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1990: 岡山の大山道 辰巳屋 10月22日(金) 10:08
非常事態宣言も解除され、少しずつ日常を取り戻しています。
8月に体調を壊し、元気を取り戻すため、近くの街並みを訪問しています。
先週は、以前廻ったことがある鳥取の「大山道(大山往来)」、これが岡山県南部まであると言うので、訪問しました。岡山県には、郷原や延助という有名な大山道(横手道、出雲街道ともいわれている)に宿場があるのですが、それから南に西国街道(山陽道)までの間に大山道があるというので、訪れました。
西国街道の備中一の宮あたりからわかれ、足守から郷原に到るまでの間です。南から、(足守)、大井、西山内・広石、東山内・福谷(以上岡山市北区)、加茂市場、下土井、井原、新山(以上吉備中央町)、(鹿田)、落合、久世、三坂、(釘抜小川)、(土居)、(藤森)、(郷原)以上真庭市)までです。( )は、今回は未訪です。

小さな街並みが多いです。街村集落といった方が適当な所もあります。しかし大山道として栄えた痕跡は見つけられたように思います。

画像は、井原です。吉備中央町井原にあり、八幡宮の登リ口からの景観です。小さな街並みですが、道筋もはっきりしており、古い建物も点在しています。

辰巳屋 10月22日(金) 10:09
画像は、尾原(新山)です。吉備中央町尾原の新山にあり、街並みは新山(にいやま)と呼ばれているようです。

Yasuko 10月24日(日) 13:09
岡山に住んでいながら、知りませんでした。そのような見方でみると、なるほどなと改めて思います。体調がすぐれなかったご様子、町並みに行こうかと思えるようなら大丈夫。
今頃が一番良い気候ですね。みんでもいいので、ミニオフ会ができたらいいですね。

辰巳屋 10月28日(木) 07:06
大山道を引き続き訪れています。10月24日から27日まで、大山周辺に主に大山道を中心に旅行していました。前回の続きです。

岡山の大山道は、三阪(真庭市)からは山越えになりますが、現在は車では通行できません。釘抜小川までは、国道313号線で勝山から北上し、湯原温泉の手前から県道326号線に入ります。
釘抜は、かつては宿場であったと思われる集落でした。集落のメイン道路の両側には大きな民家が多く、建物が無くなった場所も多く見かけられます。
画像は、釘抜です。

辰巳屋 10月28日(木) 07:07
画像は、藤森です。
藤森は、街並みとしては、小さなものでしたが、かつては宿場があった雰囲気があります。たびたび大火に見舞われ、古い建物はありません。ポツン、ポツンと建物が残っています。
幹線道路からも大きく外れ、ひっそりとした佇まいでした。

Yasuko 10月28日(木) 14:32
とっても、面白い企画だと思います。岡山県を北上する道はいろいろなルートがありますが、大山道ははじめて知りました。

孫右衛門 10月28日(木) 22:20
辰巳屋さんのこのような視点での探訪は独特ですね。郷原・信助以南にもずっと続いているとは知りませんでした。私も時間をかけて近場をじっくり訪ねたいのところは山々なのですが、さあようやくというこの時分に上手くいかないもので、今年は早くも1-3月並の多忙さになっています。
年内のなるべく早い時期にもう一度1泊の探訪くらいはと思っています。

辰巳屋 10月29日(金) 13:05
岡山県の街並みは、ほとんど知っていると思っていましたが、まだまだ見つかりそうです。大きな町は無いようですが、小さな街並みや特色ある集落は隠れているかもしれません。
コロナで外出ができない時期に、昔の街道を調べ、未訪門の場所を確認していましたら、大山道(大山往来)が出て来たわけです。

大山道は、今回のルートは主要ルートであり、他にも高梁を起点としたルートや津山からのルートもあるようです。大山に通じていれば、すべて大山道と総称しているようです。
今回、訪問した街並みで、掲載していない街並みを紹介しておきます。

画像は、広石(岡山市北区西山内)です。
古い建物はありませんが、民家が密集していて、街道集落なのでしょうか宿場だったのでしょうか。

辰巳屋 10月29日(金) 13:07
画像は、下土井(吉備中央町下土井)です。
旅館のような建物や料理屋の建物があります。ただし、この場面だけの街並みです。以前は、長い街並みがあったのかも知れませんが、今は小さな街並みで続いていません.

万訪 11月 4日(木) 19:20
辰巳屋さんの着眼点はいつも新鮮ですね。そして新たな町並みが見出される、素晴らしいです!
私はここ10年?でしょうか、いわゆる町並みとは違うジャンルの集落系ばかり歩いていますが、こうしてみると、改めて町並みが新鮮に思います。いいですね。

太泉八雲 11月 5日(金) 21:38
私も以前は街道ローラー作戦をやっていましたが、まだまだ知らない街道や往還が沢山あります。中国地方は特に陰陽縦貫連絡や横を横断する「道」が沢山残されています。
それを発掘していくのは、やはり地元に拠点を置く方々を頼るしかありませんが、これが「いらかぐみ」を続けていく意義、ネットワークだと思います。
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