晴れ、グランドにもいい積雲いろいろ。
TOの風・・・南南東3~5m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時頃(6時間)
ソアリングした時間帯・・・1時~4時(3時間 5時までは飛ぶことが可能だった)
高度・・・600~800m(ただし雲底は650~700m 雲中上昇含む)
サーマル・・・+1~4m/s(瞬間最大5.5m/s)
乱流の程度:普通からやや乱れていた
オメガ6が1回右翼を2mほど瞬間的に潰された。
その他数回緩やかなカウンターフレアーが必要だった。
オメガ6(DHV2~3)は、乱流に対する挙動がコンペ機に比べて緩やかに動くので
(自立安定度が高い)、乱流に対する修正をある程度グライダー任せにすることができ、
修正のための時間的なゆとりもある。グライダーコントロールに対して、オメガ6は、
1秒間位のゆとりがあるが、FR2のようなコンペ機は、瞬き1回位(約0.3秒)しか
ミスに対するゆとりがない。乱流に対するコントロールの反応が遅く、ミスコントロール
すると、コンペ機は簡単に20~70%潰れてしまう。おまけに潰されるとクラバット
しやすい。そして、クラバットすると回復させれないことも多い。
アウト&リターン・・・TOから3~4km(島田屋・ハゲ川・仁淀川)
フライヤー・・・2人
アクシデントなど・・・なし
ホグマップによる今日のグランドサーマルの特徴
「Google Mapで表示」開き、「地図+写真」赤いパラの動きを見ると、土佐市のどの場所が
トリガーになっていたかが分かる。下の「高度ー時間グラフ」とタイムと高度の数値を見ながら、
『なぜここでサーマルが発生したのか? その規模と周期性はどうなっているのか? この獲得
した高度でアウト&リターンするためには、次にどの方向に動けば有効なのか?など、』
色々考えたいときには、左下のプレイマークで一時停止させて考えてみる。過去のサーマルや
未来のサーマルについて考えたいときには、パラマークをドラッグして左右に動かすと、
過去と未来が分かる。
実際にフライトしているときに、未来のサーマルが100%予測できるようになれば、超高度な
アウト&リターンやクロカンが可能になる。
パラマークを動かしてみると、この日の場合、
1時10分から 松尾八幡宮周辺のサーマルで 約1時間
2時10分から ダイナム~第1小学校周辺のサーマルで 約40分
2時50分から マルナカ周辺のサーマルで 約40分 計2時間20分
グランドソアリングしていることが分かる。
1時14分、雲中819mから東の仁淀川へ移動する時、雲の切れ間に、
青空と 白い雲と 白い街と 緑の山と 青い川がくっきりと見え、まるで、映画「アバター」の
ワンシーンのような景色だった!
空を飛びながら、美しい景色がみれる。