[戻る]
1118: アジサイの頃 22 ウォーターメロン 6月30日(日) 13:59
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

本日の開花から グラウカム です。

残念ながら今回も花粉は無しです。


ウォーターメロン 6月30日(日) 14:39
後は、わが家のデンモザたちですが、こんなに大きくても開花株は2株しかありませんでしたが(それも不思議なことに1株はこの中で1番小さい株)、グラウカムの右後ろの株に初めて蕾が見えました。入手してから7年目です(年寄り向きではありませんね)。


ウォーターメロン 6月30日(日) 14:52
シャクヤク×エレガンスピンク 20-1 が今年初めて咲きましたが、交配失敗のようです。両親ともに大豪丸系の血が入っているようで、短刺艶消し肌はいいとしても、長首白花となってしまいました。管理番号がついているので兄弟株を確認してみましたが、生き残っているのはこの株だけでした。次世代に期待して、シャクヤクの花粉を着けて戻し交配しました。

なお、母木・父木ともに富さんの交配で父木はアサギリ1という名称ですが、長野のN園からエレガンスピンクという流通名で流布しているそうです。


ウォーターメロン 7月 1日(月) 08:37
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

長雨で、露天に腰水で放置していた昨年のキリンウチワ台木実生置き接ぎが、だいぶ発黴してしまいました。置き場所がないので、致し方なしです。
また、72穴トレー7枚の昨年の実生の植替えがやっと昨日で終わり(単に今年の実生床を置く場所がないので仕方なしにです(笑))、やれやれです。半分以上が管理不行き届きで昇天しており、生き残っていても1〜2本というのがたくさんありました。ブラックベリーの実を虫さんと競争でぱくついて頑張っています(笑)。

添付写真は、新橋で入手の柱の花が昨日夕方から2輪咲きそうでしたが、あいにくの雨模様で、先が少し開くとめしべが見えたので冷蔵していた花袖の花粉を着けビニール袋で雨よけのカバーをしたところです(この株はテラスの住人ですがテラスからはみ出して咲いていました)。
この株は関西のY園から2012年に15粒130円の種を7セット購入したものの実生の生き残りですが、新橋というよりは三角袖の様です。


ウォーターメロン 7月 2日(火) 19:51
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

本日の開花からデンモザの紅蓮竜(違うかもしれません)です。
現在の分類ではデンモザ属は茜丸だけの一属一種です。
栖鳳・火焔竜・紅蓮竜は茜丸のシノニムとなっています(私はどうタイプが違うのか理解していませんが)。
2013年に先代の茜丸を昇天させてしまい、共生園の奥様にデンモザの何かいいものないかと尋ねたら、紅蓮竜の所にあったものですが、ラベル落ちの株でもよければ差し上げますよとのことで頂いて帰りました。
この株は2013年から毎年咲いています。
2019年までデンモザの開花株はこれだけでしたが、2020年からもう1種咲きだしました。刺が黄色っぽくて赤くない品種で(たぶん変種のディアモンテナ)、わが家では一番小さいデンモザです。


ウォーターメロン 7月 2日(火) 20:10
2020年に初開花のデンモザの(たぶん)ディアモンテナです。
全然刺が赤くありません。

余談
グラウカムの2番花が昨日5輪咲いていました。1日花なので今日はすぼんでいました。念のため花粉がでるかどうか確認したら1輪だけ何とか花粉がでている花がありました。一昨日の開花時に活力剤入り水やりをしたのがよかったのでしょうか(笑)。10輪ほど交配ができました。
夕方欲こいてデンモザの花粉での交配も20輪ほどしてみました。


ウォーターメロン 7月 3日(水) 20:24
かくたすさん、みなさん、こんばんは。

デンモザ属茜丸変種ディアマンテナDenmoza rhodacantha var. diamantina Slaba
ですが、この品種の名前は、メンドーサ州の「リオ ディアマンテ」(ダイヤモンド川)に由来しています。添付写真のとおり印象的で目立つ象牙色または黄色がかった刺があります。若い株のうちは球形サボテンですが、老齢株は1mを超える柱になり、刺の形と色も年齢とともに大きく変化し、何年も経ったこの種の古い株は長い白い剛毛を生やし始めます。
原産地と生息地の情報としては、Praeruptus alveus fluminis Rio Diamante(リオ・ディアマンテ川の急峻な河床)、ad(所在場所) Agua(水) Del (の)Toro(牡牛)、標高 800〜900 m、メンドーサ(アルゼンチン)となっていましたので、グーグルの世界地図で探してみたら、大体の見当は付きました。


ウォーターメロン 7月 3日(水) 20:29
拡大するとこんな感じです。

Agua Del Toroダムの下流に渓谷が続いており、この辺りでないでしょうか。


ウォーターメロン 7月 4日(木) 06:25
かくたすさん、みなさん、おはようございます。

追伸です。
以前、ネットフリージャーナルのカクタスエクスプローラ29号誌で紹介した 「A CACTUS STOP IN HUALFIN」に茜丸の柱の写真があったのを思い出しましたので、再掲載しますね。確かに球形の強刺サボテンがこんなになるとは想像できませんね。
                   名前
              メール(任意)
          ホームページ(任意)
                タイトル
                 内容
        icon(viewをクリック ) view
                   画像 7MB
                 文字色
                   編集パス
 cookie