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イタヤカエデでしょうか。 求菩提 11月22日(金) 17:48
連続投稿ですみません。
11月中旬、標高1200mのところで見た樹です。見上げるような高木ですが、幸い新鮮な枝先が風によるものか落ちていました。
この属の種類はなかなかややこしいようで迷いますが、今回はイタヤカエデにしようかと思っていますが、どうでしょうか。

求菩提 11月22日(金) 17:49
2枚目。

求菩提 11月22日(金) 17:51
3枚目。冬芽の長さは5mmです。

求菩提 11月22日(金) 17:53
葉痕と維管束痕(3個)です。
よろしくお願いします。

sanpo 11月22日(金) 20:35
求菩提様、こんばんは。
鋸歯がなく、イタヤカエデに賛成です。
『新紅葉ハンドブック』によりますと、イタヤカエデは「葉の形や毛の有無に変異が多く、エンコウカエデ、オニイタヤ、アカイタヤ、エゾイタヤなどの亜種や変異に細分化され、これらを別種とする説もある」とあります。

同書の絵合わせではオニイタヤかアカイタヤで、オニイタヤは裏面全体に毛があり、アカイタヤの分布域は北海道、本州。日本海側となっています。
というわけで、「イタヤカエデ」としておかれたら間違いないとは思います。

求菩提 11月23日(土) 06:20
「樹木の葉」ではイタヤカエデの亜種がオニイタヤとなっており、一方、「カエデ識別ハンドブック(文一総合出版)」ではイタヤカエデの和名表記はなく、「樹木の葉」と同じくイタヤカエデの亜種としての学名でオニイタヤを位置づけてあるようです。

絵合わせではオニイタヤにしたい気持ちもあります。毛の存在は一応ファイルはしています。ただ属中、この仲間は全体的に変異が大きそうなこと、季節は落葉期で判断のポイントのひとつ、毛は変化している可能性もありそうなこと。
ということで、“無難”なところで、「広義」という意味で「樹木の葉」の記載どおり、イタヤカエデで。という気持ちになりました。
来春、葉が見れる(採取できる)樹形に出会えることを期待したいと思います。
ということで、結論はsanpoさまのおっしゃるお説で行こうと思います。お相手していただき感謝します。

このあと、すこし他の種で教えていただきたいことがあります。投稿が連続して偏らないよう配慮しますので、みなさま。よろしくお願いします。

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