。ないと思い込んで歩かないのはいけませんね。
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