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戦前のBiotar 58mm F2 鏡胴は真鍮です。今回見つけたのは先黒のBiotar 58mmF2(戦前と同型でアルミ鏡胴)この先黒は、ほんの数ロットしか作っていないようです。(数が少なすぎてまだ調査中ですが)戦前と同型の先白のアルミ鏡胴もあり、このほとんどがエキサクタマウンチオなのですが先黒アルミ鏡胴でM42も確認できています。先黒はないがM30マウントもありますね。真鍮鏡胴では、まだ先黒は見つけてません。戦後になると形状が変わります。アルミの鏡胴のものはほとんど経年劣化している万尾が多いようです。 写真の上側が戦前Biotar,下側が先黒Biotarです、
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:18 写真の左上Biotar 58mm F2は戦前バージョンで鏡胴は真鍮、1936年発売されています。右上のBiotar 58mm F2は戦時中に製造され、先黒でアルミ鏡胴。2本とも絞り羽根は8枚です。下のBiotar 58mm F2は戦後のバージョンで真鍮とアルミ鏡胴があります。Black鏡胴もあり、バージョンは大きく3つあります。下の右側を参照ください。 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:21 強い光には解像度が落ちます。でも上手く使うと良い描写も得られます。 Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦前 場所:一言主神社 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:24 フードは必要です。純正はまず見つからないです。 戦前のレンズは、製造した台数はそれなりに作っていますが、戦争があったのでどれだけ残っているかです。市場には稀にしか出てこないレンズです。出てきても状態が悪いものが多い
Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦前 場所:一言主神社 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:25 順光で撮影 Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦前 場所:一言主神社 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:27 逆光で撮影 露出オーバ気味に撮影 Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦前 場所:円照寺 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:29 先黒のBiotar 上と同じ場面で Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦時中 先黒 場所:円照寺 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:31 T付きなので逆光にも強い 背景がぐるぐるに Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦時中 先黒 場所:円照寺 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:33 背景をおとなしくすることも工夫で可能 露出をアンダーで撮影 Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦時中 先黒 場所:円照寺 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:35 まだ先黒は手元に来たばかりなので、戦前と戦後とどう違うか今後比較してみます。 桔梗を撮影 Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 戦時中 先黒 場所:円照寺 |
GEOGRAPHIC 10月13日(日) 21:42 Camera: Sony α 7RV Lens: Biotar 58mm F2 ちなみに戦後のBiotar は絞り羽根枚数:17枚になります 最短撮影距離は3本とも1m、90cmで変わっていません 戦後バージョンはF22 までありますが、他の2本はF16までです。 この後のバージョンは絞り羽根枚数:12枚最短撮影距離:50cm設計が見直されてます。
Lens: Biotar 58mm F2 戦時中 先黒
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