|
| | | |
|
210: キイチゴの比較
|
ヨウアン 2026- 6-21 Sun 19:27
|
|
|
 |
|
こんばんは。 似たような、でも少し異なる2つのキイチゴについて質問させて下さい。 Aは、鳥取県南西部、標高500mのキャンプ場のクヌギ林の中です。葉の長さは10cm、葉柄は2cmです。 Bは、鳥取県中東部、標高1200mの登山道尾根、日当たりは良いところです。葉の長さは6cm,葉柄は3cm,です。
|

ヨウアン 2026- 6-21 Sun 19:31 葉裏は、Aも白っぽいですが、Bの方が白さがはっきりしています。 |

ヨウアン 2026- 6-21 Sun 19:41 枝、刺、托葉、の様子です。 共に線状の托葉は、Bの方が太いです、 Aは2日前、Bは20日前に採取したもので、Bはちょっと萎れている感じですね。 AB二つは微妙なところで種類が違うのか、やはり同種なのかも知れず、迷っています。 |
sanpo 2026- 6-22 Mon 09:14 ヨウアン様、おはようございます。 私も詳しくないのですが、一緒に勉強させてください。 ネット上に「葉と枝による樹木検索図鑑-キイチゴ属の検索表 」というのがありました。それによりますと、「ナガバモミジイチゴ」に辿り着きます。
その中で、 「モミジイチゴ」は、本州の中部地方以北の東日本に分布、本種(ナガバモミジイチゴ)は中部地方以西の西日本に分布と、地理的にすみ分けている。両者の違いはナガバモミジイチゴでは中央の裂片が特に長い点であるが、葉の形の変異が大きく確実な区別は難かしいとされている。」とあります。
というわけで、お尋ねのA,Bともに鳥取県ですから、ナガバモミジイチゴということになります。 |
ヨウアン 2026- 6-22 Mon 12:51 sanpo様、こんにちは。 変則的な質問でしたのに、丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。 わたしも大方予想していましたが、ABともにナガバモミジイチゴというご意見、納得できます。 実はもしかしたらBの方は、ミヤマニガイチゴかな?とも考えてみましたが、一般的には鳥取県は分布域から外れますね。以前、所長さんから「山陰地方の植物分布についてはまだ研究の余地がある」という旨のことを伺いました。犬も歩けば棒に当たる、と期待しながら(クマも恐れずに)山歩きを楽しんでいます。 |
K-ichi 2026- 6-24 Wed 19:43 Bはミヤマニガイチゴの2年枝でいいと思います。モミジイチゴではありません。 ただし変化に富むので、ニガイチゴ/ミヤマニガイチゴ、フユイチゴ/ミヤマフユイチゴ、あたりの区別は自信ありません。これらは変種扱いでもいいのでは、と思うくらい微妙です。モミジイチゴ/ミヤマモミジイチゴは完全に別種ですが。
なお、この板は慣例的に種までの分類としていますので、このレスでは変種のナガバモミジイチゴかどうかについて触れているものではありませんのであしからず。
|
ヨウアン 2026- 6-25 Thu 00:32 こんばんは。 K-ichi様、微妙なところご判断いただきありがとうございます。Bの方、ミヤマニガイチゴと考えてよいのですね。私の画像では、葉裏の白さ、葉柄の長さ、托葉の様子などがモミジイチゴ(ナガバモミジイチゴも含めて)と異なることが分かりにくかったと思います。 場所も鳥取県と兵庫県の県境の尾根で、ミヤマニガイチゴは近畿地方以東を分布域と、図鑑には記されているのでギリギリですね。 ここ数年キイチゴ属をあれこれ探しています。K-ichi様に同定していただいた種も多く、お世話になりました。次の目標はクロイチゴですが、クマに出会える確率の方が高いかも・・・ |
K-ichi 2026- 6-25 Thu 21:02 |
ヨウアン 2026- 6-26 Fri 07:17 K-ichi様 キイチゴ属についての新刊の写真図鑑! ご紹介ありがとうございます。問い合わせてみましょう。 |
|
|
|
| |
| | |
|
|
|