2009年4月5日 (Sun)

高岡の風

曇りのち晴れのち曇りのち晴れ 南東系の風 0.5m~3m
ソアリングできる時間帯 1時~5時(中だるみあり)
高度 1000m  移動範囲 1.5km
リフト・シンクとも4m/s以下
フライヤー 7人
アクシデント なし(いや、ちょっとあり)

今日は、センタリングの直径から、サーマルの立体的なイメージについて、GPSの数値を見ながら研究する。

1時半 焼け跡辺りからサーマル発生(トリガー) 若さんがあげはじめたので追っかけたが、
若さん1000m、私600mでサーマル終わり。
1時45分 焼け跡西側の中腹の支尾根からサーマル発生、350mから800mまで上昇
センタリングの直径30m~60mでコントロール
2時15分 焼け跡からサーマル発生、6分間で500m~1000mまで上昇
平均上昇率 +1.4m/s
センタリングの直径 40m~80m
2時半~4時 曇りのため微妙な中だるみ、
600m前後で、稜線沿いのリフト帯だけを飛び、高度ロスをしないことだけに集中して飛ぶ。
弱い乱流があり、グライダーが前後・左右・上下に動こうとしたが、
グラハンの要領でグライダーを揺らさないようにソアリングする。
        
グラハンで頭上安定させる技術と乱流でグライダーを揺らさないようにソアリングするコントロール技術は、操作方法が同じ。
『全身の皮膚センサーを鋭敏にし、全身でコントロール 
乱流の中で揺らさないように飛ぶことは、空中で頭上安定のグラハンをしているようなもの。
  
今日は、何百回クルクルセンタリングしたのだろう。
パラを始めた練習生の頃、高く上がるため、サーマルばかりを
追っかけていた頃の記憶がよみがえり懐かしかった。
この頃は、連続4時間フライトしても特に疲れは感じなかった。
この頃は、本気で連続8時間フライトを計画していた。
私の自己記録は、連続6時間です。今はもうこれほどは飛べないと思う。

4時~5時 リッジソアリングとワガを少し

2009-04-05 15:48 in パラグライダー #