蘭兄はまだ中学2年生
日頃、母親らしいことは出来ないでいる生活
せめて学校行事には参加したいと常々思っています
9月の体育祭は土曜日開催だったので残念ながら参加出来ませんでした
サービス業とはそういうものです
先月平日に合唱コンクールがありました
シフトを調整し参加を楽しみにしていました
最前列の席を確保しスタンバイオッケー♪
先生からの諸注意の中に「携帯電話は電源を切るかマナーモードにして下さい」というのがありました
迷いました
切ろうか・・・マナーにしようか・・・
結局何かあった時にかけなおせるようにとマナーにしたのが間違いでした
今まさにコンクールが始まるというその時にバッグの中で携帯が暴れています
ブゥーブゥーと暴れまくりです
メールならすぐにおとなしくなるはず・・・のはず・・・ならない
ずっと暴れてる・・・最悪・・・電話着信
周囲を気にしながらバッグに手をつっこんで
電話に出られないことをメール送信
それなのにまた着信
最低です
当日わたしは3時出勤
公休も半分しか取れず
有給取るわけでなく
遅番の出勤
それなのにガンガン電話が入ります
目の前には蘭兄の背中…
蘭兄は自由曲の指揮者
散歩中「いい曲やでぇ」と誇らしげに話している蘭兄でした
電源を切り集中しました
今は母親の時間だから
コンクールを最後まで楽しみ電源オン
メールが届いていました
11:00オープンの時間にお店が開いていなかったという内容
そんなことわざわざ教えてもらわなくても予想はついていました
あの時間に携帯が鳴るということはそういうことです
でもね、店が開いてないからってわたしに電話してきてどうなるの?
そんなことして店が開くの?
電話を受けてもしわたしが店に向かったとして何時にオープンできると思います?
その前に考えられる対処法あるでしょ?
わたしに電話してきた人は一人だけではありません
おまけにボスにまで告げ口して、、、
何かあった時、最善の判断をしなくてはいけない人間が
わたしに電話してきてどうするの?
最悪の対応にガックリ来た出来事でした
仕事モードの時は家庭のことなど後回しにし少しくらい遅くなってもへちゃらで仕事に集中します
けれど、今回のような限られた時間だけ店を抜けて母親している時は
邪魔されたくありません
わたしは仕事人間ではありません
子供達が独立するまでは母親業が一番でありたいと思っています