188053
1046: 春よ来い 8 ウォーターメロン 3月13日(水) 06:30
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

わが家にあるエリオシケ(旧ネオポルテリア)の銀翁玉に一番花が咲きました。
他のネオポルテリアの株も蕾が膨らんでいます。
これも早春の我が家のハウスの賑わいの重要メンバーです。


ウォーターメロン 3月13日(水) 06:56
左の2株は2019年のアウレイフローラ実生(わが家にあった親株同士の交配)
右の1株は2018年のアウレイフローラにプシスをかけたもの実生(どうも失敗?)

3株とも昨年から開花しだし、今年も蕾を着けています。


ウォーターメロン 3月13日(水) 18:23
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

わが家の黄花宝山は、昨年先代を昇天させてしまったので、今年1月に入手し直した2代目で今日玄関先から、ハウスのマルソネリの隣に置いてみて(添付写真)びっくりです。先代よりものすごく花が小さいようです。

この品種群はユンガの林森の岩の露出部に生育していて、 高い山々が深い谷で区切られた険しい地域であるため、これらの植物の局地的な形態が多数存在し、その分類や命名法(学名)がやや混乱した状態になっているとのことで、変化の多い品種群のようです。


ウォーターメロン 3月13日(水) 19:01
追伸

品種によっては、何回種蒔きしても同じものしか出ない品種と、逆に色々のタイプが出てくる品種があるみたいです。

添付写真は会の会長から入手した、会長実生のギムノカリキウムの羅星丸の3株寄せ植え鉢2鉢ですが、1鉢からは花粉が出ないタイプが1株、もう1鉢からは一回り花の大きなタイプが1株出ました。


亀さん 3月13日(水) 20:53
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん

 いよいよ花サボテンの季節到来ですね。暑かったり寒かったりですが、体調を崩さないように頑張りましょう。

 画像は、3146(925x1245)です。


亀さん 3月13日(水) 20:55
 4001(428x2402)です。


亀さん 3月13日(水) 20:56
 2528(アウレイフローラ)です。


亀さん 3月13日(水) 21:00
 写真を間違えました。2528(アウレイフローラ)です。


亀さん 3月13日(水) 21:04
 3268(1704x925)です。


亀さん 3月13日(水) 21:06
 3297(エリオカクタス)です。


亀さん 3月13日(水) 21:07
3472(2504x925)です。


ウォーターメロン 3月16日(土) 08:19
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

亀さん
わが家のあまり日当たりのよくないハウスのアウレイフローラはまだ小さな蕾ですが、日当たりの良い亀さんのハウスのものは満開ですね、うらやましい限りです。
3472広瀬のかぐや姫=2504広瀬のかけ橋(=1951花笠丸×925北紫野(=北極星交配の紫野系交配種))×925北紫野 2020.10.16命名 も素晴らしいですね。

ところで3297(エリオカクタス)ですが、この属は金晃丸や英冠丸(マグニフィクス)などが有名ですが、このタイプの刺はワラシーや長刺金晃丸ですが、花型・体型からするとワラシーかその交配種ではないでしょうか。
1045: 春よ来い 7 亀さん 3月 4日(月) 19:28
 続きです。

 ウアルフィンには遺跡があり、現在発掘中であるとカクタス・エクスプローラにもありましたが、この遺跡付近にはピンクの花を咲かせる魔剣丸がありました。


亀さん 3月 4日(月) 19:32
 これはおまけです。サボテンの自生地にあったものですが、一体なんでしょうか。


かくたす 3月 4日(月) 20:37
皆さん、こんばんは。
ウォーターメロンさん
引き続き、カクタスエクスプローラの翻訳とサボテンの分類に関するレクチャーをありがとうございました。
亀さん
以前訪問されたウアルフィンに関する興味深い情報が得られて良かったですね。
現地で撮影されたアカントカリキューム属のグラウカムは素晴らしいです!
最後の丸い石のお写真は、石臼のようにも見えますが、何でしょうね?
アルゼンチンには有名な奇岩地帯もありますので、自然にできたものかも?

昨年末から、カネノナルキの花が咲き続けています。


ウォーターメロン 3月 5日(火) 08:43
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

亀さん
原産地の写真ありがとうございます。
さすがにどれも、刺が立派ですよね。
ところで、岩のくぼみに小石ですが、これは甌穴(おうけつ:pot hole)というそうです。
川底の岩石にあいた円筒形の穴。礫(れき)が渦流の作用で、岩石面をえぐったもので、中に丸みを帯びた石が残っていることが多いそうです。木曾川上流の寝覚の床、荒川の長瀞(ながとろ)付近のものなどが有名だそうです。その他、波の作用によって生ずるものを海食甌穴、氷河性河流によるものを氷河臼(きゅう)などというみたいです。写真のものが川由来か、海由来かは不明ですが…。

かくたすさん
私はLobivia huascha var. robusta.のロブスタをてっきりオマールエビ(lobster)と勘違いしていました。このエビみたいに勇ましい刺と思っていましたが、これはコーヒーの品種のようです(アラビカ種でない方)。ラテン語で強靭(きょうじん)や力強いといった意味(コーヒーとしては病害虫に強い意)だそうです。

私の住む場所では今日からブラごみの分別収集が始まりました。
1月から事前に仕分けしていたら、こんなにたまってしまいました。
古新聞や雑紙チラシも分別していますので、可燃ごみがものすごく少なくなりました。プラごみがこんなに多いとは思いませんでした。認識を新たにしました。


かくたす 3月 5日(火) 09:35
皆さん、おはようございます。
今日は冷たい雨の一日になりそうです。
ウォーターメロンさん
アルゼンチンの謎の石は、甌穴(おうけつ:pot hole)というのですか、やはり自然のいたずらのようですね。雨垂れが石を穿つなら、岩に引っ掛かった石が、激しい水流でドリルのように回転してこうなるのは納得です。似たようなものが世界各地にあるようですね。
「pot hole 丸い石」で画像検索しますと、沢山見つかりました。

ところで、プラスチックごみの分別は自治体によって様々なようですね。
容器包装プラスチックは、以前は燃やすとダイオキシンが発生するので燃やさない方向でしたが、最近は、高温で焼却すればダイオキシンは発生しにくいことがわかり、焼却する自治体が逆転優勢のようです。焼却炉の耐久性を考えると、悩ましい問題ですね。
可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、乾電池などの有害ごみ、容器包装プラスチック、その他プラ、布類、紙類、ペットボトルはリサイクルと、ごみ出しカレンダーから目が離せません(笑)。

黄梅の花が咲いていました。



ウォーターメロン 3月10日(日) 09:17
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

添付写真は、フェロックス系の品種の写真ですが、この品種群の和名の識別は、つくでしょうか。


ウォーターメロン 3月10日(日) 09:24
ちょっと古いですが国際規約(1961)ではsspまでの表示がルールで、また後で亜種ができた場合は、元の種には種小名と同じ亜種名が付く決まりになっています。
ssp=subspecies(亜種)
var=variant(変種)
f=forma(品種)
cv=cultivar(園芸品種)
これは、伊藤芳夫氏著の「花サボテン新種作出法」(昭和45年)の巻末からの各種の説明を拾ったものに現在の分類(左側)を付けたものです。
ここで私なりに気付いた点を述べると、氏は狂風丸を命名していますが、著書にあげた写真はブリットン&ローズ博士らの原産地球の写真1枚だけで、種の説明も、荒刃丸と同じで違うところは荒刃丸より刺が長く反転しているとしか述べていません。逆に荒刃丸は交配や戻し交配に使用しています。要は、狂風丸はなじみがないようです。
逆に、現在の分類は狂風丸に対して荒刃丸が亜種です。また狂風丸に対して黄朱丸は変種となっています。その他は狂風丸のシノニム(同種の異名)としています。
要は基本種が狂風丸(フェロックス)です。
少し怪しいですが氏の説明を信じると狂風丸と荒刃丸は殆ど同じということになりそうです。
色々写真を見た感じでは刺が黒ずんでなく長く湾曲して、少しずんぐりしているのが狂風丸かな(私見)。


ウォーターメロン 3月11日(月) 06:59
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

添付写真は、室内に腰水で取り込んでいる昨年のキリンウチワ台木実生置き接ぎの一部です。
この部分は7/15に接ぎ木した何種類かの吹雪柱交配種実生が穂木の部分ですが、ほとんどが失敗で、余りにもひどいので、8/1に失敗分にわかりやすく大豪丸系のサブデヌーダツム×(927×490広瀬のせせらぎ)20-1の実生苗を接ぎ直したものです。
少しだけ吹雪柱の交配種の穂木が残っていますが、写真のものは全斑かもしれませんね。

追伸
下の腰水のプレートにやぶ蚊のボウフラがわきだしました(苦笑)。


ウォーターメロン 3月11日(月) 20:13
追伸

フェロックスの右の大きな写真は、輸入種子(たぶん原産地分ではない栽培品からのものか)の ferox culpinaensis か ferox Tupiza の私の実生分です。


