2014年10月19日 (Sun)

「1000~1500m 2~5km? 4~5時間だが前半サーマルコンディション後半リッジ的コンディション」

朝起きると快晴、今日も昨日と似たようなコンディションだろうと思いつつ、あることに気付いた。最近パイロットを目指すフライヤーが4人になり、グラハンで使うハーネスやグライダーが複数必要であることに。と言うことで、急に思い立って、朝からパッセンジャー用のハーネスをグラハン用にし、新しくパッセンジャーのハーネスをつくることにした。ハーネスを車庫につるし、1時間ほどで調整できるだろうと思っていたら、2時間もかかってしまい終わったのが11時半だった。2段式フットバーの長さの調節を何度もやり直し難しかった。
 11時過ぎから練習生のグラハンを河原で見る約束をしていたが、約束時間に遅れてしまった。11時50分から12時50分まで、1時間グラハンを見たが、無風や不安定な風のためほとんど練習できず。
 タンデムの約束もあったので急いで1時半にTOに上がると、多数のフライヤーがテイクオフしておらず、ピュアだけがソアリングしていた。まだ、4~5人しか飛んでいないと言っていた。風は、午前中から不安定で無風や弱いホロやアゲンスト1~3mで、内陸部のようなサーマルコンディションだった。
 タンデムの準備をして風待ちをしていると、2時過ぎからアゲンスト2~5mと安定してきたため、みなさんフライトを開始した。

TOの風・・・11時~2時過ぎ 無風・ホロ・弱いアゲンスト サーマルコンディション
       2時過ぎ~3時半 正面系 2~5m リッジ的コンディション中にビッグサーマル出現
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~3時半 4~5時間
高度・・・サーマル時間帯は、1000~1500m
     今日のトップサーマル 2時半頃TOの北で1500m ピーク コロちゃん
アウト&リターン・・・TOから2~5km
タンデム・・・1件 40分ソアリング
フライヤー・・・20数人(ハング2人 ビジター10数人)
サブラン・・・3時半頃から10人もランデングしてきました。
        0mランヂングから尻もちランディングまで色々。
アクシデント・・・なし
(ニュース)
 稲Mさんがブーメラン9で越知(高岡から約14km)から飛んできて、リターンしていきましたが、安全を考えて途中で緊急ランしたため、越知までのアウト&リターンは成功しなかったそうです。
 クロカン技術とランディング技術を磨き、アウトラン覚悟で練習すれば、高岡と越知はテイクオフ間フライト交流が十分できると思います。5年以上前からコスモスの高Gイントラさんとそんな話をしていますが、まだ誰も成功していません。
 ルートは3本あると思う
2014-10-19 18:30 in パラグライダー #

2014年10月18日 (Sat)

「ブルーサーマル1000~1700m 2~8km 5時間 1時12分1750m 高岡十字クロスもどき」


気になっていた山道を少し直して、TOに上がると12時20分だった。TOには1~3mの弱いアゲンストが安定して入っていたため、とりあえずエッジでサーマルソアリングをすることにした。12時50分にテイクオフした後弱いサーマルを追いかけてサーマルさんと対話していると、次はあっち次はこっちと次々にリフトを教えてくれたため、1750mまで上昇することができた。久しぶりに見る雄大な景色だった。カメラを持っていなかったため、私が見た景色を見せることができません。
 
    『 考えるな! 皮膚で感じろ! 』

(考えていては、ベストな瞬間を逃すことも多い。風がささやく小さな声や「バカもん人間ごときが!」と怒鳴ってくる大きな声の優しくも厳しい声の意味を瞬時に理解し、正確なグライダーコントロールをすることは難しい。ブレークラインと脳がつながった手の皮膚感覚は非常に重要だが、それと同等又はそれ以上に重要なのが腰・背中・太ももの裏・わき腹・アクセルラインとつながった足裏など全身の皮膚感覚から自分が接している風の状態とその周辺数十mから数百mの風の状態を正確に瞬時に判断し、風の一部に溶け込むような飛び方ができると表現できない深い快楽の世界に入ることができる。
 アクロはグライダーとの一体感を極めてゆくことに快楽が深まってくるように思うが、サーマルソアリングやクロカンは風や地球との一体感が深まってくるたびに快楽の深さも深まってくるように感じる。
 人間関係同様、相手の立場にどれだけ立てるか、風の立場にどれだけなれるか、自分の立場だけから見ていたのでは、永遠に真理に近ずくことはできないように感じた。
 今日のサーマルとの対話より)

