2014年5月30日 (Fri)

「雲底800mのち650m 3~4.5km 6時間 グランドサーマル2時間以上」


午前中、高層の水蒸気が少しあるものの晴れ、2時前までブルーサーマルで800m
位だったが、その後はグランドにはっきりとしたサーマル雲ができ始め、グランドサー
マルが安定して2時間以上のグランドソアリングが可能になったが、雲底は時間ととも
に低くなり、4時頃には雲底600m位まで低くなり、エリア内の積雲率も50~70
%になっていた。

TOの風・・・11時頃~3時半 正面に一時南東が絡んでいたがのち南南西 3~8m
         ブローで6~8mの風もあったが、メインの風は4~6m
        いつもの高岡よりも弱めの風 いつでもテイクオフしやすい。
       3時半~5時頃 南南西 2~5m
フライト空域の風・・・1日中南系の風 4~6m位
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時頃(6時間連続フライト可能)
高度(サーマルの様子と雲底・積雲率・危険度)
  11時~2時 ブルーサーマル 800m前後 積雲なし
  2時頃   グランド雲底  800m   エリアの積雲率 20%
          雲底幅500m以下の独立積雲なら、雲に入ったり出たり、雲底
         の中央から突入し、そのままセンタリングして雲頂に抜けても楽しい

  2時半   グランド雲底  750m   エリアの積雲率 30~50%
          積雲率が50%になると、雲中フライトした場合、雲中から安全
         に逃げにくく、危険な大きさの積雲になる可能性もあるため注意。
 
  3時頃   グランド雲底  700m   エリアの積雲率 50~70%
          積雲率が50%を超えると、雲底幅が1000mを越える積雲が
         できたり、雲の吸い上げが強くなったり、安全にフライトできなく
         なるため危険 フライトする場合は、雲の変化に厳重警戒。
          常に雲のできていないところを見つけて、フライトしていないと
         雲に吸い込まれ、視界は真っ白で見えるのは自分のグライダーだけ
         で方向も分らないまま恐怖を味わうことになる。自分の無知と高慢
         さを嘆いてみても手遅れ。14m/s以上のスパイラルができない
         場合、あなたの命も人生も運次第。

  4時頃  グランド雲底    650m   エリアの積雲率 40~60%

アウト&リターン・・・TOから南や南東 3~4.5km(仁淀川大橋近く)
            
   東のハチマキ山にも積雲ができていたが、リターンを考えていたので攻めきれず。

フライヤー・・・5人(ハング3人 ビジター4人)
アクシデント・・・なかったような、あったような!?
          ハングの河原ランディングミス ケガなしグライダーに少し傷
          原因 今のところ不明



2014-05-30 19:29 in パラグライダー #