キリンウチワ台木の実生置接ぎの吹雪柱交配の花粉親の、

添付写真左の48金盛丸交配 は、富さんの金盛丸の大豪丸系交配種

添付写真右の1277×2243 19-6 は、亀さんの交配でメセチノプシス系交配種で、
1277=62千代田の娘×490広瀬のせせらぎ
2243=1667(=262うすピンク花綴化種(=119フラワーマンション(綴化)×95緋絞丸系)×1020濃紫紅色花種(=323紫野系交配種×191牡丹丸))×490広瀬のせせらぎ
です。


ウォーターメロン 3月11日(月) 21:35
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

やっとハウスの中の我が家のサボテンたちの花芽が上がりだしました。
マツカナ・ネオポルテリア・レブチアたちが我が家の早春の定番です。

添付写真は本日開花のレブチアのマルソネリです。
黄花宝山とどう違うのかいいようにわかりません。入手したときのラベルを信じるしかありませんね(笑)。

追伸
最近入手のラベルが信じれない系統が一つ出てきました。オロヤの極美丸として何株か入手しましたが、どれも黄花でマツカナのアウレイフローラにしか見えません。


ウォーターメロン 3月12日(火) 08:09
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

上の追伸の、極美丸として入手したわが家の株の写真と、オロヤの極美丸とマツカナのアウレイフローラの写真です。
どうもこれらはアウレイフローラみたいですね。

ネットの投稿の中にも同じような体験のコメントがありましたので、業者やオークション出展者の中にアウレイフローラを極美丸として扱っている方がおられるようです(アウレイフローラ自体は私は大好きですが…)。


ウォーターメロン 3月12日(火) 08:53
追伸

noriaさんのお話によると、
実生屋さんから育成農家に渡って商品になり、すでにかなりの量が小売業者に出回ってしまっているとのことです(今から約3年前の話し)。
仕入れた名前(極美丸)のまま販売されるケースが多いそうです。


ウォーターメロン 3月12日(火) 09:56
ついでに、ネットでマルソネリもお勉強してみました。

レブチアのマルソネリ(金簪丸きんさんまる:Rebutia marsoneri)
アルゼンチン北部のフフイ(Jujuy)〜サルタ(Salta)に自生で、アンデス山脈の東側ユンガス森林(Yungas forest)の南端辺り自生とのこと。
黄花宝山(Rebutia minuscula var. aureiflora)のシノニムとのこと。

どうりで、私には識別がつかないと、納得しました。

なお、aureifloraとは黄花を意味します。
1044: 春よ来い 6 亀さん 2月28日(水) 22:46
 続きです。

 4551(429x2407)です。


亀さん 2月28日(水) 22:48
 4546(ピグマエオケレウス・ローレヤヌス)です。


亀さん 2月28日(水) 22:50
 4541(3158x3029)です。


亀さん 2月28日(水) 22:51
 4508(3368x3479)です。


亀さん 2月28日(水) 22:52
 4204(2504x925)です。


ウォーターメロン 3月 1日(金) 15:28
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

亀さん
4551=429広瀬の朝(=2パープル×127グラウカム系底黄花種)×2407広瀬の薫風(=503広瀬の輝き×429広瀬の朝(=2パープル×127グラウカム系底黄花種))は素晴らしいですね。
やはり、429広瀬の朝 と 503広瀬の輝き は、花や形が素晴らしいだけでなく、遺伝子的にも優良株ですね。

ところで、先に、
>Echinopsis huaschaファスチャは、過去ヘリアンソセレウス属、コスマンタ属、ロビビア属などに入っていたりして、多くのシノニムが存在します。それらの属がエキノプシス属に併合され、「Echinopsis huascha」となりました。
 基本種は、紫紅色の美しい花ですが、色々な花色のタイプがあり、「美女丸(びじょまる)」「桃源丸(とうげんまる)」といった和名が付いています。
と書きましたが、日本の伊藤分類では基本種は湘南丸Cylindrobivia huascha Y.Ito, 1967 で黄花になっています。
同じ黄花ですが、この品種がカクタスエクスプローラの文のLobivia huascha var. robusta と同じものであるかどうかは不明です。
同じ現地のものを見ても、極論すれば分類学者の数だけ分類名は存在してしまいますし、基準種の取り扱いも違ってきます。伊藤先生はよく同僚の奥一氏から現地も見ずに学名を決めていると揶揄されましたが、自生地を見てなければなおさらのことでしょう。
Echinopsis huascha (F.A.C.Weber) H.Friedrich & G.D.Rowley の過去のシノニムは以下の他にも色々と多くあります。
Cereus huascha F.A.C.Weber・Helianthocereus huascha (F.A.C.Weber) Backeb.・Lobivia huascha (F.A.C.Weber) W.T.Marshall・Salpingolobivia huascha (F.A.C.Weber) Y.Itô など多数です。
Cereus huascha としての最初の記述は、1893 年にフレデリック・アルバート・コンスタンティン・ウェーバーによって発表されました。 種小名の huascha は、孤児を意味する地元のアルゼンチン語に由来するそうす(スペイン語ではないみたいです)。 ボリス・O・シュルンプベルガーは2013年にこの種をSoehrensia属に分類しています。 さらなる命名上のこの間の同義語は、年代順に追えばTrichocereus huascha (F.A.C.Weber) Britton & Rose (1920)、Lobivia huascha (F.A.C.Weber) W.T.Marshall (1938)、Helianthocereus huascha (F.A.C.Weber) Backeb (1951)、Salpingolobivia huascha (F.A.C.Weber) Y.Itô (1957)、Cylindrobivia huascha Y.Ito, (1967)、Echinopsis huascha (F.A.C.Weber) H.Friedrich & G.D.Rowley (1974)等、 他にも多数の同義語があります。

昭和54年(1979年)発行の伊藤芳夫著の「サボテン」によれば(伊藤分類)、
キリンドロビビア(円柱麗花サボテン)属Cylindorlobivia Y.Ito, 1967 は初めに細長くなり、古くなると群生。稜はやや鋭形。刺は針状で密生。花は頂生か、横斜め生で、頑丈な花筒を有する漏斗状か、ラッパ状蛾がったもの。花筒・子房には多くの羊毛がある。果実は大きく獎果。種子は小さく、多量。自生地は北部アルゼンチン
大まかな品種群として
湘南丸類:稜は多数で低い、縁は鈍形。刺は針状で、帯黄褐色。
湘南丸 Cylindrobivia huascha Y.Ito, 1967 黄花
桃源丸Cylindrobivia huascha var. roiiflora Y.Ito, 1967 湘南丸桃色花変種
美女丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸暗紅花色変種
美焔丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸火焔花色変種
幡竜丸 クリーム色花 は、湘南丸類の項目の記載で、他に、巨黄竜 白色花
須美丸 帯黄色花、扶桑丸 血紅色or朱紅色花 が、挙げられています。

添付写真は、幡竜丸 です。


ウォーターメロン 3月 1日(金) 15:38
続きです。

コスマンタ(装飾花サボテン)属Cosmantha Y.Ito 1967.
初め細長くなり、古くなると群生。稜はやや高く、鋭形。刺は瘦刺状で、細く短く黄褐色。花は側生か横斜め生で時としては頂生で、広漏斗状で、深紅色か桃色。
花筒、子房にはわずかに羊毛と剛毛。
Cosmantha grandiflora Y.Ito 1967 巨麗丸 はじめBritton & Rose両博士によりロビビア属に入れられていた(Lobivia grandiflora Britton & Rose 1922)が花筒・子房の特徴により分離して伊藤分類ではこの属を設けています。

ソエレンシア(砲弾サボテン)属Soehrensia Backeb. 1938.(Magalolobivia Y.Ito,nom.nud.1950)
大抵が単幹で、はじめ扁円状で短円柱状となり、南米ものとしては珍しく巨大になる。稜は多数、縁は顎状突起。花は頂生か、横斜め生で、頑丈な花筒を有する漏斗状。花筒・子房には羊毛がある。果実は大きく獎果。種子は小さく、多量。
自生地は南西部アルゼンチン。
大まかな品種群として
湘陽丸 Soelensia bruchii Backeb, 1938 深紅色花
緋陽丸 湘陽丸緋橙色花変種
巨壮丸 湘陽丸長刺変種
鋭芒玉 Soehrensia korethroides (Werderm.) Backeb. 1951 桃色花
麗刺玉Soehrensia formosa (Pfeiff.) Backeb. 1959  黄金色花
秀麗玉
が、挙げられています。

