2014年6月1日 (Sun)

「1日中東サイドを中心とした風 ぶっ飛び リッジソアリング ぶっ飛び」


 晴れ、東サイドを中心とした風の中に、時々南東も混ざる風の中、11時頃から数人
河原やサブランへのぶっ飛び覚悟でテイクオフし、案の定ぶっ飛びしていたが、一人
河原の手間へのアマサキでリッジを見つけ、30分ほどソアリングしていたが、技術不
足のためTOに戻ることはできなかった。
 誰も出ないため12時頃から風の詳細な調査のため、中間重量のオメガ7でテイクオ
フし、石土の森のサイドローターとボールから登ってくるブローによる特殊な乱流を警
戒しつつ、ギリギリのリフトラインを通過してトップアウトし、焼け跡周辺のリッジリ
フトを使って、350mから480m位の高度で30分ほどソアリングしたり、両翼折
や片翼折を使ったトップラン練習も10本ほどした。
 1時頃から時々南東も入るようになり、何人かテイクオフしソアリングも多少できる
ようになった1時20分、リジットのスタ沈が起こった。回収40分。
 その後再び東のサイド風に戻り、テイクオフしてぶっ飛ぶ人や清滝寺の渋いリッジ風
で粘る人や諦めて下山した人も多かった。

TOの風・・・11時頃~3時半頃 東 たまに南東の風 2~6m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~3時半(3~4時間)
                時間帯によっては、非常に厳しいリッジソアリング
高度・・・なかなか100mゲインできず
タンデム・・・若い女性をトップランして2人飛ばす予定だったが、いいフライトが
      できそうにないため、来週以降に延期した。
       多分普通の人にとって、鳥のように自分の意思で空を飛ぶという体験は
      一生で一回きりの体験になるので、ぶっ飛びのような体験はさせたくなく
      トップアウトして少なくとも15~20分は飛ばしてあげたいと考えている   
フライヤー・・・30人弱(ハング8人 ビジター20人弱?)
         多分3割位のフライヤーは飛ばずに下山したように思う。
アクシデント・・・リッジトのスタ沈1件

  東風でテイクオフ後、急なブローで機首が持ち上げられ、コントロール不能になり
 右旋回しながらTOの前30m位の所にノーズから激突した。激突した瞬間、SF映
 画の機械式ロボットが壊される時のような「 ガシャ 」という大きく嫌な音がした。
 心配していたパイロットにケガはなかったが、機体は大破し修理不能とのこと。

  アクシデントは、一瞬の風の読み間違いと一瞬の操作ミスから起こる!
2014-06-01 10:11 in パラグライダー #