kazu
むかし見た夢
もう10年も前に現実化されているのを知った 驚いた!
あれは、50歳代半ば
子供達が家を出て、もう数年後に私は定年を迎える時
職場の定年は、あってなきが如し 自分では、看護に全力を尽くしたので 職を引くに未練はなかった
けれどもその後の体の管理は考えなければならない
そこで、200坪ほどの土地を求め(実際に手にした) その土地は畑であったが、家屋は建てられるところ
その畑を、その時の職場の休みの度に草取りなどに通った
それは そこに、小さなプレハブの家を一軒建て(自宅はある) その家で、近所の暇な老人とか学校帰りのお子さんの遊び場 そんなところにしたいと思った
私は、昔から極楽とんぼ お金を稼ぐという意思に乏しい
その家の運営は、少ない年金で〜(夢) 慎ましく生きようと思った
夫も、休みの時には、その管理を手伝ってくれていたが
自分に、ある仕事の話がきて、自宅を離れて他県に住んだ 同時に、ど田舎のプレハブ暮らしの夢は儚く消えた
昨日、夫が、「こんなホームだったらいい」と新聞の記事を見せてくれた (自分が入るに)
調べて見れば
う〜〜〜ん 30年前に私がやろうとしていた
日本国の制度版じゃないですか
看護師の職について40年 うち精神科に20年 結核に10年くらい
医療職とは、みなさまの苦しみを糧に生活するもの
15歳から、こういう教育を受けて真摯に向かった看護職
及ばずながら リタイア後は、大きな気持ちで 残りの力で、何かをお返ししたいと思ったのが このプレハブ暮らしでした
夢と化したその場所『K』では
暇なご老人さんと雑談やこれから出てくるネット生活 老後の健康維持になるようなことを考え
放課後によってくる子供たちと会話をしたり 昔の遊びを教えたり〜
そんな夢を見たが、それは二人の根本的な性格の違いから、実現不可能になった。
間も無く、国から介護保険の指導が出始め 私は介護保険の職を背にITに向かった
心には 「介護は予防が最先端よ」
英語もわからぬ年寄りが高卒の若い人たちと席を並べて、通信を学んだ
心のうちに『ボケないようにするんだ!』
こうして、自分で行動をしながら 知り合いには、声をかけたり、態度で示したり 色んな連絡で引っ張り続けた
今85歳、自分も歳はとったけど 自分で動き、生活を楽しんでいる
新しく知った
『住宅型有料老人ホーム』 私が作りたかった老人との生活の場
これを制度化したものです
制度化されたものですから 有料であり、サービスは大きく異なると思いますが ある施設の説明を見る限り素晴らしい ただし、有料です、詳細は分かりません
そのうちに、調べてみようかと思いますが 私は介護なしに行きたい、神様に〜〜 違う違う、この施設は こういう人に来ていただきたいと。
山間にある、古く大きな和風の家 そこでは、看取りもあるそうな。
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