外国の分類では
Echinopsis huascha (F.A.C.Weber) H.Friedrich & G.D.Rowley I.O.S. Bull. 3(3): 95 (1974).
: 高さ 1.6 m までの直立した、または広がった茎を持ちます。 刺は黄色がかった色から茶色がかった色で、最長のものは 5 〜 6 cm になることがよくあります。 花は赤から黄色、オレンジ色で長さ7〜10センチ。 分布: アルゼンチンのカタマルカ州とラリオハ州。
Echinopsis huascha var. grandiflora= Lobivia grandiflora Britton & Rose 1922
:標準的なEchinopsis huaschaよりもはるかに短い赤みがかった刺 (長さ約 1 cm) と明るい赤い花を持っています。 分布:アルゼンチン、カタマルカ州。
Echinopsis huascha var. grandiflora f. herzogii =Lobivia grandiflora var. herzogii Rausch 1987
: 矮性植物に暗赤色の花を持つ小型の品種で、おそらく自然交雑種です。 分布: アルゼンチンのトゥクマン、フフイ、サルタ、カタマルカ州。
Echinopsis huascha var. purpureominiata = Lobivia purpureominiata F.Ritter 1980
分布: シエラ アンバト (ラス ジュンタス イ ラ プエルタ)、カタマルカ州、アルゼンチン。
Echinopsis hyalacantha (Speg.) Werderm.: しっかりとしたとげのある存在感と大きな黄色い花が特徴です。 分布:アルゼンチン、ピンチャス。

というのもあります。
学名だけ見ると、趣味家にとっては無縁の長物に見えてしまいます。

添付写真は、巨麗丸 です。


ウォーターメロン 3月 2日(土) 07:19
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

上記の、湘南丸(添付写真:わが家のものでたぶんが付きます) 部分の追記です。

湘南丸類:稜は多数で低い、縁は鈍形。刺は針状で、帯黄褐色。

湘南丸 Cylindrobivia huascha Y.Ito, 1967 稜は12〜18で低い、外刺9〜11本で長さ約1.5cm灰色、中刺は1本で長さ約3cm灰色、花は長さ約8cm径約7cm黄色

桃源丸Cylindrobivia huascha var. roiiflora Y.Ito, 1967 湘南丸桃色花変種、他は湘南丸に同じ

美女丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸暗紅花色変種(小豆色がかった紅色)、他は湘南丸に同じ

美焔丸 Cylindrobivia huascha var. rubriflora Y.Ito, 1967 湘南丸火焔花色変種、他は湘南丸に同じ

湘南丸及びその変種の説明部分は、昭和45年発行(1970年)発行の伊藤芳夫著の「花サボテン新種作出法」から引用です。


亀さん 3月 4日(月) 19:05
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん

 E.huaschaに関する記事を興味深く拝読いたしました。Hualfin(スペイン語では
Hはサイレントなので、ウアルフィンとなります)の周辺にはE.huascha(これも現地ではウアスチャとなります)が多くみられます。

 これはウアスチャの大株ですが、時期が悪かったのか花が咲いていません。


亀さん 3月 4日(月) 19:10
 あちこち歩き回った末にようやく黄花の蕾にであいました。


亀さん 3月 4日(月) 19:15
 このウアルフィンにはアカントカリキューム属のグラウカムの群生地があります。
1043: 春よ来い 5 ウォーターメロン 2月25日(日) 16:09
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

ネットフリージャーナル・カクタスエクスプローラ29号を見ていたら、亀さんも訪れたことのあるアルゼンチンのカタマルカ州のファルフィンでの話が載っていたので、3つ目となりますが、これもいい訳ではありませんが訳してみました。

The Cactus Explorer ISSN 2048-0482  2024 年 2 月 29 号
ファルフィン(アルゼンチン北西部)のサボテン調査の滞在
ジェラルド・デラノイは、アルゼンチン北西部のファルフィンの町の近くで見つけたサボテンについて語ります。 写真は著者によるものです。

ファルフィンは、ファルフィン川渓谷に位置するアルゼンチンのカタマルカ州の小さな町です。 この渓谷は有名な国道 40 号線沿いに広がり、アルゼンチン北西部のカルチャキエス渓谷の南端を形成しています。
ファルフィンの町は、カファヤテから南に約 190 km、ラ リオハから北に約 300 km の距離にあります。
ファルフィンは、コロンブス以前の考古学遺産と、約 100 ヘクタールの敷地で高級マルベック ワインやトロンテス ワインを生産するボデガ(ワインセラーやワインショップ)で有名です。
しかし、ファアルフィンは、サボテン科植物の愛好家にとってもよく知られています。なぜなら、それが、1985 年に Rausch によって記載されたロビビアの湘南丸の典型産地であるという事実は言うまでもなく、周囲の地域で多くの興味深い種を見ることができるからです。

添付写真は、
図 1. Pozo Verde(無料緑地)ポソ ベルデの標識。
図 2. Pozo Verde(無料緑地)ポゾ ベルデの駐車場とピクニック(外食)場所。

注1:Lobivia huascha とは
Echinopsis huaschaファスチャは、過去ヘリアンソセレウス属、コスマンタ属、ロビビア属などに入っていたりして、多くのシノニムが存在します。それらの属がエキノプシス属に併合され、「Echinopsis huascha」となりました。
 基本種は、紫紅色の美しい花ですが、色々な花色のタイプがあり、「美女丸(びじょまる)」「桃源丸(とうげんまる)」といった和名が付いています。
 成株は、やや匍匐し群生します。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:12
続きです。

2018年の旅行中、その主な目的はアルゼンチン北西部(NOA)のサボテン植物分布を調査することであり、私たちがファルフィン、より具体的にはプカラ・デ・ハルフィン(山上の要塞跡の遺跡)に立ち寄ったのです。
プカラは、エクアドルからチリ中部、アルゼンチン北西部にかけて先コロンブス期の人々によって建てられた要塞です。
当初はここに立ち寄る予定はありませんでしたが、ウェブ上で見つけた写真やデータが私たちの好奇心をそそりました。

添付写真は、
図 3. Lobivia huascha var. robusta湘南丸。
図 4. Lobivia huascha var. robusta湘南丸、この品種の典型的な黄色い花を持つ株。
図 5. Lobivia huascha var. robusta湘南丸、この品種の典型的な黄色い花を持つ株。

注2:アルゼンチン北西部とは
アルゼンチン北西部(スペイン語: Noroeste Argentino)は、アルゼンチンの歴史的地方で、カタマルカ州、フフイ州、サルタ州、サンティアゴ・デル・エステーロ州、トゥクマン州から構成される。ラ・リオハ州を含む(一般にはクージョに区分される)こともあり、サンティアゴ・デル・エステーロ州を含まない(その場合はグラン・チャコに区分される)こともある。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:15
図4と図5 です。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:17
続きです。

プカラに行くには、まずポゾ ヴェルデ (図 2) に駐車する必要があります。ポゾ ヴェルデは、渓谷の入口と丘のふもとにある一種の「キャンプ場」で、その頂上にプカラがあります。
実際、キャンプ場は木が植えられた広くて平らなエリアで、その間には大きな石と無垢材のテーブルと椅子があり、ピクニック(食事)にはとても役立ちました。 私たちが訪れたときは誰もおらず、とても清潔で快適な場所でした。
数羽のパタゴニアインコ (Cyanoliseus patagonicus) が木々の中で騒々しく私たちを観察していました。
ここからは、ファァルフィン地層の赤い砂岩に切り込まれた渓谷に下りたり、プカラ山を通る歩道を登ったりすることができます。プカラ山は現在、高さ数十センチの壁の残骸だけとなっています。
プカラに続く道を登ると、すぐに、直径 1 メートル以上に群生する湘南丸の美しい群生を見つけることができます (図 3 と 15)。 道端にもいくつかあります。
茎は太く、幅は8〜10cmほどで丈夫で、柔らかな緑色が美しいです。
刺は茎の頂部と上部で淡黄色から琥珀色で、後に白色になります。
珍しい標本では、黄褐色の刺が茎のほぼ全長に渡って伸びています。 多かれ少なかれ急な斜面では、茎が垂れ下がることがあります。
非常に残念なことに、プカラ山に登る途中、またはその近くで見られた株は花を見せず、せいぜい花芽かしおれた花、あるいはその両方でした。
丘の探索を続けた少し後、ついに花が開いた植物を見つけました (図 4)。
このT. huascha の変種の特徴である花の黄色が示されており、ここでは良好な状態の多数の標本がありました。

添付写真は、
図 6. Lobivia huascha var. robusta湘南丸。
図 7. Lobivia huascha var. robusta湘南丸とGymnocalycium pugionacanthum 陣太刀丸。
図 8. Echinopsis leucantha.魔剣丸。
図 9. Echinopsis leucantha.魔剣丸。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:19
図8と図9です。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:22
続きです。

