こすもす♪花曜日

≪マツバウンラン≫というそうです　ネット仲間が教えてくれました
山下公園の薔薇園の芝生に咲いていました　私は雑草かなと思ったのですが・・・　

雑草と言えば思い出す友がいます
息子の幼稚園時代の同級生・しげる君のお母さんです
同じ転勤族ですぐに仲良しになりました
お茶しながら　彼女の田舎のお漬物を頂くのが恒例になって
良く彼女宅に通いましたよぉ～にこ　　
ある時　『これ、田舎の草よ』と。。。　　あれには驚きましたねぇ～笑
春先　あぜ道の新芽を摘み乾燥させて冬場のお浸しなどに使うそうです
雪国の知恵と言えばそうなるでしょうけど　私には新鮮な驚きでした。。。

その彼女に　当時流行っていたブライダルベールの鉢植えをプレゼントしたら
『これ、アメリカの草でしょ？』には　二人で大笑いしましたよ
マツバウンランを草と思った自分と同じと思い…　
当時の事を思い出しながら　一人で苦笑いしましたね・笑

彼女は東北出身でさすがに寒さに強い人でした　
寒い冬でもトレーナー１枚でしたから。　勿論、家の中にストーブはありません
その彼女が『退職後は九州の宮崎に住みたいわ』と言っていました
暗い雲が垂れた空ばかり眺めて過ごす雪国は大嫌いが口癖でした

現在、その退職後になるのですが　彼女はどこでどうしてるのやら？
希望通り　あの透き通った青空の宮崎で暮らせていたらいいけどなぁ～
　（　当時ご主人は山○證券んの社員でした　）

草の思い出でした・笑

この本がプレゼントされた物か！　買ったものか！
分からないほど長い年月が経っています　多分30年以上。。。

ケガで入院中　何も出来ないベットの上で本を読む事だけが楽しみでした
退院後もその習慣が続いています
引っ越しの折、ほとんどの本は処分したのですが　
『いつか読むかもしれない』と思って残していた中に
＜すてきな　あなたに＞がありました
読み進むうちに　この本の魅力にすっかり取りつかれてしまいました　　
　　　　
　　　　物事はただ見るだけではなく　『よ～く観る』　
　　　　いろんな意見はただ聞くだけではなく　『よ～く聴く』

この本はそう言う事を私に教えているような気がして来ました
そんな素晴らしい本を30年以上も放って置くなんて、、、
もう少し早く読んでいたら…　素敵な女性に慣れていたのかもしれないのに・笑

そしてこの本が買った物でなく　誰かにプレゼントされた本だと確信しました
作者とある人が　私の中でダブって見えるようになったからです　　

　　　　　Ｋ夫人　ありがとう！　そしてごめんなさい　　　　
　　　　　もっと早く読むべきでしたねぇ～