本の話
sudoさん、おはようございます。梅雨のハシリでしょうが、はっきりしない空模様ですが、お変わりないですか?
今日は、本の話です。sudoさんは最近は読書の方はどうですか?
私は沢木耕太郎著の「天路の旅人」上下巻を読み終えました。 第二次大戦中に密偵として敵情視察する為に、蒙古僧侶に変装して、内蒙古から青海省・チベットそしてインド・ネパールまで徒歩で旅をつづけたドキュメンタリーです。
沢木氏がインタビューしたときには、まだ存命で岩手県で美容用品の卸をしていたそうですが、一年364日働き、夜はおにぎり2個とカップヌードル1個で毎日済ませていたそうです。 旅行記の中では、野宿は当たり前で、托鉢や縫い針を交易品として、ヒマラヤ山脈の4000m〜5000mの峠を7から8回も越えたそうです。
sudoさんはチベットやインドに興味がありますか? 以前にチベットを歩いて、カイラス山を見上げて、さらに西のイリ河源流まで行ってみたいなぁと夢想したものです。まぁ私では、とても耐えきれなかったでしょうが・・・。
sudo 6月 9日(月) 13:52 らむちぃさん、こんにちは。 チベット行について書かれた本としては、河口慧海のチベット旅行記とHeinrich Harrer著(独)"Seven Years in Tibet"をRichard Gravesの英訳で読みました。Seven Years in Tibet はブラッド・ピット主演の映画を見てから読みました。河口慧海はインド側からチベットに入っていますが、中国人と偽って入国するために中国語を学んでいました。厳しい冬の山越えでのビバークを坐禅で乗り切ったというのがお坊さんらしくもありますが、信じ難くもありました。 |
|