半放し飼いのロバだけが被害を与えます。
もちろん、このロビビアだけがこの場所に存在する種ではありません。
Echinopsis leucantha (S-D) Walp魔剣丸やGymnocalycium pugionacanthum Backbg. ex Till 陣太刀丸(図 7 および 8) の多数の標本が存在ます。
また、所々に Opuntia sulphurea Gill ex S-Dスルファレア(村娘) (図 13) や、青い肌で簡単に識別できる Cereus aethiops Haw 阿聖の標本もいくつか見つかります (図 14) が、残念ながらロバに食べられることが多いようです。
Trichocereus atacamensis ssp. pasacana (F.A.C.Weber ex Rümpler) G.Navarro トリコケレウス・アタカメンシス亜種パサカナは丘の上では稀で、山塊の上部ではより多く生息していますが、残念ながら探索する時間がありませんでした。
残りの植生は主に、この時期には葉のない小さな低木と、パロベルデ (Cercidium sp.) などのいくつかの低木で構成されています。
Echinopsis leucantha魔剣丸 はアルゼンチンに非常に広く分布している分類群ですが、今回の旅行中に遭遇した最大の標本を見たのはファルフィンでした。
実際、これらの少数の大きな標本は地面に横たわっていましたが、非常に生々としていたため、そのうちのいくつかは高さというか長さが1メートルに達するか、それを超えていました。
押し倒されたのでしょうか、それともこの種ではよくあることなのでしょうか?
この疑問は明らかに未解決のままですが、あとの仮説が最も可能性が高いと思われます。
一方で、若い株の数はかなり多くなります。
記録のために言っておきますが、私たちはプカラの壁の残骸で成長している標本を発見しました。その写真はウェブ上で見つけることができます。
ファルフィンのプカラに対する私たちの好奇心を刺激したのは、この写真でした。

添付写真は、
図 10. Denmoza rhodacanthaデンモザ・ロダカンサ(茜丸)。
図 11. Denmoza rhodacantha デンモザ・ロダカンサ(茜丸)と身長 1.87 メートルの著者。

注3
学名表記上で見かける「ex」は、第二著者を指します。学名表記には「属名 種小名」(2名法)を記述しますが、記載者(学術的発表者)も記述することがあります。具体的には、「属名 種小名 命名者名」の形式で記載されます。もし「ex」が付く場合、未記載の種を発見した人が最初に命名したが、正式に発表したのは第二者の場合に、発表者と合わせて記述されます。
ssp. は、生物分類において 種より下位の区分 の一つを指します。この用語はラテン語または英語の “subspecies” の和訳語であり、しばしば subsp. や ssp. と略記されます。具体的には、亜種 (ssp:subspecies) は同じ種であっても、地域差などにより形態に違いがあるものを指します。学名には ssp. もしくは subsp. を付けて表記され
ます。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:25
続きです。

別の非常に一般的な種は、現在 Gymnocalycium pugionacanthum Backbg ex Till (Charles, 2009)陣太刀丸の同義語であると考えられている分類群である、G. catamarcense Till & Till に対応する Gymnocalycium の大型植物によって表されます (図 16)。
成体の標本は直径 25 〜 30 cm に達し、多数の稜があり、古い標本では球形からわずかに細長い形状になります。
若い株はより円盤状の形状をしており、稜が少なく、それに比例して刺もより頑丈です。
私たちが観察した標本はどれも花を咲かせず、せいぜい発育の悪い花芽が見られただけでした。
この種は主に丘の下方で見られます。 高度が上がるにつれて頻度は減り、その後はなくなります。 登り続けると、岩盤がどんどん露出してきました。ここは、非常にとげのある端を持つ青みがかった灰色の葉の美しい群生を形成する、陸生ブロメリア科のデュテロコーニア属の植物にとって好まれる場所でした。
ほぼ裸の岩が急峻で滑りやすい構造面として露出していたので、私たちは土と岩の境界に沿って峡谷に向かって戻ることを余儀なくされました。
これは、Denmoza rhodacantha (S-D) B.&R 茜丸の優れた個体群を発見したという嬉しい驚きにつながりました。 (図 10 〜 12)、少数の Echinopsis leucantha魔剣丸 および Opuntia sulphurea 阿聖と同じような場所です。
この種はアルゼンチンにも広く分布しています(カタマルカ、ラ・リオハ、メンドーサ、サルタ、サン・フアン、トゥクマンの各州)。
私たちがファルフィンで見た個体群は、さまざまなサイズのかなり多くの標本で構成されていますが、高さ 20 cm から 80 cm までの細長い形をしており、一部には花芽が見られます。 刺は比較的長く柔軟で、茎の上部に多数の白い毛があり、D. erythrocephala栖鳳 という名前で記載されている形態を思い出させます。
しかし、この日の最大の驚きは、高さ 1.5 メートルを超える、やや孤立したデンモザの標本でした。 残念ながら、正確に測定するための巻き尺は持っていませんでしたが、図 11 で植物の大きさがわかると思います。私の身長は 1.87 メートルです。

添付写真は、
図 12. 花芽が付いた Denmoza rhodacantha茜丸の頭部
図 13. Opuntia sulphurea.村娘
図 14. Cereus aethiops.阿聖


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:28
続きです。

なんと、時間はあっという間に過ぎ、その後タフィ・デル・ヴァッレまで3時間近く移動しなければならなかったので、車に戻ることを考えなければならなかった。翌日はLobivia bruchii Br&R 湘陽丸を探索する段取りとなっていた。
しかし、私たちは峡谷とその天然のプールに少しだけ侵入しました。
その場所の美しさのせいで、もっと時間を費やすことができなかったことを後悔しました。
いくつかの小さなティランジア種を除いて、ここには明らかに植物がほとんどありませんでした。 垂直の岩にしがみついています。
私たちがファルフィンを離れたのは残念でしたが、いつか戻ってきてそこでもっと多くの時間を過ごせることを願っていました。

添付写真は、
図 15. Lobivia huascha var. robusta湘南丸。
図 16. Gymnocalycium pugionacanthum 陣太刀丸。

参考文献
RAUSCHラウシュ、W. (1985)。 ロビビア 85: 72。
CHARLES,チャールズ、G. (2009)。 生息地と栽培におけるギムノカリキウム: 190。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:44
アルゼンチンのカタマルカ州の地図です。

>ファルフィンの町は、カファヤテから南に約 190 km、ラ リオハから北に約 300 km の距離にあります。

亀さんは1/10にカファヤテ、1/12にファルフィンを訪問されています。


ウォーターメロン 2月25日(日) 16:50
おまけ

亀さんが以前に投稿された、ファルフィネンシス です。


亀さん 2月28日(水) 22:43
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん
 
 カクタスエクスプローラの翻訳ありがとうございます。特にウアルフィンの翻訳は有り難かったです。当時を懐かしみながら写真を拝見し、記事を読みました。


 画像は4548(ラベル落ち)です。
1042: 春よ来い 4 ウォーターメロン 2月22日(木) 13:48
改めて、かくたすさん、みなさん、こんにちは。

引き続き、ネットフリージャーナルのカクタスエクスプローラからの、興味深い話題で、ペルーで見つかったマツカナやオロヤの品種に似た新品種の紹介です。

後半の文章です。

産地: ペルーのフニン県フニン郡ウルクマヨ村の標高3850mのサンタ・アナ・デ・ピスクルライの僻地の集落から困難な移動が必要。 2021 年 7 月 30 日に初めて訪問。
標本: G. Pino & Luis E. A. Alomía C. No. 3308 (USM 328991)。
語源: P. ostolazae の種小名は、医師、一般外科医、植物学者、ペルーの国家専門家およびサボテン科の権威、IOS 会員、CSSA フェロー、 ペルーサボテン多肉植物協会 (SPECS) の会員であり、サボテンに関する多くの本や記事の著者でもあります。
分布、生息地、および随伴種: 現在まで、この種はフニン県北部の急な岩の多い斜面と粘土質の土壌でのみ発見されています。 基準産地は海抜 3,850 メートルに位置し、植物は標高 3,050 メートルから 3,950 メートルの範囲で生育します。 ペルー、フニン県、フニン郡とタルマ郡の境界近く、ウルクマヨ川の右岸にある。 気温は-4℃から15℃の範囲です。 その分布はさらに南に広がる可能性があります。 Austrocylindropuntia subulata subsp. などの他のサボテンと一緒に成長します。 exaltata (Berger) Hunt、Austrocylindropuntia floccosa (Salm-Dyck) Ritter、および Crassula connata (Ruiz & Pavón) A. Berger、Oxalis sp. などの他の多肉植物。 とプヤ sp.

