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52699: 新著『昆虫と食草ハンドブック』発売のお知らせ このきなんのき所長 5月31日(金) 22:55
新しい著書のお知らせです。
虫と、その虫が食べる植物=食草を同時紹介した『昆虫と食草ハンドブック』(文一総合出版 森上信夫、林将之著 税込2420円)が今日発売になりました。

植物を覚えて虫を探したい人、植物にいる虫の名前が気になる人、虫好きの親子などにオススメです。

17年前に昆虫写真家の森上信夫さんと共著した『昆虫の食草・食樹ハンドブック』のパワーアップ版で、掲載種は虫も植物も2倍以上に増えて、それぞれ223種と155種。

虫や植物の一覧表、「クヌギに集まる虫」のように特定の植物に集まる虫を並べたページ、沖縄のチョウ11種の特集なども新規に作成しました。

どうぞオンライン書店などでお買い求め下さい。(お陰様で植物観察ガイドでベストセラー1位となっています)
https://amzn.to/4bEM1s9

このきなんのき所長 5月31日(金) 22:57
6/14には、出版を記念して、無料オンライントークもZoomで開催しますので、興味ある方はこちらからお申し込下さい。先着400名で、既に300名前後に達しています。
https://konchutosyokusou.peatix.com

sanpo 6月 1日(土) 19:11
所長様
『昆虫と食草ハンドブック』のご出版、おめでとうございます!
早速、Amazonから電子書籍を入手しました。
デスクトップPCとタブレット、スマホからも使えるようにしましたので、出先からでも見られて、楽しみが増えました。400%まで拡大できて、老眼の私でも細部まで手に取るように観察できます。

目次に続いて、「4つの使い方で楽しめる」とあり、使う人の身になって作られたことが伝わります。
1.虫と食草について詳しく知りたい。→解説ページ P30〜141
2.野外で見かけた虫や植物の名前を調べたい。→おもな掲載種一覧 P4〜19
3.ある植物に集まる虫や、樹液に集まる虫を知りたい。→ 植物に集まる虫
4.名前がわかっている虫や食草について知りたい。→さくいんP142〜151

私は、まず最初に「14 主な掲載種一覧(昆虫)」の、ウマノオバチの産卵管の長さに衝撃を受けました。(添付スクリーンショット)
※ページ内で虫の大小が逆転しないよう掲載サイズを調整
 青字は甲虫目、青緑字はカメムシ目、黄緑字はバッタ目、紫字はその他

これは一例にすぎませんが、限られた紙面に最大限の情報、しかも見た目はすっきりとまとめられています。

巻頭の「制作にあたっては、昆虫写真家の森上、植物図鑑作家の林、大の生きもの好き編集者である高野の3者で濃密な議論を繰り返し、揺るぎないクオリティーが実現できました。」を読んで、心から納得です。

専門書としても、私のように絵本感覚で読みたい方も、是非一度書店でお手に取ってご覧になりますよう、お勧めいたします。

このきなんのき所長 6月 5日(水) 19:56
sanpoさん、さっそくご購入とご感想ありがとうございますm(__)m まさに、私たちがこだわった部分を評価していただき、とても嬉しいです。

一覧ページのウマノオバチの産卵管やカミキリムシの触角などは、僕は「全部載せなくても...」と思っても、昆虫写真家の森上さんや編集者の高野さんがこだわって、極力全体像を載せるように苦慮された賜物です。

WebやAI、自動機能がどんどん普及し、人が考える力をどんどん失っていくことが予想されます。そんな時代に、情報をしっかり整理した書籍で、知識や思考力をつけることの価値が、さらに増していると思います。お子さん、お孫さんにも使っていただけると嬉しいです。

メープル 6月 6日(木) 21:42
所長様
いつもお世話になっております。私も早速購入させていただきました。
2007年出版の「昆虫の食草・植樹ハンドブック」の方も購入しておりましたが、厚み・内容ともにアップデートされており、大変楽しく読ませていただいております。

sanpoさんの仰るように、「4つの使い方で楽しめる!」のページは取っ掛かりとしてわかりやすく、次ページからの「主な掲載種一覧」は「樹木の葉」などから踏襲されたのでしょうか、見ているだけで楽しい上に非常に探しやすいと思います。
「〇〇に集まる虫」などの特集ページも面白く、1年を通じて同じ種でもいろいろな虫が集まってくることがわかり、コンプリートしたくなりますね。

私は書籍版を購入しましたが、屋外に持ち出す本として、ビニールカバー付きなのは嬉しかったです。
また「昆虫の食草~」と比べて表紙・裏表紙が柔らかくなっているので、勝手に閉じにくく扱いやすいなど屋外での利用にきめ細やかな配慮がされているのも素敵だと思いました。

所長様のおっしゃるとおり、インターネットやAIの発展により、情報検索は便利になりましたが、誤情報の増加や自分で考える力の低減も見られていると思います。
先日も、高校生の方が画像やAI検索でヒットした、おそらく違う種名で納得しそうになっており、こういったことも増えていくのかなと実感しました(興味を持つきっかけとしてもちろん悪いことではないですが)。
このような時代だからこそ、図鑑片手にフィールドを歩き回り、ああでもないこうでもないと同定に悩みながら、自然のなかで色々考えるという原体験はとても価値のあるものになると思います。

生き物への愛の詰まった、素敵な図鑑をありがとうございました。

このきなんのき所長 6月11日(火) 02:17
メープルさん、拙著のご購入とご感想ありがとうございます。
前作との違いや、細かな点に気づいて下さりとても嬉しく思います。前作の2007年はハンドブックシリーズが流行り始めた初期だったので、それとくらべて本の作りなども多少進化していると思います。

今後は、AIが何でもやってくれるので、ネット検索を自分でする必要もなくなってくると言われていますね。AIが出した答えが合っているか、図鑑やネットで確かめることになるのか、はたまた、AIが図鑑を買って?図鑑の中身まで勉強し始めるのか、どんな未来になるのかよく分かりませんが、人間の考える力や感性をなくさないことが大事でしょうね。

トム 6月24日(月) 04:04
いいね
52698: この木なんの木? BECKY 5月31日(金) 17:23
島根県からの投稿です。
和風庭園の茶室の前に植えてありました。

樹高5メートル
常緑針葉樹
葉っぱに触ってもチクチクしません。

BECKY 5月31日(金) 17:24
樹形です。

BECKY 5月31日(金) 17:25
葉っぱ。表

BECKY 5月31日(金) 17:25
葉っぱ。裏

BECKY 5月31日(金) 17:25
樹皮。

きいよ 5月31日(金) 18:41
本年枝が緑で、葉先が窪んだ葉は長い葉と短い葉が交互に並び、
L字型の葉柄が観えます。
マツ科ツガと思います。
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