2010年5月18日 (Tue)
ショパン学生コンクール・本選
今日は札幌コンサートホール・キタラにショパン学生コンクール・本選を聴きに行ってきました。
札幌がGW後半に桜と梅が一斉に咲き始め、満開となっています。やっと気温も上がりキタラのある中島公園は沢山の人で賑わっていました。
コンクールにはピアノ仲間の娘さんが参加しており、見事入賞を果たしました!
彼女の演奏は4歳から聴いていますが、まっすぐに成長している姿がまぶしかったです。
力まず素直な演奏で、曲の解釈も好感が持てました。またとても綺麗な音、ペダリングがすごく上手です。
本選までくると技術と耳は皆同じくらいだと思うのですが、違いは何だろうと考えると、心の素直さとか他人への自然な気配りができる子だろうかとか、そんなものも音になって現れるんですね。それ+勢いとか、これからの伸びしろが感じられること そして大事なことは「個性」。ただ先生の言いなりのままが素直ということではないのね。と、上手く言葉にはできないんだけど、、。
でも一生懸命努力したことは決して無駄ではなく、参加されたみなさんこれからも頑張ってほしいと思いました。