何属ですか? この興味深い植物に新しい属を樹立することを決定する前に、著者らは、茎が Matucana hastifera に似ているため、それが Matucana 種であるかどうかを検討しました。 それとも果実が似ているのでオレオセレウスなのでしょうか。 花も果実もオロヤに似ていますが、大きいです。 マトゥカナとオロヤの中間のような感じでした。 マトゥカナの専門家であるホルガー・ウィットナーは、その種子は「一見するとマトゥカナの種子ではなく、ボルジカクタスの種子にほとんど似ていない」と書いています(通信による)。


添付写真は、図.10 です。

図 10. 興味深い花はオロヤの花に似ていますが、はるかに大きいです。


ウォーターメロン 2月22日(木) 13:53
続きです。
したがって、次のステップは分子分析を行うことであることは明らかです。 結果は、この植物がマツカナとオロヤ (現在マツカナと考えられている) を含むクレードの基底であることを示しているため、Perucactus ostolazae を Matucana 種として扱うことが適切であると考えられます。 ピノとルイス・エンリケ・アロミアは、この記事で言葉と写真を使用してくれて、またポール・ホクシー、マーティン・ローリー、そして私をこの植物の生息地を見に連れて行ってくれました。 分子解析を引き受けてくださったHanno Schaefer博士に感謝します。
                              G.C


添付写真は、図.8 9 です。

図 8. 完全に熟して拡大した果実。 写真: マーティン・ローリー。
図 9. 果実の上部に袋の残骸が見える、完全に熟した拡大した果実。 写真: グラハム・チャールズ。


ウォーターメロン 2月22日(木) 13:57
おまけ
図.11 ペルーの県です。ペルーのフニン県はこの地図の12のエリアです。


ウォーターメロン 2月22日(木) 16:21
もう1つ、IN THE GLASSHOUSE(温室にて)の方も紹介しますね。

The Cactus Explorer ISSN 2048-0482 2024 年 2 月 29 日

温室にて

Kamiel Neirinckカミエル・ネイリンクが、彼のお気に入りのブラジルのキャンドルサボテンをもう 1 つ紹介します。 見事な青い柱の Pilosocereus magnificusピロソケレウスのマグニフィカス は、間違いなく栽培に最適な柱状サボテンの 1 つです。 文と写真 (示されている場合を除く)はKamiel Neirinckによります。
Pilosocereus magnificus (Buining & Brederoo) F.Ritter、南米サボテン第1巻: 72. (1979)。
同義語 Pseudopilocereus magnificus Buining & Brederoo、Cactus Succ。 ジャーナル (ロサンゼルス) 44(2): 66–70。 (1972年)。
Pilosocereus supremus n.n.という表記もありますが、先の名前を盗んだわけではありません。 美しい青い表皮と、アレオーレの短い金黄色の刺があり、本当に素晴らしいです。 このため、ブラジルの宝石サボテンの1 つとなっています。 自然の生息地は、亜熱帯または熱帯の乾燥林、低木地帯、岩場です。 この植物は、ブラジル東部にある生息地での栽培が原因で絶滅の危機に瀕しています。 P. magnificus は、1964 年にミナス ジェライス州イタオビムの岩場でリッターによって発見されました。 その後、Buining & Brederoo によって Pseudopilocereus magnificus に改名されました。 この記述には、ユーベルマンとホルストがこの植物を 1968 年 2 月に発見したことが記載されています。リッターはすでにこのセレウスの記述を Pilosocereus supremus という名前で準備していましたが、それを発表するには遅すぎました。 したがって、Pilosocereus magnificus が正しい名前です。 リッターの妹であるヒルデガルド・ウィンター夫人の 1969 年の種子カタログでは、種子は Pilosocereus supremus という名前で提供されていました。

添付写真は、図.1と2です。

図 1. Pilosocereus magnificus GC1044.02ブラジル、ミナスジェライス州、パーデレパライソの南、標高 600 m 写真: Graham Charles。
図 2. 栽培中の Pilosocereus magnificus HU224。


ウォーターメロン 2月22日(木) 16:24
続きです。

1979年、クリエンツ(ルツェルン近郊)のカクティーン・イヴェルトを訪れた際、ピロソセレウス・スプレムスがピロソセレウス・スーパーバスという誤った名前で提供され、後者はピロソセレウス・パキクラドゥスの変種であった。 Pilosocereus magnificus は茂り、野生では高さ 2 〜 5 メートルになります。
茎は直径7〜8cmで、新芽時は青緑色で、その後は美しい青みがかった色になります。
稜: 通常は 5 〜 7 個、まれに 4 個または 8 個になります。アレオーレは白い羊毛で覆われており、時間が経つと灰色に変わります。
刺:蜂蜜色から茶色の黄金色、まっすぐな針状。 放射状棘:10〜14本、横方向に放射状、長さ4〜10mm。 中央棘:6〜8本、長さ6〜20mm。
夜に花を咲かせ、少し嫌な香りを漂わせます。 乳白色の花は長さ5.5cm、直径3cmです。 花筒は淡い緑色です。 果実はワインレッドから紫色、種子は茶色から黒色です。
添付写真は、図.3と4です。


図 3. 栽培中の Pilosocereus magnificus HU224。
図 4. 栽培中の Pilosocereus magnificus HU224。


ウォーターメロン 2月22日(木) 16:25
図 5. リッターの南米サボテン第1巻からのカラー写真1の FR1345 (1979)。

です。


ウォーターメロン 2月22日(木) 16:35
続きです。

40年前にサルメンシュトルフのウエベルマンから購入したPilosocereus magnificusの柱の頭部の挿し木は、私のコレクションの中で数回開花しただけです。 しかし、自然界と同様に、すでに多数の側枝を出して茂みとして成長しています(図6)。 これらの側枝の 1 つはハイドロカルチャーで栽培され、粘土顆粒に鉢植えされており、見事に成長しています。 この個体は元の直径と美しい青色の表皮を保持しています。 イオン交換体 Bayer Lewatit HD5 (NPK 2.1.2) を肥料として使用します。
フィールド番号例: HU224、FR1345、AH330。

(参考文献は省略)

翻訳してくれた Ronald Fonteyne に感謝します。

添付写真は、図.6 です。

図6. Pilosocereus magnificus GC1046.05、ブラジル、ミナスジェライス州イティンガ近く、イタオビム西、標高300m。 写真: グラハム・チャールズ。

元の英文はこちらです。
https://www.cactusexplorers.org.uk/Explorer29/Cactus Explorer 29 complete.pdf




かくたす 2月23日(金) 06:31
皆さん、おはようございます。
今日は天皇誕生日で、三連休初日ですね。
寒の戻りで体調を崩さないように気をつけてお過ごしください

ウォーターメロンさん
ネットフリージャーナル・カクタスエクスプローラのご紹介と翻訳をありがとうございました。
新発見のペルーカクタス・オストラザエは、オロヤよりかなり大きい花とのこと、見応えがありそうですね。分子解析の結果、マツカナ種と判明、地元では、既に頭のサボテン(樹液を額にこすって頭痛を和らげる効能がある)として知られていたということでしょうか? そのような鎮痛効果を最初に発見した人も凄いですね!

「温室にて」の青い柱サボテン、ピロソケレウス・マグニフィカスは、青い表皮に金黄色の刺だけでも素敵ですが、これに夜咲きの幻想的な乳白色の花が咲いた写真を見れば、宝石サボテンと呼ばれるのもうなずけます。一度は実際に見てみたくなりました。開花時に嫌な匂いがするのはちょっと残念ですが、蜜を求めて来る虫?にとっては良い香りなのかもしれませんね。
花は、パッと見で亀さんが何度かご紹介してくださった武倫柱を連想しましたが、嫌な匂いと知って、ハチドリのようにストローで蜜を吸いたいという気にはなりませんでした(笑)

楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。


ウォーターメロン 2月23日(金) 12:10
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

かくたすさん
Pilosocereus magnificusですが、こんなに綺麗なのに花の匂いが今一なのは確かに残念ですね。人間のための花でないので潔くあきらめましょう(笑)

追伸ですが、ペルーの新種ですが、新しい組み合わせ(学名)は、
Matucana ostolazae (Pino & L.E.Alomía) Pino & L.E.Alomía  で、
その変更の基となった学名は Perucactus ostolazae Pino & L.E.Alomía Quepo 36: 16 (2023)。ということになります。

添付写真は、わが家のマツカナのアウレイフローラですが、この新種の実の記述に形態が似ています。アウレイフローラの実も空洞で上記の図9の写真のようです。
下の記述は掲載を省略した記述の一部(実の部分)です。
(こんな記述が、刺座・刺・花・花被片・花筒・子房・オシベ・メシベ・葯・実・稜・種などについて専門用語を交えて記述されているので略しました。)


果実は卵形から梨状、赤褐色、露出していない基部は黄緑色、長さ(1.5〜)2〜2.3cm、直径1.7〜2.4cm。 基部3分の1に、深さ1〜2mmの鈍い垂直稜が8〜10本ある。 内部は空洞で、果壁の幅は 3 〜 4 mm、種子は 80 〜 200 個あり、内壁は黄緑色で、長い黄色の乳頭が 0.5×2.5 〜 4 mm あります。 乾燥した花被は持続性が多く、長さ 2.5 〜 4 cm、直径 4 〜 6 mm。 根元は明るい灰褐色、頂点はピンクがかっています。


