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1996: 天空の集落 辰巳屋 11月17日(水) 19:03
岡山県高梁市布賀に行きました。成羽川中流域にあり、布賀(黒鳥)は街並みとしては、黒鳥又は長屋、布賀・長屋などという名称で紹介されています。住居表示でいくと、布賀と長屋の隣接区域で一帯として街並みを形成しています。どちらかというと長屋地区は黒鳥商店街があり商業地域、布賀地区は備中地域局や旧陣屋もあり行政区域となっているようです。近くのダムは黒鳥ダム、地元小学校は、旧村名を引き継いだ富家小学校となっています。

画像は、布賀の街並みです。


辰巳屋 11月17日(水) 19:04
今回は、その布賀の高原地域からの景観を紹介します。成羽川河岸の布賀の街並みからつづら折りになっている坂道を登ると布賀の高原地帯に到達します。一帯はカルスト台地になっており、成羽川により大きく浸食されているため、高低差のある美しい景観を作っています。
画像は、布賀の大原から望んだ成羽川の対岸の集落です。
右も左も手前も絶壁であり、その地形の上に浮かび上がるように集落があります。当日の天気は曇りがちでしたので晴天であればもっと良い画像になっていたかもしれません。また、この地方は、雲海が良くでる地域と聞きますので、雲海が出れば、天空の城ならぬ、天空の集落となるでしょう。

七ちょめ 11月17日(水) 19:45
辰巳屋さんの訪ねられるところはマニアック過ぎて、知らないところばかりと思っていましたが、この布賀や長屋の名前を見て、確か訪ねたことがあると思い、自分のホームページを見ると訪ねていました。
谷間集落は成羽川沿いの集落と、急坂を登れば高原集落が混在している変わった地域でしたね。
昔、谷間集落の小学校から、高原集落の小学校に転勤になった教師が、余りの急坂を毎日登り降りするのが苦痛で、辞職したのでその坂を辞職坂と名付けられた坂道があったとか。
良くこんなところに集落がと思えるところに集落がありびっくりするとことですね。

今日は温かく天気が良いので、岐阜県の大垣市赤坂と羽島市の竹鼻を訪ねてきました。
車で行けば近くで簡単に行けますが、電車で行ったもので、30分待って20分電車に乗りというように、能率の悪い探訪でした。

でも、年寄りは車に乗るなと家内のキツイ言葉で、電車で動いています。

万訪 11月17日(水) 23:30
おおっ!懐かしい風景です。カルスト地形の天界の村。布賀台から中村台を見ているのでしょうか。互いに1kmくらいしか離れていませんが、行こうと思うと400mの絶壁の谷を下って上らねばなりません。私が行ったのは2006年で、その時は茅葺き民家も見られましたが、もうなくなっちゃったのかな。中央構造線伝いの天界の村の動画撮影も先々週、西端の熊本まで終えましたので、次は中国山地になります。ここは、今のところ2023年11月を予定しています。雲海の時期に空撮を撮りたいものです。
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