2011年8月12日 (Fri)

高岡の風「いいサーマル」


晴れ ときどき積雲もあり

TOの風・・・南南東~南1~5m のち4時頃から東のサイド風2~3m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時頃(約5時間 飛びっぱなし)
高度・・・800~1000m(たまにできた積雲の雲底800~900m)
      ハングから2時頃「1000mに到達!」と無線が入っていた。
サーマル・・・リフト:+2~5m/s
       乱流の程度:普通~やや乱れあり(危険性はなし)
             FR2で、潰れはなかったが、カウンターフレアー10回ほど必要
アウト&リターン・・・TOから3~5km(ハゲ川や仁淀川方面)
フライヤー・・・30数人(ハング20数人 パラ7~8人 ビジター20数人)
         京都ハング高岡合宿3日目
         
   坂本イントラが、風の読み方・サーマルの見つけ方・センタリングのタイミングなどについて
  無線でビシバシ体育会系の指導をしていた。
  今日は、ミズノという成り立てパイロットがアマサキまで高度を落としステイしていたため、
  そのパイロットにテイクオフまで戻ってくるように指導していた。
   ハングの練習生、東風に変わったため、5~6人テイクオフ中止。 
   フライト後も河原で、7時までハングのトーイング練習を熱心にしていた。

アクシデントなど・・・山沈1件
          (私です。心配掛けてスイマセン。 自己回収1時間 
           川Dさん、ハーネス運んでくれてありがとう)
 (原因) FR2でトップランのため、右片翼折をして回復させたところ、山から高度20m位
     で失速し、TOから東100m位の、ドングリのような木の中にバサバサ。
      失速した原因は、低速では非常に失速しやすコンペ機がかなり劣化していたことが
     主な原因ではないかと思う。乱流の影響やブレークコードの引きすぎ等のミスは
     なかったと思う。
      劣化したグライダーによる沈は、アバックスRSとノマドのスタ沈をたして3回目。飛ぶたびに劣化してゆくグライダーがどこまで安全に乗れるか、反省しなければいけ
     ない。グラハンテストによって、グライダーの劣化状況も判断していたのだが、もう
     少し判断基準を厳しく見直す必要がある。反省。
      フライト時間は多分、私が80時間位乗ったので、150~200時間位ではないか
     と思う。 劣化したFR2でのフライトは、今日が最後になった
2011-08-12 08:01 in パラグライダー #

2011年8月11日 (Thu)

高岡の風「渋いブルーサーマル」


高気圧に覆われ快晴 エリア内12時までは積雲も出来ていたが、その後積雲なし

TOの風・・・南南西のち3時半頃か南南東1~5m 
        弱い風の時間帯もあり、テイクオフのタイミングを待つ必要があった。
ソアリングできた時間帯・・・11時半~5時(約5時間 弱い中だるみも時々あり)
高度・・・600m前後 多分700mを超えたフライヤーはいなかったと思う。
サーマル・・・リフト:+1~4m/s +3~4mは一時的で、長く続かない
       乱流の程度:優しい  FR2で潰れ・カウンターフレアー全くなし
       ブルーサーマル 高度が低いのでグランドを攻めることが難しい
アウト&リターン・・・稜線周辺のフライトが多い
フライヤー・・・30人弱(ハング20数人 パラ7人 ビジター20数人)
         京都ハング高岡合宿2日目 河原では7時頃までトーイングもしていました。
         今日はハングの練習生全員フライトできました。

         ニューグライダー「ニヴュークのピーク2」の初フライトあり

アクシデントなど・・・なし

 坂本イントラが、ハングでループのデモをしていました。
ハングのスピンもリクエストしていましたが、今日はありませんでした。

FR2で、アクセル60%踏みリジット機を少し追っかけてみた。
2011-08-11 07:58 in パラグライダー #

2011年8月9日 (Tue)

8月9日(火)高岡の風「雲底700mでソアリング」


晴れいい積雲あり。

TOの風・・・南南東~南 1~6m 弱くなったりブローでやや強くなったりしていた。
ソアリングした時間帯・・・1時~4時過ぎ(3時時間) ブドウをごちそうになり、休憩もする。
              
   3時頃から、リッジ面のリフトが弱る時が少しあり、テイクオフ以下に下がることもあった。
  1時から1時半の時間帯も、トップアウトしたグライダーはすぐ雲底につけ、トップダウンした
  グライダーは、リッジ面やリッジの南空間を探ってもリフトがなく、清滝寺のリッジ面まで
  落とされる。
   夏の晴れたこの時間帯に、リッジ面のリフトがTOから焼け跡の岩までなくなる原因は、
  多分、稜線から南500m~2kmの空間に中型の積雲(雲底幅500m~1km位)が
  発生し、リッジ面に登ってくるはずの熱(リフト)がこの中型の積雲の方に吸収されてし
  まったことが主な原因のように考えている。 小型の積雲(雲底幅500以下)の場合は、
  リッジリフトが広範囲に弱ることはめったにない。
   稜線のリッジが急に渋くなった時、高度が450m以上あれば迷わず、稜線から南に出し、
  グランドのサーマルを狙ったほうが良い。この判断をミスると、30秒後に稜線をソアリング
  していたグライダーは、もれなく清滝寺からアマサキに移動さされることになり、グランドの
  サーマルに乗り換えたグライダーは、グランドで上昇したりステイできる。
  テイクオフしていないフライヤーやトップランしたフライヤーは、この様子を観察しながら
  おしゃべりをする。
   トップランしたフライヤー・・・「危なかったな~!もう少し判断が遅かったら・・・」
   テイクオフしていないフライヤー・・・「渋くなった。もう少し様子を見よう。」

   高岡は、5~6時間飛びっぱなしのことが多いので、こういう中だるみはたまにしかない。

アウト&リターン・・・1~3km(稜線周辺を中心に)
フライヤー・・・5人(ビジター2人)
         久しぶりに、高木さんが来て、2人タンデムをしていた。
        男子学生のパッセンジャーとは、雲中に入ったりスパイラルをして
        40分位楽しませていた。

   ランディング技術の高い人は、時々片足グラハンや片足トップラン・片足ランディングの
  練習をしておくと役に立つことがある。
   例えば、バイクでこけて右足をケガし、歩くのに少し支障がある状況でフライトした場合、
  左の片足だけでソフトランできれば、ランディングが安心できる。
   片足グラハンや片足トップランは超繊細なコントロールが必要なため難しいが、ある程度
  できるようになると、その技術の応用幅は広い。
   フラミンゴは、ときどき片足立ちしている。

アクシデントなど・・・なし
2011-08-09 07:54 in パラグライダー #

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