ウォーターメロン 2月24日(土) 06:55
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

追伸です。
上記のPerucactus ostolazae ( Matucana)の名前のいわれの説明で、
>語源: P. ostolazae の種小名は、医師…
とありますが、学名は一般に属名(ここではP.でPerucactusのことで2回目以降の記述ではP.と略しています)+種小名(ostolazae)の連記が原則です。
種小名を人名由来にする場合、原則として命名者の名前にするのはタブーで(精々妻の名前ぐらいです)、過去に業績のあった人の名前からとってきます(属名にも人名由来のものが多くあります)。

添付写真は、昨日家の近くで取ってきたツクシです。
かくたすさんの写真を見て思い出しました。帰宅後一生懸命袴を取りました。
水洗いして、みりん・醤油・味の素・梅干しを加え、フライパンで炒めました。


ウォーターメロン 2月24日(土) 17:57
かくたすさん、みなさん、こんばんは。
上記で属名にも人名由来のものが多くありますと書きましたが、以下の通りです。
アロヤドア(Arrojadoa Britton &Rose 1920)
Miguel Arrojado Ribeiro Lisboa(1872-1932)への献名
ベルゲロカクタス(Bergerocactus Britton&Rose 1909)
Alwin Berger(1871-1931)サボテンの分類に貢献したドイツの植物学者への献名
ブロスフェルディア(Blossfeldia Werdermann 1937)
本種の発見者のHarry Blossfeld(1913-1987)を記念して命名
ドイツ人で生前はブラジル在住。サンパウロを拠点にランやサボテン等の観葉植物の輸出入を手掛ける
ブロウニンギア(Browningia Britton&Rose 1920)
アメリカの植物学者W.E.Browningへの献名
カーネギエア(Carnegiea Britton&Rose 1908)
Andrew Carnegie(1835-1919)  Britton&Roseによる全米大陸に及ぶサボテンの調査を支援したカーネギー財団への謝意での鉄鋼王カーネギーへの献名
コリオカクタス(Corryocactus Britton&Rose 1920)
発見を支援したペルー人技術者Thomas Avery Corry(1862-1942)への献名
エスコバリア(Escobaria Britton&Rose 1923)
メキシコの農学者・自然主義者Romulo Escobar Numa Escobar兄弟を記念して命名
エスコンタリア(Escontria Rose 1906)
メキシコの著名人Don Blas Escontriaへの献名
エスポストア(Espostoa Britton&Rose 1920)
ペルーの園芸家・植物学者Nicolas Esposto氏(1877-?)を記念して命名 イタリア・ジェノバ生まれ
フライレア(Frailea Britton&Rose 1922)
アメリカ合衆国農務省が有するサボテン栽培所に勤務していたManuel Fraile(スペイン人)を記念して命名
ゲオヒントニア(Geohintonia Glass & Fitz Maurice 1991)
発見者のGeorges Hintonを記念して命名
グルソニア(Grusonia F.Reich. ex. Britton&Rose 1919)
Hermann Gruson(1821-1895):ドイツの技術者でマダガスカル産多肉植物の収集家への献名
ハオゲオケレウス(Haageocereus Backeberg 1934)
Walther Haage(1899-1992):ドイツのサボテンの大家への献名
ハリシア(Harrisia Britton 1908)
James William Harris:ジャマイカの植物学者への献名
ハティオラ(Hatiora Britton&Rose 1923)
Thomas Harriot(1560-1621)のアナグラム:数学・天文学者への献名
レオケレウス(Leocereus Ritter 1966)
Pacheco Leao:リオデジャネイロの植物園園長への献名
レウクテンベルギア(Leuchtenbergia Hooker 1848)
ナポレオンの養子で、ロイヒテンベルク(Leuchtenberg)公であるウジェーヌ・ローズ・ド・ボアルネ(1781-1824)を記念し命名
ネオブスクバウミア(Neobuxbaumia Backeberg 1938)
Franz Buxbaum(1900-1979):オーストラリアの植物学者への献名
Buxbaumiaはすでにコケ類で使われていたので接頭語Neo(新たな)付
ネオロイディア(Neolloydia Britton&Rose 1922)
アメリカの園芸家・植物学者Francis Ernest Lloyd(1868-1947)を記念して命名
lloydiaはすでにユリ科で使われていたので接頭語Neo(新たな)付
ネオポルテリア(Neoporteria)
チリの昆虫学者Carlos Porter氏を記念して命名
porteriaはすでにパイナップル科で使われていたので接頭語Neo(新たな)付
ネオライモンディア(Neoraimondia Britton&Rose 1920)
Antonio Raimondi(1826-1890):ペルーの地理学者への献名
raimondiaはすでにバンレイシ科で使われていたので接頭語Neo(新たな)付


ウォーターメロン 2月24日(土) 18:10
続きです。
ネオウェルデルマンニア(Neowerdermannia Fric 1930)
ドイツの園芸家Erich Werdermann(1892-1959)を記念して命名
werdermanniaはすでにアブラナ科で使われていたので接頭語Neo(新たな)付
オルテゴカクタス(Ortegocactus Alexander 1962)
Jesus Gonzalez Ortega(1876-1936):メキシコの植物学者への献名
オブレゴニア(Obregonia Fric 1925)
メキシコの大統領Alvaro Obregon Salidoアルバロ・オブレゴン(1880-1928,在位1920-1924)を記念して命名
パロディア(Parodia Spegazzini 1923)
アルゼンチンの農業技師・植物学者であるLorenzo Raimundo Parodi博士(1895-1966)を記念して命名、アルゼンチンの草木全般種の記載を行った
プフェイッツフェラ(Pfeiffera Salm-Dyck 1845)
Ludwig Karl Georg Pfeiffer(1805-1877):ドイツの医師・植物学者への献名
ピエルレブラウニア(Pierrebraunia Esteves 1997)
Pierre J. Braum:ドイツの探検家・サボテン研究家への献名
ペレスキア(Pereskia Miller 1754)
ニコラ=クロード・ファブリ・ド・ペーレスク(Nicholas Claude Fabre de Peiresc フランスの自然科学者・天文学者(1580-1637)を記念して命名
ポラスキア(Polaskia Backeberg 1949)
CH.Polask:アメリカのオクラホマ州のサボテン収集家への献名
ラウホケレウス(Rauhocereus Backeberg 1957)
Werner Rauh(1913-2000):ドイツの植物学者への献名
レブチア(Rebutia Schmann 1895)
フランスの園芸家Pierre Rebut(1827〜1898)を記念して命名
生前はリヨンに近いシャゼ=ダゼルグ(Chazay-d’Azergues)にてナーセリーを経営していた
シュルンベルゲラ(Schlumbergera Lemaire 1858)
Frederick Schlumberger(1823-1893):19世紀フランスの著名なサボテン収集家への献名
ステトソニア(Stetsonia Britton&Rose 1920)
Francis Lynde Stetson(1846-1920):アメリカの植物学者・弁護士への献名
ユーベルマニア(Uebelmannia Buining 1967)
本種をヨーロッパに導入したスイスの起業家・園芸家であるWerner Uebelmann(1921-2014)を記念して命名
ウェベルバウエロケレウス(Weberbauerocereus Backeberg 1949)
August Weberbauer(1871-1948):本種の研究をペルーで行ったので献名

腰痛のリハビリの予約が取れず、今日は時間があったので昔の資料をワードに打ち直しました。ユーベルマン氏の没年が入ってなかったので、10年前以上前の資料で今は使われてない属名も多いかもしれません。


ウォーターメロン 2月24日(土) 20:55
今度は、場所や方位に由来する属名です。

アウストロカクタス(Austrocactus Britton & Rose 1922)
Australis(ラテン語で南の意)
アウストロケパロケレウス(Austocephlocereus Backeberg 1938)
Australis(ラテン語で南の意)Cephlia(ギリシャ語の頭に意から転じて偽花座の意)Cereus(ラテン語でロウソクの意)
アウストロキリンドロプンティア(Austrcylindropuntia Backeberg 1938)
Australis(ラテン語で南の意)cylindrus(ラテン語で筒状シリンダー)opuntia(ギリシャのフォキス県の街の名前:ここで栽培されていた刺もの植物に似てることからウチワサボテンの意となったらしい)
シンシア(Cintia Knize & Riha 1996)
ボリビアにあるチュキサカ県シンシ郡(Cinti)の地名による
コピアポア(Copiapoa Britton & Rose 1922)
チリ共和国アカタマ州のコピアポ県に由来する
デンモザ(Denmoza Britton & Rose 1922)
メイン産地であるアルゼンチンのMendozaメンドーサ州のアナグラム
マツカナ(Matucana Britton & Rose 1922)
マトゥカナ地区は、リマ県地方政府の管理下にあるリマ県に位置するワロチリ県の 32 地区の 1 つです。
ネオチレニア/[ネオキレニア](Neochilenia) (旧学名 → エリオシケ)
Chilenia:チリ原産の〜
ノトカクタス(Notocactus)
notos[希] = 南 :南米に存在するサボテン
オプンチア(Opuntia Miller 1754)
葉っぱを直接発根させることで栽培増殖させる食用植物が古代ギリシアに存在していた。
この植物が自生していたのが古代ギリシアのOpusという町であった。
本種も葉っぱから直接発根&増殖出来ることから、このOpusという町の名前を当てはめた。
オロヤ(Oroya Britton & Rose 1922)
ペルー中部のフニン県にあるラ・オロヤ市に由来する。
プナ(Puna)
チリ・ボリビア・アルゼンチンの3か国の国境にあたる海抜4500mほどの高地を現地でPunaと呼ばれている。本種はそこに自生する為、命名された。
サマイパティケレウス(Samaipaticereus Cardenas 1952)
ボリビアのサンタクルス県の町サマイパタに由来
タキンガ(Tacinga Britton & Rose 1919)
自生地のブラジル北東部の乾燥林Caatinga(熱帯乾燥林 tropical dry forests)のアナグラム
ヤビ(Yavia Kiesling & Piltz 2001)
自生地のアルゼンチンのフィフィ州ヤヴィに由来
1041: 春よ来い 3 ウォーターメロン 2月19日(月) 10:54
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

