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26: 言葉を大切にしたという谷村新司さん
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mai 10月18日(水) 15:39
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オリーブを摘みました。 これで、やっと半分。 いつも塩漬けにするけれど、毎年、食べきれないので、今年はオリーブオイル絞りに挑戦するらしいです、夫が。
上から目線、と言う言葉も行為も好ましいとは思わないけど、幼馴染の太郎と花子の物語を書いてみる。
二人だけだと、ご近所さんの陰口を言い合ったりして、気の置けない太郎と花子の交流が大人になっても続いていた。
お互いの衣類を、自由に着回しするようなこともある仲の良さ。 あるとき、男女兼用のシャツを見つけた太郎が [これ いいね] と、花子に買うよう促した。 花子も、すぐに気に入り迷うことなく購入し、花子が手元に置きながらも、二人共用のシャツとして重宝している。
ある日の朝、花子が、そのシャツを着て出かけようとしたら。シャツが見当たらない。 どうやら太郎が、花子の知らない間に、そのシャツを着て出かけたらしい。 その日は、どうしてもそのシャツを身に付けて会いたい人がいて、 それよりほかに、その日に着ていく別の選択肢が花子にはなかった。
花子は困った。 衣服は、ずっと共有してきたから、太郎には悪気も後ろめたさもなく、その日太郎が、そのシャツを選んだのは暗黙の了解であるはず。 まさか、こんなような事態になるとは、太郎も花子も想像できないことだった。
ただ、このとき太郎には何の支障もないけれど、花子は着ていくつもりのシャツが無くて困ったという現実がある。
そこで後日、これからもあることだからと思った花子は、太郎に [私の服を着るのは構わないけど、このシャツを着るときだけは 事前に連絡してほしい] と、お願いした。 すると太郎に、今まで断らないで着ても良かったのに、なんで? と言う疑問が湧く。
花子は [着るのは構わない] から [着るな] ではなく [事前の連絡] を欲しかっただけのこと。
でも
花子の言葉は太郎にとって、いつも難解だから [花子が困った] と言うことが理解できなくて、なんで断らなければならないのかが太郎には分からない。 だから、花子の方からの [事前に私に連絡してほしい] が、太郎には命令のように感じ、花子の [上から目線] と捉えることになるのだ。 ここで ・・・
お金を払ってシャツを買ったのは、花子。 しかし花子は太郎から [これ いいね] と、ステキなシャツを見つけてくれた恩義があるから [着るな] とは言いにくい。
その日に予定していたシャツが見当たらなかったことで 花子は困惑した事情を伝えるけれど 花子が発する言葉が太郎には難解。
幼馴染の太郎のことだし [着るなとは言わないけれど 特別に気に入ってる、このシャツについてだけは事前に連絡してほしい] と言う事なんだけれど、他の服が良くて、なんでこのシャツだけが連絡を必要とするのか、太郎には分からない。
だから、低姿勢な花子からのお願いでも、太郎にとっては [上から目線] になる。
花子には、ステキなシャツを探してくれた太郎に恩義があるし、幼馴染と言う絆もあるから、太郎に何かを申し出ることはあっても、上から目線であることは有りえないはずと、女古畑は推理する。
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