 高かったので、高岡十字クロスを狙うことにした。

TOの風・・・11時過ぎホロからアゲンスト1~4mに変わり、安定したり弱ったり
       繰り返しながら1時頃から南2~5mで安定してアゲンストが入る。
        1時頃~4時頃 南のち南西 2~6m 3時半以降2~3mで安定

ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~4時過ぎ 5時間
高度・・・1000~1750m ブルーサーマル
アウト&リターン・・・TOから2~8km 南:太平洋 北:錦山ゴルフ場 東:吉良ヶ峰など
             高岡十字クロスを狙ったが、西は短く南はぜんぜんだめ。
サーマル・・・アベントサーマルのような、絹ごし豆腐のような滑らかな舌ざわりだった
トップラン・・・6~7人(エレガントな人からハーネスランディングまで色々)
         
 ライトグリーンのデルタ2さんは、トップラン初体験と言っていた。3時50分頃丁度TOの車の台数分の人がそろったため、全員で車を下ろすことになった。
 今日は、タケさんの車高が高いハングの車を降ろした。山道を走っていると、道の上に張り出した枝が、少なくとも3か所以上積んでいるハングに当たるように感じた。放置すると枝は伸び、その重みで更に下がってくる。車高の低い車で走っていると気づかないこと。
  「 視点が変わると、気になることも変わる。 」
 数年先のことを考えると、どうすることが良いことなのかは明白。近いうちにひと汗流すことにしよう。
       
フライヤー・・・20人位(ハング4人 ビジター10人位)
         北海道・広島・愛媛など
        一番多い時は、16機飛んでいた。
アクシデント・・・なし
 なしだったが、ピュアが右翼1mほどの複雑なクラバットに入り直せないため、河原にランディングした。クラバットの原因は、TO周辺のリッジ近くを飛んでいるとき急に近くをグライダーが横切ったこととブローが重なった乱流の中を通過したため右翼が半分潰され、回復したときはクラバットしていたとのこと。 
 グライダーを潰されにくくする対策は、高性能機の場合他のグライダーが自分のアゲンスト側を30m以内で横切った時は乱流でグライダーが一時的に潰されることが予測できるので、ブレークを少し引いてグライダーを硬くし、その衝撃に耐えるようにしておくと効果がある。人間が殴られると分った瞬間に歯を食いしばり腹筋や体の筋肉を固くして防御することに似ている。
2014-10-18 18:13 in パラグライダー #

2014年10月17日 (Fri)

「ブルーサーマル1100~1500m弱 2~5km 5時間 1時半頃マックスサーマル」

写真のように1日中快晴。高気圧の影響でトップサーマルは1200m前後ではないかと思っていたら、空気の温度差の影響か?、1400m以上のサーマルが発生した。

(TOの風)
 11時午後からアゲンストのブローが入り始め、強い時は3~6mで安定し、3時を過ぎると徐々に弱くなり、4時頃にはトップアウトできなくなった。
ソアリングできた時間帯・・・11時~4時頃 約5時間連続ソアリング可能
高度・・・1500m トランゴXC 吉Kさん
     1400m ピュア    ビジター加Tさん
     1200m エッジ    私など
      このほか、1300m前後のサーマルもあったらしい。
アウト&リターン・・・TOから2~5km ハゲ山 2人 エッジとトランゴXC
フライヤー・・・7人(ビジター2人)
アクシデント・・・なし



2014-10-17 18:16 in パラグライダー #

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