今日は、雨が降ってグランドゴルフはお休みで、時間があったので、農水省の品種登録検索システムを少し本気を出して検索してみました。

以前サボテンはシャコバサボテン以外は登録されていないのだろうと思っていましたが、セレウスを1種(添付写真)、マミラリアを1種、エキノプシスを1種、リプサリス1種を見つけました。
また、多肉植物ではアガベ・アデニウム・ユーホリビア・カランコエ・クラスラ・アロエ・セダムなど多くの種が登録されており、特にカランコエの登録は200種以上ありました。

添付写真の柱サボテンのナサドリームはフェアリーキャッスルに似たサボテンのようで岐孝園の登録のようです。


ウォーターメロン 2月19日(月) 11:05
マミラリアの小春日和です。


ウォーターメロン 2月19日(月) 11:07
エキノプシスのスーパームーンです。


ウォーターメロン 2月19日(月) 11:17
リプサリス(リプサリドプシス属Rhipsalidpsis)の PKM rh02 です。


かくたす 2月19日(月) 13:24
皆さん、こんにちは。
気温は高めですが、雨模様で肌寒い日になりました。
亀さんのお孫さんは、小4で、ほろ苦い大人の味のツクシがお好きとは、凄いですね!
先日、天ぷらにして食べましたが、モヤシを思わせる食感で「春近し」を実感しました。

ウォーターメロンさん
農水省の品種登録検索システムは、サボテンに関する限り、お粗末の極みですね。
せめて、主要な属の代表的なものだけでも収録してほしいものです。


ウォーターメロン 2月20日(火) 09:20
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

「小春日和」は、たぶん Mammillaria humboldtii var. caespitosa マミラリア 姫春星の斑入り種のようです。
「スーパームーン」は、Echinopsis calochloraエキノプシス 金盛丸、もしくは、その交配種の斑入り種(全斑)のようです。
この2種は、愛知県豊川市の曽田義則氏(曽田植物園園主)の登録申請種です。

ナサドリームはフェアリーキャッスルの枝変わり種の様で、フェアリーキャッスルより柱状分枝は少ないタイプのようです。
岐阜県瑞穂市のサボテン村岐孝園(加藤孝義氏)の登録申請種です。

かくたすさん
登録申請の理由は営業上の利益を守る意味があると思います。イチゴや果樹で日本の農家や企業が、ひどい目に合っていたので国際的にも登録は意味はありますが、有料で手間がかかり営業利益と天秤にかけると利益が見込めない場合は登録は難しいと思われます。

少し話は違いますが、QRコードはデンソーの子会社である株式会社デンソーウェーブの登録商標ですが、利用をフリーにしています。個人の利益を守る個人主義が世界の常識ですが、デンソーの利益を守るは主語が違うようです。


かくたす 2月20日(火) 14:17
皆さん、こんにちは。
ウォーターメロンさん
農水省の品種登録というものが全くわかっておらず、図鑑のようなものと思ってしまいました。
調べますと、
>品種登録とは、新たに開発した種苗を農林水産省に登録する制度です。
登録後には育成者権や独占的な使用権が与えられ、許諾なしでの栽培や増殖を防ぎます。
https://xn--nwwr8zbwg.com/point

ちょっと変わった椿の花が咲いていました。


ウォーターメロン 2月22日(木) 13:30
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

久し振りに、ネットフリージャーナルのカクタスエクスプローラの更新があったので、興味深い話題を抜粋で紹介しますね。
ペルーで見つかった新品種で、マツカナやオロヤの品種に似ています。

The Cactus Explorer ISSN 2048-0482  2024 年 2 月 29 号
最新情報の解説です。
ペルーカクタスのオストラザエです。
写真は 特に示されていない限り、ルイス・エンリケ・アロミア氏によるものです。
ペルーサボテン・多肉植物協会のジャーナルであるQuepoの最新版は、2023年11月5日に発行されました(ただし、図6の表紙では発行年が2022年であることが示唆されています)。 そこには、ギレルモ・ピノ博士とルイス・エンリケ・アロミア博士による重要な新発見、ペルーカクタス・オストラザエの記述が含まれています。 この新しい分類群は、ペルーのフニン県(図11の12)にあるウルクマヨ渓谷の地元の人々によって発見され、彼らはそれを「ウマンカシャ」(頭のサボテン、その樹液を額にこすって頭痛を和らげることから)として知っています。 この映像は2013年から地元のソーシャルメディアネットワークで取り上げられており、ギレルモ氏とルイス・エンリケ氏が目撃し、調査を決意しました。 彼らがこの植物を初めて生息地で見たのは2021年7月で、開花期が終わっていたため、果実と種子しか見つかりませんでした。 その後、2022 年 5 月に生息地で花が観察され、Quepo 36 の表紙に使用された写真 (図6) を含むデジタル写真が撮影されました。

なお、この後、少し専門的記述が続くので、申し訳ありませんが途中省略します。

添付写真は図1です。
図 1. 熟した種子を含む果実。 それらは成長を続けます (図 8 と 9 を参照)。


ウォーターメロン 2月22日(木) 13:32
添付写真は、図2.3.4 です。

図 2. 蜜腺、子房、雄しべの基部と花柱を示す花の断面図。
図 3. 花の外観および断面図。
図 4. 種の拡大写真。


ウォーターメロン 2月22日(木) 13:34
添付写真は、図5.7 です。

図 5. 2022 年 5 月の基準産地の生息地での開花。
図 7. 2021 年 7 月の基準産地の生息地の果実。


ウォーターメロン 2月22日(木) 13:38
添付写真は、図6 です。

図6.ペルーサボテン&多肉植物協会のQuepoの最新版の表紙
1040: 春よ来い 2 ウォーターメロン 2月12日(月) 06:49
改めて、かくたすさん、みなさん、おはようございます。

ミニ展の紹介の続きです。

3.フィロボルス レスルゲンス のアップです。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:51
26. ギバエウム 無比玉 のアップです。


ウォーターメロン 2月13日(火) 08:59
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

岡山の会のミニ展のあとには、会員持ち寄りの苗の交換会(オークション)がありましたが、めったに花サボテンは出てきません。時々業者会員の方が少しだけ持ってこられるぐらいです。
今回も花サボテンは皆無でしたが、2点だけ興味と心配のある出展がありました。
袖ヶ浦の台木用カット苗10本ほど束ねたもの3組と鬼面角?(添付写真:出展者曰く2タイプあるとのこと)の1m級苗11本です。どちらも台木としては有能なものですが、破格の安値でもらわれた様です。


興味がある方は会長のブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/iku-tin


かくたす 2月14日(水) 11:25
皆さん、こんにちは。
昨日に続いて春のような陽気になりました。

ウォーターメロンさん
岡山サボテン同好会ミニ展のご紹介ありがとうございます。
メセンも多種類あって、本体も花も可愛いですね。
冬型というのは、花が冬季に咲くものでしょうか? 
冬季に咲く花は、とりわけ嬉しいですね。

添付画像は、以前植物園で撮影した照波です。
晴れていても、午後三時にならないと開花しないと書いてありました。
不思議ですね。

寒暖差に気を付けてお過ごしください。


ウォーターメロン 2月15日(木) 20:22
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

かくたすさん
冬型とは、必ずしも冬に花が咲くという意味ではありませんが、10月から5月の比較的低温期に生育し、6月ごろから9月の高温期には休眠してしまうという意味です。自生地の夏は暑くて乾燥(乾季)しているので休眠ですが、日本の梅雨や夏は比較的多湿なのでこの時期にダメにすることが多いです。

添付写真は、室内に置いているレブチアの宝山が昨日から開花しだしましたが、温度と日照不足であまり開きませんでしたが今日はここまでで、花粉も出ていませんでした。


ウォーターメロン 2月15日(木) 20:24
庭では、クリスマスローズが咲きだしました。


亀さん 2月16日(金) 21:39
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロン
 もうツクシが出ましたか。昨年の春、小4の孫とツクシを採り、薄しょうゆで煮付けて食べました。孫は、ツクシの味がたいへん気に入って、今年もぜひ食べたいといっていますが、いまのところまったく姿をみせません。

