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対馬西海岸の磯焼け 山村辰美 2月 5日(金) 10:57
おはようございます。今朝は寒いと思っていましたが霜が沢山降りていたようです。これまで「対馬西海岸の漂着物」として漂着物の写真をアップしていましたが、これは自分が作っているパーポイント「対馬西海岸の磯焼け」の中から抜粋してアップしていたものです。
何が言いたいかと言うと、ポリタンクが朝鮮半島から漂着するようになり写真上の海岸を歩いていたら未使用のポリが漂着していたので山岸の方に引き上げ少しこぼして見ると、サイダーやコーラをこぼしたようにジュージューいいました。これは塩酸とすぐわかりました。このような物を流されると海の中は大変なことになると考えるようになりました。現在もポリの中にはこのような液が詰められ流されています。これまでアップした空のポリは全部が海の中に流されたものです。これまでにもすごい量が海の中に流されていると考えられます。
以前、磯焼け前に地元の磯でニシ(イボニシガイ)がいなくなりました。またいても小さな貝しかいませんでした。おかしいと思っていましたがニュースで船舶の底に使う塗料「ロクチャン」の中に入っているスズが原因で北海道から対馬までニシがいないようになったことがわかりました。その後、日本では使わないようになり、ニシは以前よりも多くなっています。塗料で海藻への影響はなかったと思っています。最初に見つけた塩酸入りのポリが漂着していた海岸。

山村辰美 2月 5日(金) 10:58
現在も絶えず漂着するポリタンク。写真は未使用。

山村辰美 2月 5日(金) 11:03
漁船などの船底に使用される塗料「ロクチャン」の影響で一時期、北海道から対馬までニシ「イボニシ」がいなくなったことがあった。その塗料が使われなくなったことで以前よりも多くなった。

山村辰美 2月 5日(金) 11:04
ニシは少し苦みがありますが美味しい貝です。
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