2011年1月20日 (Thu)
豆知識 PART3
今回は犬の耳の構造と外耳炎についてです。
垂れ耳のスプリンガーは特に気をつけたいですね。
仔犬の頃から定期的にしてあげる事で健康管理やスキンシップにもつながります。
犬の耳道は中間部で折れ曲がっているため、人に比べ外耳炎が起きやすい構造になっています。
■ 外耳炎とは
耳の穴の入り口から内側にある鼓膜までの外耳道の炎症です。
原因は主に耳腺から分泌される脂質含有物(耳垢)が長期間もしくは過剰に蓄積されることで炎症が起こります。(犬はアポクリン腺が発達しているので、人に比べて耳垢が多くなります。)さらに常在菌が増殖することで外耳炎を悪化させます。
※外耳炎のサイン
①頭を振る、後ろ足で耳を掻くなどのしぐさをする。
②首を傾ける、鳴いたり、うめいたりして表現する。
③耳から悪臭がする。
外耳炎にならないために、毎日耳のチェックをしましょう。
垂れ耳のワンちゃんは特に湿気がこもりやすく、菌が増殖しやすい為気をつけなくてはなりません。
耳の内側の毛を短く刈ることで通気性を出すのもひとつの方法です。
日々のケアの中で綿棒で汚れを拭き取る際耳の中の皮膚を傷めたりしないよう気を付けて下さい。
当方での耳のケアの仕方は、専用のイヤークリーナーを直接耳の中に入れ耳の付け根から揉み洗いをします。
専用のクリーナーで洗うことで汚れが表面に浮き出てきますので、脱脂綿で全体を拭き取れば匂いも汚れもごっそり取れます^^
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