2014年6月23日 (Mon)

「450~600m 4~5時間 稜線周辺のソアリング」


午前中晴れいい積雲あり、午後徐々に西から雲が広がり1時頃から明るい曇りになっ
た。
 12時前に高速下で合流し、イノシシがミミズを食べるために山道の両側の落ち葉と
石ころの混ざった土を硬い鼻先と牙でほじくり返したため、道の上に石ころがゴロゴロ
していた。雨の後のため、ミミズが多く念入りに探したようで、今日はいつもの3倍以
上の石を拾って投げた気がする。数は、少なくとも60個以上だったであろう。
 あ? 間違えた。私は運転手だったので投げた石は10個位だった。
 1時前TOに着くと、正面の風4~8mが迎えてくれた。正面のように見えていた風
には、南西成分が混ざり、複雑な乱流を醸し出して、我々のテイクオフを楽しませてくれた。今日は、上限95kgのシグマ6を88kgで飛ばした。

TOの風・・・正面に本流の南西が絡み、時々南東も見え隠れした。3~8m
      3時半頃を過ぎると少しずつ弱くなったが、4時を過ぎても3~5mの
      風が吹いていた。
空域の風・・・南西4~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃から4時以上、4~5時間
高度・・・450~600m
私のソアリング
  1時過ぎから2時頃まで、稜線周辺のソアリング。
 昼食後、2時半過ぎから3時半頃まで、ローリング・ピッチング・翼潰し20~60
 %・Aスト・スピン(左右4回ずつ計8回)・テールスライド(5本、数秒するとフ
 ルストールに入ったため成功せず)、3時を過ぎると50m以上ゲインできなくなっ
 たため、20分以上木に止まる練習を続けたが難しかった。
  マヌーバテストでは、DHV2だがほとんど1~2のように感じた。
 特に、スピンでは、スピンに入れてブレークを戻すと180度で回転が止まり軽く
 シュートして回復し、やや強く引いていても1回転~1回転半で回復した。
 フルストールからの回復も穏やかだった。あまりにも安定していてびっくりした。
  ワガをしたくて遠心力をつくりだそうとしたが、無理だった。何か方法があるのか
 不可能なのか今日は分らなかった。
  テイクオフグラハンも20分ほどして、自分の技術のチェックをした。
  思いどおりにできることとできないことがある。なぜできないのか原因を究明しな
 ければいけない。本当に不可能なことなのかどうか?

フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし
2014-06-23 23:37 in パラグライダー #