15年近く乗り続けて来た私の愛車ラウンドクルーザープラドにお別れしました。大雪の時も山道も苦しい時も共に生きて来た私の足でした。
時には「女JAF」となってけん引してきました。
大型2種免許を持って安全運転を心がけて来た私ですが、この車のハンドルには「私は安全運転ドライバーです。飲酒運転はしません。」と書かれていて運転席の頭の上には天国の父の写真が私の運転をいつも見守っていました。(父は自動車学校の先生でした。普通免許は父に教えてもらって取得しました。)
大きな事故を起こす事も無く本当に本当に走り続けてきてくれてありがとう。御苦労さまでした。
最後の日の走行のあとこびとの森の駐車場に駐車して間もなくのことタイヤがこんなになりました。(その日何事もなく50K位走行して戻って来たのに・・・。)これはパンクで無くタイヤの寿命だそうです。
疲れたんだね~・・・・・。
こんなタイヤになる直前。私はもう1回だけ自宅に帰る為にこの車に乗り込もうとした時不思議な経験をしました。
「もうこの車には乗ってはいけない!」と強く何かの力で感じたのです。
そこで私はわざわざ事務所へ戻りこびとの森の社用車のカギを取って自宅にもどりました。
もし走行中だった事故に繋がっていたのかもしれません。
何か見えない力で守られた私でした。
車がレッカーに積まれて私のもとから去る時手を合わせて「ありがとう!さようなら」って感謝でいっぱい熱いものがこみ上げてきました。