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kazu

先日、真っ白い小さなピアノ(玩具様)を注文した
いろんなことをやってきた、私の人生

もう満足と言いたいけれど
やっぱり、心残りがある

その昔、退職後に海外旅行を始めた頃に
ヨーロッパのあちこちで、音楽について感ずることがあった
(シューベルトさんの生家にも行ったし)

庶民的な感動は
アムステルダム空港のホールに置かれた
「駅ピアノ」
私は、楽器はハーモニカ以外はできないに等しく
ピアノは最高の憧れ

それが、誰でも弾いて良いですよ(かな?)置いてあるのです

当時、日本ではまだ、その習慣はなかったと思います

日本へ帰ってからも、あれが気になること

「よし、今から練習をして、アムステルダムの空港に一曲弾きにこよう」

軽くそんなことを一人で決めて、ピアノを習い始めました

ちょうど、一人住まいになっていたので
電子ピアノを求め、自宅でも練習をしていました

あれから20年
夫がリタイアして戻ってきたり
私に病が出たりで、ピアノを処分

そのことは諦めていたけど

いつの間にか85歳、でも、そこそこ元気でいて
今後の楽しみ?目標みたいなものをなくしている

再度ピアノに挑戦
当然、水泳も続ける

水泳の毎日は、やはりちょっと無理
アムステルダムは無理でも

ピアノを楽しめるようになったら
いいなぁ〜〜〜〜〜

よ〜〜〜〜〜し、後10年生きてあげようか?

そんなことは誰も頼まない戯言

水泳だって10年かかった
ピアノも10年やったら

ボケの深度も弱まるかも知れない

ただ、高齢になると
いくら「自分で長生きするよ」

と、言っても、自己管理が出来なければ
家族が喜ぶとは言えない

じゃぁ
「これから10年生きる」

などとネーミングをして、日々の生活を営んできたら〜


もうちょっと
気合を入れなきゃね


楽器の演奏は〜
学校に上がる前からの願望なんだけど。