かくたすさん、みなさん、こんばんは。

日頃のツケが溜って、ついでに置き場所もないので、放置していた昇天株をここ何日か整理しています。
この作業（作業域に引っ張り出す・昇天株の整理・ラベルのチェック・残土の再利用処理・鉢洗い等）と交配作業（開花株のメモ・写真撮影・花粉親の選定・交配作業・タグの作成と取り付け・データと写真の整理）をやると、さすがに毎日日曜日の爺さんでもきつく、病院やグランドゴルフの練習や買い物などとラップするとそれこそ1日の作業が1日で終わりません。
ましてや、現役のロビ男さんは大変ですね。私なんかよりは若いだけに少しは無理が利くとは思いますが、好きな道ですので、お互いお疲れを出さない程度（笑）に頑張りましょう。
ところで、今日は80株近く昇天株を処理しましたが、残土がプランター2杯出ました。
これでプランター6杯になりましたので、単純計算すると約240鉢前後は昇天鉢があった計算になります（たぶんまだ100鉢ぐらいは残っています）。
ラベルに植替え月日がメモしてありますが、ひどいのは10年前にしてそれっきりとか、ラベルが朽ちて解読不明とか、我ながら嫌になるぐらい杜撰な管理です（苦笑）。
爺さんの愚痴はこれぐらいにして、やっと整理できた、5/26の開花からの紹介です。

桃黄丸×広瀬の薫風　19-4　です。
母木は智助さんの交配です。

ウォーターメロン 5月29日(水) 22:08 H720N×429広瀬の朝　19-2　です。 母木は北極星さん（はなはなGさん）の赤系有色花のソエレンシア系の柱で両親ともに有色花ですが、この株は白花です。 たぶん、両親ともに白花の遺伝子をもっているのでしょうね。ここが交配の面白い所であり難しい所でもありますね。

ウォーターメロン 5月29日(水) 22:22 杏雀丸×2パープル　20-1　です。 母木は伊藤交配で、紅鳳丸×湘陽丸　です。 父木は富さんの交配で、初美×美女丸　です。 短刺の因子は初美からのようです。 余談ですが、初美は確か奥様のお名前だったと思います（間違っていたらごめんなさい）。

ウォーターメロン 5月29日(水) 22:25 参考 初美の花とボディです。 プシス系の交配種のようです。

ウォーターメロン 5月29日(水) 22:35 雪蓮丸×7-23-4　20-6　です。 母木はロビビアとしては珍しい白花種です。 父木はふじやま交配で、紅雀丸×（洋紅玉×花勢竜）　です。 紅雀丸は伊藤交配で、紅鳳丸×湘陽丸、花勢竜も伊藤交配で、巨麗丸×紅鳳丸　です。 この花色は湘陽丸か巨麗丸にもらったのでしょうかね。

ウォーターメロン 5月29日(水) 22:39 ラメルセド　です。 美容丸の地方種のようです。 水やりを怠って、原産地球並みの姿になってしまっています（苦笑）。

ウォーターメロン 5月29日(水) 22:51 429広瀬の朝×503広瀬の輝き　です。 両親ともに亀さんの交配です。どちらも花色が素晴らしく、遺伝子的にも力をよく発揮する品種です。 ただ得手不得手はあるみたいで、私の経験では429広瀬の朝を私の持っているプシスとの交配で花粉親に使った場合はプシスの方に似た交配種ばかりでした。

ウォーターメロン 5月29日(水) 23:04 言い忘れましたが、この日は上記の　429広瀬の朝×503広瀬の輝き　をメインに花粉親に使いました。たくさん花粉がでるのも魅力の1つです。 この日80輪以上の花に受粉しました。 添付写真は、黄金紐です。 吹雪柱の「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦がひと段落しましたので、こんどはこちらとデンモザです。 添付写真の花が1発目です。 ちなみにデンモザの方は3発目が結果しました。

ウォーターメロン 5月30日(木) 01:38 茜丸×（（白檀ＳＰ×ウォーターメロン）×黄裳丸　19-3　です。 これは5/29昼の状態です。確かこの株は昨年はデンモザのようにメシベだけが飛び出していたので、懐中電灯片手に先ほど確認に行ったら、メシベは飛び出していませんでした…が、周りを見るとナメクジが闊歩しているではありませんか、このためナメクジ取りに専念したため、時間が経ってしまいました。 （面白くないけど）面白いほど取れました。たぶん100匹以上だろうと思います。最後はいちいちとるのがめんどくさくなって、必殺マイキラーを霧吹きでかけまくりました。

ウォーターメロン 5月30日(木) 01:48 参考 先日、トレーに仮植えしていた株の花が食われて、テカテカのナメクジの這ったあとがあったので、トレーの周りにマイキラーを霧吹きで散布しておきました。 今日（あ、もう昨日か）見たらナメクジの干物がありました。

ウォーターメロン 5月30日(木) 01:56 赤裳丸こぼれ種実生2種の初花です。 赤裳丸の鉢に生えていたこぼれ種の実生2株を寄せ植えしたものです。 2株とも母木の赤裳丸よりスマートな同じような花です。