満月を過ぎた月と木星の大接近
満月を過ぎたばかりの月と木星が大接近した。
写真の「木星 A」は9月11日21時36分、「木星 B」は日付がかわって12日02時10分の、各時間の木星の位置を、月が動かないものとして月面クレーターに合わせて木星の位置に配置している。
見かけ上だが、月の左側にあった木星が見る見る月に接近した、最接近時は視野角3度に木星と月が収まった。ちなみに上図の対角がほぼ視野角4度。 明け方には2度まで接近して、月を追い越していたはず。
本当は徹夜で撮影してタイムラプス動画の制作を考えたが、如何せん雲が多すぎた。
仕方ないので月の位置を固定して木星の動きを表した。
彼岸の入りを1週間後に控えてなお35℃を超す猛暑日とは。空気はまだ真夏そのもの。
管理人
9月14日(水) 00:41
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ガリレオ衛星
左から ガニメデ、イオ、(木星)、エウロパ、カリスト
1610年にガリレオが発見した木星の4衛星。
木星に一番近い軌道を周回するのがイオで周期は2日弱。次がエウロパ、その次がガニメデで、木星から最も遠い衛星がカリストで周期は約17日。
木星の衛星は70個以上発見されているが、特に大きい4つについてはガリレオが発見し観察したことからガリレオ衛星と呼ばれる。
帰宅途中にコンビニ駐車場から手持ち撮影 9月11日22時04分撮影
α7M4 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4X TC 400mm × 1.4(560mm)
管理人
9月12日(月) 01:53
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明日は中秋の名月
久し振りに満月と一致する。 このところ天候が悪くて、どうなるやら。
画像は昨夜の月。 雲間から一瞬顔を出した。
手持ち撮影。 やはり APS-C のレンズで撮った画像と比べて、余裕が感じられる。
α7M4 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
管理人
9月 9日(金) 12:18
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気象庁が今年の梅雨明けについて6月下旬(東海)という速報値を訂正し、東海は7月下旬を確定値、北陸・東北南部・東北北部は「特定できない」とした。
7/20にぎふチャン・ラジオ本社スタジオから生出演させていただいたとき、
「いくら速報値といえ、余りにも梅雨明けが早すぎる。例年なら梅雨明けと同時にセミの大合唱が始まるのに、今年は見られない。これは小雨のため地中にいるセミの羽化が進まないからで、おそらく9月に梅雨明けの訂正がされるのではないだろうか」
と素人の無謀な考えを、番組でお話しした。 今日の速報値の訂正の報に、そうだろうなぁと納得している。 そしてたぶん昆虫たちも納得していることだろう。
しかしいくら速報値とはいえ、1か月も早すぎる発表ということになり、気象庁の信頼に関わらなければいいが、と素人の心配。
池内了は『科学のこれまで 科学のこれから』(岩波ブックレット)の中で、デカルトの要素還元主義への疑問を呈し、基礎研究がおろそかにされている今日の日本の大学教育に警鐘をならしている。
気象庁は生物季節観測の対象を大幅に削減した。これによって、たとえば「ホタルの初見日」もまた観測から外された。 一見して地味で、長年にわたる観測が必要な観測対象を合理化によって削減してきた。これについても池内了は警鐘を鳴らしている。
史上最も早い梅雨明けは、実は昆虫の方がとっくに間違っていることを言い当てていたのではないか、そんなことを考えている。
(篠田通弘)
管理人
9月 1日(木) 21:27
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8/27 明星輪寺算額 一般公開
表題のことについて、本日一般公開が終了しました。 新聞報道などで情報を得て参加された皆さん、ありがとうございました。
今回の一般公開は 数研出版の数学A教科書 に算額写真が掲載されたことに関連して、広く見学を呼びかけたものです。 残念ながら高3生は全統記述模試を翌日に控えていたせいもあってか、現役高校生にはあまり見ていただけませんでした。 またの機会に、ぜひご参加ください。
今回の一般公開に合わせて篠田が制作して参加者に無料配布した資料があります。
A3判両面カラー印刷です。 資料をご希望の方は篠田通弘までメールでご連絡をください。 定形外郵便物規格外の送料は120円。切手でお送りいただければ幸いです。 連絡をいただいたご方にはこちらから返信しますので、返信がありましたら120円分の切手をお送りください。
よろしくお願いします。 画像は資料のオモテです。
篠田通弘
管理人
8月27日(土) 22:58
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「ぎふチャン・アートギャラリー写真展」は明日まで
「ぎふチャン・アートギャラリー写真展−−天然記念物金生山ヒメボタルの世界−−」は、明日午後1時までです。
観察会に参加された方の中にはギャラリーに来場くださった方もあり、観察会会場で声をかけていただきました。 1か月の会期は明日の午後1時で幕を下ろします。
明日は少し早めに行き、撤収の準備に入ります。 長い間どうもありがとうございました。
それにしても金生山ヒメボタルは幸せなホタルだと思います。 たくさんの人に愛されてご覧いただくヒメボタルは、そんなにあるものではありません。
また来年、観察会でお目にかかりましょう。
画像は91秒露光の1枚撮り、合成なし。
管理人
