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本を開いて、あの頃へ

本を開けばよみがえる、インターネットも携帯電話もなかった頃の記憶

堀部篤史・著
2009年12月10日発売
新書サイズ/144p
定価 本体 1,000円+税
ISBN978-4-902744-46-0

本を開けばよみがえる、インターネットも携帯電話もなかった頃の記憶。京都の人気書店「恵文社一乗寺店」の店長がこっそり教える、ノスタルジック読書法。


京都にありながら全国に数多くのファンを持つ「恵文社一乗寺店」の店長で、この店の人気の礎を築いた、本選びのエキスパート「堀部篤史」が本離れが進む今だからこそ伝えたい、本を読むことの楽しさを綴りました。
「本を読むという行為だけは懐かしいものにしたくない」
感傷的だと笑われるかもしれないが、そんな思いがこの本の至る所に込められています。

■本書内で紹介した本(一部抜粋)
村上春樹から藤子・F・不二雄まで、幅広い見識からセレクトされた古今東西の名作たち。

『マイナス・ゼロ』広瀬正、『20世紀の幽霊たち』ジョー・ヒル、『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』、『偉大なる自動文章製造械』ロアルド・ダール、『1Q84』村上春樹、『夜想曲集』カズオ・イシグロ、『ムナーリの機械』ブルーノ・ムナーリ、『ブックストア ニューヨークで最も愛された書店』リン・ティルマン、『京都の平熱 哲学者の都市案内』鷲田清一、『新宿駅最後の小さなお店ベルク』井野朋也、『阿房列車』内田百間、『孤独のグルメ』久住昌行・ 谷口ジロー、『ビジテリアン大祭』宮沢賢治、『闇金ウシジマくん』真鍋昌平、『ウルトラスーパーデラックスマン』藤子・F・不二雄、『杉浦茂マンガ館』杉浦茂、『生たまご』ゆでたまご、『アメリカ版「エスクァイア」全表紙896』、『エルマガジン 最終号』、『リラックス』 他 

*サンクチュアリ・パブリッシング扱い