 画像は、3146(925x1245)です。紫野とピグマエオケレウスのローレヤヌスとの交雑で生まれたものですが、花弁数が多く、これらの一連の交配種の中ではもっとも気に入っています。


亀さん 2月16日(金) 21:41
 3418(2504x925)です。2405は広瀬の架け橋です。


亀さん 2月16日(金) 21:43
 3472(2504x925)です。3418と同じ組み合わせです。


亀さん 2月16日(金) 21:48
 3629(1190x2411)です。ラベルはまったく間違っているようです。マツカナの渦潮の血を引いているようです。


亀さん 2月16日(金) 21:50
 4006(2504x2262)です。
1039: 春よ来い 1 ウォーターメロン 2月12日(月) 06:27
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

昨日は岡山の会の2月の月例会がありました。
また、ミニ展の出品作品を紹介しますね。
今回のミニ展のお題は「メセン類」です。一口にメセン類といっても属は沢山ありますが、今回は32点の出展がありました(7番を撮りそこなっています、会長のブログから拝借しています)。
残念ながら順位当てクイズの正解者はいませんでした。

ハマミズナ科(旧マツバギク科)でおもな属名はアルギロデルマ・オフタルモフィルム・ギハエウム・ケイリドプシス・コノフィツム・シュワンテシア・ダクチロプシス・ディディオマオツス・ディンテランタス・トリコディアデマ・フェネストラリア・フォーカリア・プサモフォラ・フリティア・ベルゲランタス・ヘレアニタス・ムイリア・モニラリア・ラピダリア・リトープスなど多数あります(これ私の持ってる古い本からの引用ですので多少情報が古いかもしれません)。
以下が出品の内訳です。

1.ベルゲランタス マルチセプス(照波・三時草) 冬型種
2.リトープス 巴里玉 冬型種 1点
3.フィロボルス レスルゲンス 冬型灌木種 20点
4. ベルゲランタス マルチセプス(照波・三時草) 冬型種 3点
5. メストクレマ アルボリフォルメ 灌木種 67点 1席
6. コノフィツム ブルゲリ 冬型種 35点 3席
7. リトープス 柘榴玉(ザクロ玉) 冬型種 
8.リトープス 寄せ植え
9. ミトロフィルム ディッシツム(幻想鳥) 冬型種 15点
10.プレイオスピロス 帝玉 冬型種 11点
11.ムイリア ホルテンセ(宝輝玉) 冬型種 60点 2席
12.ダクティロプシス ディギタータ(親指姫) 冬型種 5点
13.コノフィツム ブルゲリ 冬型種 
14.リトープス 黄鳴弦玉 冬型種 4点
15. ベルゲランタス マルチセプス(照波・三時草) 冬型種 6点
16. ブラウンシア 碧魚連 冬型種
17.ヘレアンサス メイエリー (翼・ツバサ) 冬型種 1点
18.コノフィツム ランベルデルテンセ
19.コノフィツム 大納言 冬型種
20.メセン類?   2点
21.アロイノプシス スクーネーシー (唐扇) やや夏型
22.プレイオスピロス 紫帝玉 「帝玉」の突然変異種 冬型種 1点
23.コノフィツム ペルシダム 冬型種
24.コノフィツム ペルシダム スプリングボック(南アフリカの北ケープ州のスプリングボックSpringbok近郊が原産) 冬型種
25.コノフィツム(旧オフタルモフィルム) リンビダム? 冬型種 12点
26. ギバエウム 無比玉 冬型種
27.コノフィツム エエンコケレンセ
28.リトープス 寄せ植え
29.コノフィツム アチャベンセ  冬型種 6点
30.コノフィツム レガレ 冬型種
31.リトープス グレー紫勲玉 冬型種 6点
32.アロイノプシス スクーネーシー(唐扇) やや夏型

添付写真は、1〜3番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:28
添付写真は、4〜6番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:29
添付写真は、7〜9番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:30
添付写真は、10〜12番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:31
添付写真は、13〜15番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:33
添付写真は、16〜18番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:34
添付写真は、19〜21番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:35
添付写真は、22〜24番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:36
添付写真は、25〜27番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:38
添付写真は、28〜29番です。


ウォーターメロン 2月12日(月) 06:39
添付写真は、30〜32番です。
1038: 2024年の幕開け 9 亀さん 2月 8日(木) 21:00
かくたすさん みなさん こんばんは

 北米産の続きです。

 4285(2765x2766)です。天城とラウセリ―の交雑です。


亀さん 2月 8日(木) 21:02
 4288(2765x2756)です。天城と太白丸の交雑種です。


亀さん 2月 8日(木) 21:05
 3129(ステノカクタスxX)です。縮玉系の交配種です。


亀さん 2月 8日(木) 21:14
 ここから南米産に戻ります。

 3519(2296x2752)です。渦潮系の斑入種です。


亀さん 2月 8日(木) 21:17
 3444(1915x2508)です。ワインガルチア花笠丸系交配種です。


亀さん 2月 8日(木) 21:21
 3418(2504x925)です。


亀さん 2月 8日(木) 21:23
 3164(1957x2256)です。


亀さん 2月 8日(木) 21:26
 4205(ディスコカクタスのホルスティー)です。


亀さん 2月 8日(木) 21:28
 4283(ユーベルマニア交配種)です。


ウォーターメロン 2月10日(土) 09:34
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

亀さん
3418=2504広瀬のかけ橋(=1951花笠丸×925北紫野)×925北紫野 の、花は紫野の様で魅力的ですね。この時期の開花も素晴らしいですよね。

添付写真は1月の会の新年会で頂いたメセンの仲間の三時草です。


ウォーターメロン 2月10日(土) 09:36
おまけ

つくしも少し大きくなってきました。
1037: 2024年の幕開け 8 亀さん 2月 2日(金) 21:54
かくたすさん みなさん こんばんは

ウオーターメロンさん
 4544(毛柱、不明種)についての貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございます。

 画像は、この時期良く開花する南米もの花サボテンです。
 まず、3858(2255x2256)です。


亀さん 2月 2日(金) 21:56
 3878(2256x2748)です。


亀さん 2月 2日(金) 21:57
 4545(1254x429)です。


亀さん 2月 2日(金) 21:58
 2978(アロハドア)です。


亀さん 2月 2日(金) 22:03
 3542(200x1677)です。200(白檀系交配種・広瀬の春)に1677(白閃)を交配したものです。


亀さん 2月 2日(金) 22:05
 4023(373x727)です。373(サマイパタナス)に727(白翁玉)を交配しました。


かくたす 2月 3日(土) 09:14
皆さん、おはようございます。
亀さん
1月から2月にかけての貴重な開花の数々、素晴らしいです!
アロハドアは以前にもご紹介いただきましたが、可愛い花ですね。

添付画像はマミラリアの金洋丸です。
明日にかけてさらに冷え込むようです。
暖かくしてお過ごしください。


ウォーターメロン 2月 3日(土) 11:26
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

亀さん
この時期のマツカナの交配種の開花は素晴らしいですね。
特に、
4545=1254(=727白仙玉(haynei)×331(=72(=61白檀×66恋憂愁:曙斑)×64紫野(底白:ペンカホマ)))×429広瀬の朝(=2パープル×127グラウカム系底黄花種)
は、花型体型ともに素晴らしいですね。

かくたすさん
わが家でも、咲いているのはマミラリアと多肉のツヤカタバミだけです(笑)。
私はマミラリアは殆どまともに買ったことがありません。
以前紹介したカルメニアナは通販のおまけ(贈呈)ですし、添付写真左の銀河は過去の会の競作苗でした。また右の明星2種は、もらった会の金券の有効期限がその年の年末までだったので苦し紛れに入手したものです(殆ど花サボは出てきません…涙)。


ウォーターメロン 2月 3日(土) 11:39
まだ庭の寒菊の花は満開ですが、やっと彼岸花の葉の下にすみれの花(添付写真)を見つけて、ほっこりしています。
レブチアの蕾や、多肉の三時草の蕾も上がってきました。
今日は節分会、明日は立春、1月には日の出が7:12まで当地ではなりましたが、今朝は日の出は7:01、日の入りも17:36となり夕方も明るくなり、ぼちぼちですが、春もそう遠くないですね。


亀さん 2月 7日(水) 23:23
かくたすさん みなさん こんばんは

 前橋も久し振りに本格的な雪が降りました。

 画像は、4517(太白丸)です。花の色が以前載せたものとは少し違います。


亀さん 2月 7日(水) 23:26
 これも北米産の4542(白鯱)です。
【編集・削除方法】
1:編集・削除したい投稿の冒頭タイトル左にある「編集 削除」ハートマークをクリックします。
2:切り替わった画面で、ページ最下部の欄に、投稿時に入力した編集削除用パスワードを入力します。
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