6月 9日(木) 13:42
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1回目の観察会は天候に恵まれ、雨の心配とは無縁の開催でした。 3年前は写真教室・ヒメボタル撮影会と同日開催でしたから、山頂駐車場が満車となり、20時を過ぎると麓から歩いていただかなくてはなりませんでした。 今回は観察会と撮影会を別日程としたため、余裕を持って駐車していただくことができました。 3年ぶりのアルパの音色とヒメボタルの輝きに、感激された方も多かったようでした。
1回目の写真教室・撮影会は22時過ぎから降雨に見舞われました。アメダス(大垣)によると、22時台の0.5mmの降水があった後に、0時台は4.0mm、1時台は3.0mmとなっていて、31日の6時台まで降水が記録されています。24時間雨量は15.0mmでした。 天気図を見ると紀伊半島沖に進んだ低気圧が、当初の予想より前線を押し上げました。写真教室終了後の撮影会のほぼ全時間帯で雨となりました。 途中、0時台後半から1時台にかけて小やみとなる時間帯があり、撮影地点のヒメボタルの発光活動も活発となりました。 1回目の観察会とは正反対の天候でしたが、撮影者の皆さん、いかがだったでしょうか。
今週末の6/4(土)は2回目の観察会、6/6(月)は2回目の撮影会です。 当初予想では6/4頃に東海地方は梅雨入りと見られていましたが、どうやら少し先になりそうです。 2回目の観察会、撮影会が終わってから雨の季節となりますように、、、
管理人
5月31日(火) 13:23
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3年ぶりの開催です。 ぜひ皆さんのご参加をお待ちします。
これまでは、チラシ・ポスターをよく見ないまま参加される方がありました。 昨日も、ヒメボタル見学に先だって金生山へ下見に来られた方がありました。 駐車スペースを気にされて、早く帰るつもりとのお話をうかがい、驚きました。
チラシに書いてあるとおり、ヒメボタルは深夜に光るホタルですよとお話しすると、ゲンジボタルと同じように20時頃光るものと思い込んでおられました。
コンサートの開始時刻が22時という夜遅い時間で設定してあるのには、意味があります。 アルパ・コンサート鑑賞に続いてヒメボタル・陸貝について勉強していただくと、0時近くになります。 ようやくヒメボタルが光り始める時間帯に近づきます。
ひと晩のうちのヒメボタル発光活動のピークは、一概には言えませんが、多くは0時から2時頃です。
チラシ・ポスターに篠田が撮影した写真(合成ではありません)を掲載しています。 「ポスター・チラシ表」は1時45分撮影、「チラシ裏」は1時03分撮影と明記しています。撮影時刻をご覧いただくと、いかに遅い時間帯の発光活動かお分かりいただけると思います。
どうか慌てずに、22時のコンサートに間に合うようにお出かけ下さい。 早く来山されてもヒメボタルの発光は始まっていません。 コンサートに合わせてご来山いただくようお願いします。
それでは。 金生山明星輪寺山門コンサートにてお待ちします!
管理人
5月28日(土) 01:30
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昨夜は大雨でした。 明晩のお天気はよさそうです。
昼間は真夏を思わせる暑さになるようですが、夜になるとぐっと冷え込みます。 観察者の皆さんが動き回ることはありませんから、羽織るものを用意されるといいと思います。 ホタルの発光活動が盛んな夜は蚊もたくさん出ます(同じ生き物ですから、、、(*^_^*)。 肌を露出しないようにご留意ください。
今年の観察会は写真教室を別日程にしていますから、山頂駐車スペースには余裕があるはずです。 満車の場合は、整理員の誘導に従って麓に駐車していただき、のんびりと上がってきてください。
それでは、明晩。 皆さんをお待ちします!!
−−−−−【注意】−−−−−−−−
観察会では撮影はできません。 スマートフォン、ライトの使用は不可です。 もちろん蚊取り線香、虫除けスプレーなどの使用もできません。 団扇を用意されることをオススメします。
管理人
5月27日(金) 08:18
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「フォーカスぎふ」 20日(金)19時30分から
ご覧下さい!
管理人
5月19日(木) 19:44
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ピア・ニュースで紹介
管理人
5月18日(水) 03:19
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「はりんこ」5月号発行されました!
中日西濃ホームニュース「HARINCO」
5月15日(土)中日新聞朝刊に折り込まれました。 タブロイド判見開き(横546mm×縦406mm)の全面に金生山ヒメボタルが取り上げられています。 発行エリアは岐阜県西濃地域。
タブロイド輪転印刷ですから、D判です。 中綴じされていないので、大変広い紙面にレイアウトされてインパクトのある紙面となっています。
昨年の観察会中止にともない掲載も見合わせとなりましたが、今年は観察会実施に伴い掲載の運びとなりました。
折り込みは新聞配達に合わせて各家庭に配布されます。 コンビニなどでの新聞には折り込まれませんので、ご注意ください。
多くの皆さんのご厚意に心より感謝します。
『金生山姫螢』観察会まであと2週間を切りました。 皆さんのお越しをお待ちしています!
管理人
5月15日(日) 12:23
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