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なっちK.K.
[パミス紙]
『音楽と絵画』
ぼくは、
闇を照らす 一瞬の光だった。
あたしは、
画布に閉じこめた永遠を 人々の心に語りかけた。
では、ぼくと君は、
いうなれば 動と静、
激しい愛と、穏やかな涙だね。
そう、あたしとあなたは まるで違い、けれども
まったく同じだわ。
人々の 心の旅路は、あたしたちと共に、
過去から未来へと、紡がれるのよ。