2011 10月 02日

コメントを下さった皆様へ


この度は貴重なご意見を多数頂き誠にありがとうございます。

このブログをご覧になり、気分を害された方も多数いらっしゃることと思います。
先に、お詫び申し上げます。申し訳ございません。

貴重なご意見の中には、当方のブリーディングラインでてんかんや激怒症候群が出ていないかというご意見がございましたが、脳の病気を発症している例はございます。15年という年月の中、何百頭という子供達を繁殖して参りました。
ですが、当方で知っている限り激怒症候群と診断された例はございません。もし、私の知らない場所で発症したとして、その子を知っているのであればぜひ教えて頂ければと思います。
その飼い主様とお話させて頂き、今後の事を一緒に考えて行きたいと思います。
それが、これからのブリーディングする上で貴重なものとなると思います。


ですが、ルナは激怒症候群だったのでしょうか。
獣医が診察し調べ、診断結果があるのでしたらその診断書を拝見させて頂きたいです。
そして、その診断結果が激怒症候群だったとしても私は日本人ですのでアメリカのように処分することはできません。
私なら、どうすれば、どう接すれば、お互いに不幸にならず済むか努力をします。

私が激怒症候群と権勢症候群の違いが解っていないとでも思っていらっしゃるのでしょうか。
激怒症候群を発症したわんちゃんは人間のみならず、近くにある椅子やテーブル、目に付いたものは何でも噛むのですよ。

スプリンガーの起源をご存知でしょうか。
2頭のコッカースパニエルから始まり、12.7kgを超えるものをイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル。それ以下をイングリッシュ・コッカースパニエルに分類されたのが100年程前です。
ラインをたどれば、最後は先の2頭が始まりです。
その中の約15年という年月をかけてスプリンガーという犬種を勉強してきました。
ご指摘の通り、脳の病気を発症した子のブリーディングラインを修正する事も大事だと考えております。

私は最初に、このブログに書く以前に先方様へお電話もメールも差し上げております。
事実を明確にしたいと思ったからです。
ですが対応して頂けませんでした。

貴重なご意見の中、ルナそして当方のラインの子供達が権勢症候群ではなく全員激怒症候群と決め付けていらっしゃる方へ申し上げます。
何を根拠に権勢症候群ではなく、激怒症候群と決め付けていらっしゃるのでしょうか。
実際に、お譲りした飼い主様よりトレーニングでお預かりしている子供達、そしてトレーニングが終了して飼い主様の下へ帰った子。
トレーニングについて相談されている事例はございます。
その子達も含め、当方の犬舎の子供達全員を激怒症候群とおっしゃっているのでしょうか。
では、当方のスタッフはもとより娘、孫まで噛まれているとお思いですか?
当方のブリーディング犬を可愛がって下さっている方まで侮辱しているのですよ。
見てもいない出来事を勝手に話を大きくするのはお止めになった方がよろしいかと思います。
実際に見てみたいならばいつでも当方へ足を運んで下さい。

ルナの飼い主様と出身犬舎様とどういった経緯で安楽死にいたったか。
誤解もあるかもしれませんが、ルナが死んだのは明確な事実です。

この死を無駄にすることなく、ブリーディングラインを考え不幸なスプリンガーそしてその飼い主様の為、スプリンガーという犬種の向上の為、精進して参りたいと考えております。


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