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2015: 2022春・東京ミニオフ会報告(月島) urano 5月 8日(日) 06:44
別のところで万訪さんが書き込まれたとおり、4月17日に東京ミニオフ会を開催しました。だいぶ時間がたってしまいましたが、簡単にご報告をさせていただきます。
今回のミニオフ会は、私が5年間暮らした長屋を含むエリアが、再開発のため取り壊されるという情報を得たことがきっかけでした。「これは写真を撮りにいかなくては」と思うと同時に、ジンバルでの移動撮影を思いついたのですが、私は触ったことすらありません。電気屋さんで話を聞いても、結局、何がいいのかよくわからず、万訪さん、太泉八雲さんにご相談したところ、「それならレクチャーしがてら一緒に撮影しましょう」と言っていただけた次第です。

再開発エリアには路地が8本あり、当日はそのすべてで移動撮影ができましたが、ジンバルは思っていた以上に操作が難しく、慣れるのにかなりの時間がかかると思い知りました。
また、機材の重さもあり、長時間の撮影は体力的にかなりハードだと実感しました。
当日は、路地の撮影だけでなく、お二人からジンバル選びや操作についていろいろとレクチャー&アドバイスをいただくことができました。貴重な機会をくださり、改めてお礼申し上げます。

月島の路地は年々姿を減らしているものの、今回の再開発地区を除いて、まだ70本近くが現存しているようです。隣町の佃、勝どきを含めれば、総数は100本くらいになるかもしれません。
表通りと違って、幅3メートルほどの路地はストリートビューが入っていないことから、これらも早いうちに映像として記録したいと思っております。

余談ですが、2001年ごろに月島の路地を8ミリで、ほんの少しだけ撮影したことがあります。いま思えば、当時すでに路地愛好家だったのに、ほとんど撮影・記録してこなかったことが悔やまれます。やはり、住んでいると、「いつでもそこにある」という思いから、なかなか撮影することはないものですね。

画像は、動画から切り出した1枚です。かつて暮らした長屋のある路地です。

urano 5月 8日(日) 06:46
ミニオフ会のあと、4月28日に少し時間ができたので再訪してみました。
空き家が多い路地は、すでにフェンスが組まれ、立ち入り禁止になっていました。
この日は偶然にも、かつてご近所だった建具屋のご主人にもご挨拶できました。
こういう風景がなくなっていくのは淋しいものですが、木造密集地帯であることを考えると、仕方ないことですね。
せめて記録だけはしていきたいと思いました。

孫右衛門 5月 8日(日) 12:47
月島は、万訪さんにご案内いただいて訪ねました。
もう随分以前のことになります。確認すると2004年の10月でした。
この付近は、さすがに町の風景としても簡単に失われるべきではないとの認識が働き、保たれていると思ったのですが、再開発とは残念なことです。防災などのことを考えると致し方ないのでしょうが、いずれにせよもう都内には古い町並と言える場所は風前の灯火といったところでしょうか。どこも訪問してから随分年月が経っていますので、訪ねなおしたい気はありますが。
楽しいミニオフ会だったようで何よりです。
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