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1989: 田沢温泉「ますや旅館」に泊る探訪 孫右衛門 10月11日(月) 19:51
信州田沢温泉の「ますや旅館」への宿泊を中心とした探訪を、この土日に駆け足で行いました。
この旅館は2014年の町並探訪で田沢温泉を訪ねた際、非常に感銘を受けいつかは泊ってみたいと思い続けていました。七ちょめさんなどの宿泊記を見ながらその思いを強くし、今回念願叶ったわけです。
実際建物内を見ると、複数の木造多層階の旅館棟を維持するのは並大抵でなく、メンテナンスする部分を限定して何とかされているように見受けられました。それをカバーしているのがご主人の奮闘ぶりと思いました。特に料理が素晴らしかったですね。一つ一つにこだわりが感じられ、地酒も和食居酒屋並に多数そろえられている。
ご主人より色々苦労話その他も聞くことが出来、かなり印象度の高い宿泊となりました。

孫右衛門 10月11日(月) 20:00
以前のように町並を探訪するだけでしたら2日でも十分ですが、旅館へ重心を傾けるためには早く到着しなくてはなりませんし、探訪の工程もそれに従わせたものに工夫する必要があります。
木曽福島を起点に、ほぼ机上の計算通りの行程で辿りましたが、やはり以前の町並行脚状態の探訪は味気ないと感じるようになり、途中で少しばかり観光要素を加えました。

町並は木曽路の未訪問の街道集落数箇所と、上田市周辺、茅野から伊那市にかけての街道集落や市街地の町並を訪ねました。
これは木祖村藪原(旧中山道の宿駅)の風景で、水場のある風景が貴重で撮影していると地元の方がここの家々はどこも山から水を池に引いているといい、思いがけず御宅内に案内してもらいました。


七ちょめ 10月11日(月) 21:40
いらかぐみを辞めたと云っている私が最初にレスするのも気が引けますが。
田沢温泉の「ますや旅館」に泊まられたのですね。大変大きな旅館ですが、家族3人での営業のようですね。ホームページに何時も従業員募集と揚がっていました。
私が泊る前には、太泉八雲さんも泊まられていました。多分太泉八雲さんも、孫右衛門さんも新館の503号室か504号室に泊まられたと思います。
実際稼働している客室は、東館の2室と新館の3室程度ですので。
新館と云っても大正期に建てられたものですのでそれだけでも立派なものです。
大きな本館の一部が食事室になっていて、西館は全く整備もされてない様です。
登録文化財に指定されている棟は6棟か7棟在るはずですが。
精いっぱいのサービスに徹しておられるのは感じますね。
機会があれば再度訪ねたい旅館の一つです。

孫右衛門 10月12日(火) 07:49
掲示板にはぜひ変わらずお越しください。
私はなるだけ古い部屋をと希望していましたので、泊ったのは本館の2間続きの角部屋でした。七ちょめさんや太泉八雲さんが泊られた「藤村の間」は先客がいるようでした。
相当な大型旅館ですが、さすがに個人で維持するのは大変とご主人はおっしゃっていました。お客を入れる部屋、メンテナンスする部分を限定し、何とか続けられている印象でした。
複数の棟の配置、浴室への廊下など不思議な構造が多く、ご主人の説明を受けて初めて理解できました。
料理も温泉も良く、満足の宿泊でした。

孫右衛門 10月12日(火) 07:50
写真を添付しようとして投稿ボタンを押してしまいました。新館に向う階段です。この付近の風情は良いですね。

七ちょめ 10月12日(火) 18:25
この階段部分は良いですね。
私の経験では旅館に重点を置いた探訪では、少しでもその旅館の情報や写真を得ようとしますので、チェックインは午後3時から4時まで、チェックアウトは午前9時から10時になってしまいますので、日中の行動が少なるなるのが最大の欠点でした。
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