2014年6月8日 (Sun)

「500~600m? のべ2~3時間 時々中だるみあり」


天気予報は曇り気味になっていたが、結果は晴れ時々曇り、南系の風が多分2~5m
位入り、11時半頃から3時半頃まで、ソアリングチャンスが約4時間あり、そのチャ
ンスの中で、11時半頃からぶっ飛び覚悟でテイクオフし、ぶっ飛んだり、連続ソアリ
ングをしたり、或いは、確実そうな風を読み、トップランできそうな時間帯だけ上手に
フライトし、トップランを繰り返しながらのべ1~2時間のんびりフライトしたようだ。
 フライトは、500~600mだったらしくあまり高度があがらないため稜線周辺の
ソアリングになり、フライヤーは、7~8人だった。アクシデントはなし。
 
 私は用事があったため、2時半からのフライトになった。この時間晴れで積雲もあり
風は南東から南1~2mだったが、確実にサーマルソアリングができると思いこみ、
無警戒にテイクオフしたところ、トップアウトも出来ずに10分ほどでサブランにぶっ
飛んでしまった。 
 ガックリ!  めったにぶっ飛ぶことはないのに! ランディングも3mショート。
 ランディング後、自分の風の読みの甘さを深く反省した。
 誰もフライトしておらず現在のフライト空域の風の正確な状態が分らない上に、TO
の風は南から南東1~2mで弱いということや、梅雨入り後2~3日雨が降り続き地面
が湿った状態なのでサーマルの発生も悪いわけなので、ひょっとしたら、稜線周辺のリ
ッジ面は5~20分位の中だるみ状態かもしれないと慎重になるべきだった。
 また、太陽がある西の空も見ていなかった。もし見ていれば、西から太陽に向かって
雲が移動してきており、5分後位には曇ることが十分予想できたはず。

 私がランディング後、TO周辺は全面曇ったにもかかわらず、しっかりしたリフトが
発生し、ゲイン100mほどで4人30分程楽しそうにソアリングしていた。
2014-06-08 10:16 in パラグライダー #