2012年2月25日 (Sat)

音楽レポート(2011年11,12月) 


・11月19日 いのちのコンサート(トランペット)

家の近くのジャスコの島村楽器にとても気さくな方がいます。音大でトランペットを専攻してらしたと聞いていました。その方のことをピアノ仲間のY先生に話したら、あら?その人は私の生徒だったのよというではありませんか。しかも私たちが長年勤めていた某楽器店の生徒だったとのこと。奇遇だなぁと思いました。だってそれから何日もしないうちにY先生から「ほらあのトランペットの生徒からコンサートの案内が来たので一緒に聴きに行こう」とお誘いがきたのです。

記事読めるでしょうか?彼女はまぎれもなく素晴らしいトランペッターなのですが、右手が不自由なんです。見出しに「片腕の音色」とありますが、これは彼女のトランペットのスタイルを一言で云い表した言葉だと思います。普通のトランペッターが追い求めるものとは少し違っているのだと思いますが、こんなにも優しいトランペットの音色を聴いたのは初めてで感動しました。また自分自身がハンディをもちながら、弱者のために自分ができることをしている彼女の活動、行動力にも感心しました。


・11月22日 ジョー山中追悼ライブ

この日は夫の仕事が休みで、しかも「いい夫婦の日」だったそうで、結婚以来初めてだと思うのですが、二人で夜のススキノまでライブに行ってきました。


私は仕事があったので、最初の二つのバンドは聴けなかったのですが、30年来のファンのリバティシューズとベイカーショップブギのライブは堪能できました。良かったです!!


・11月26日 グレッツエンピアノコンクール本選課題曲公開レッスン

昨年8月に予選のための公開レッスンがありましたが、今回は札幌本選のための公開レッスンでした。江別市の市民ホールで行われましたが、聴講者が少なく講師の大楽先生が気の毒に思うくらいでした。私は、このコンクールに初めて生徒を出したので、レベル等が全くわからないので行きましたが、何度か聴講するとわかってくるような気がしました。というのも、先生がおっしゃることが全てとてもよく理解でき、課題曲やピアノ、コンクールというものについて、私の考えも先生とほぼ同じだと感じたからです。もちろん、私の指導にはまだまだ至らない所があるとおもうけれど、少し自信が持てました。



・11月26日 フランツ・リストの夕べ
(野谷恵と門下生によるピアノコンサート2011)


リスト生誕200年となった2011年はリストを聴く機会がとても多かったです。とくに秋はコンサートやリサイタルが目白押しでした。例年なら発表会が終わるまで、中々コンサートに行けないのですが、 今年は発表会が早かったので、気がつけば11月は結構ライブを楽しみました。嬉しいかぎりです。
このコンサートは室蘭の石岡先生と私のピアノの師匠I先生も参加しました。お二人とも素敵な演奏でした。


・12月27日 グレッツエンピアノコンクール札幌本選

2011年のレッスンが全て終わり、暮も押し迫ったこの日、キタラ大ホールでグレッツエンピアノコンクールの札幌本選が行われました。予選はキタラの小ホールでしたが、今度は大ホールです。キタラの大ホールで演奏することは、私にとっては夢のような話ですが、3名の生徒たちはそれを現実にしてしまいました。凄いですよね! 大ホールでの演奏は、グレッツエンピアノコンクールに参加する大きな意義の一つですね。

他に(札幌)予選と本選の違いは、札幌以外からの生徒さんが参加していたことと(北海道の本選は札幌、旭川の二か所なので)、演奏前に個室で練習できること、名前の載ったプログラムがあることでしょうか。

この中から北海道大会に進んだのは予選から本選に進んだ数と同じ位でした。 私の生徒たち3名ももちろん北海道大会に進みました!
もう一度チャンスが貰えてとても嬉しいです。

北海道大会は2012年3月20日 キタラ大ホールで行われます。悔いが残らないようしっかり指導したいと思います。

最後にキタラホールのレストランのスイーツ(ミルフィーユ)です



2012-02-25 23:53 in 音楽レポート | Comments (0) #
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